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お父さんは子どもの「人生」の重要な基準です
こんにちは。
九州のライフラインの回復を
心から願います。
私も3.11の時体験しました。
さて、思春期のお父さんのお話しです。
子どもが思春期になってくると
心身ともに不安定になってきます。
ホルモンと脳の発達バランスなどの
生理的原因からも
イライラしたり反抗的になったり
それまでの素直でカワイイ子どもは
どこに行ったのか、と
言いたくなるようなこともありますね 🙂
特にお家の中では甘えもあって
話しかけても素直に乗ってこないなど
ニクらしいことも多々あるでしょう。
それでも、そんな時期は
一人の自立した大人になるために
脳も心ももがいている段階なのだと
どーんと受け止めてやってください。
そして、お父さんはお母さんとは別の
一人の社会人として
お父さんから見た社会とはこういうものだ、
ということを折にふれて示してあげてくださいね。
今社会はものすごいスピードで変化しています。
今の子どもたちが仕事を持つ頃には
50%以上の子が
「今は存在していない職業」に就くだろうと
予測されている時代です。
今の大人の知っている社会は
その子たちの未来の社会とは
違っているかもしれません。
それでも思春期の子どもの世界は
とても狭いものです。
是非その世界を広げる役を担ってくださいませ。
背伸びに夢中で反抗的だとしても
お父さんのことはいつまでも
『お父さん』だと思っています。
そして自分の一番身近な一人の男の人です。
大人の男の人の基準としての存在です。
仕事への態度
家庭でのふるまいを
案外しっかり見ています。
意識的にも無意識的にも
自分のやり方の参照にしています。
夫婦で子育てについての意見が
食い違うこともあるかもしれませんね。
あまりにバラバラでは子どもも困りますが
夫婦で多少違っているのが当たり前です。
そして、二人でその違いをどう調整しているのかを
子どもはしっかり見ています。
人のコミュニケーションの原型としても
参照されているんです 😉
これは子どもたちから話を聞くと
驚くくらいです 😯
それから、「夫婦」の基準としての
存在でもあります。
やがて子どもも大人になって
家庭を持つ年頃になった時に
基準としてイメージするのは自分の家庭です。
自分の両親の在り方です。
お母さんーー子どもラインは
どうしても強くなりがちです。
でも、本当はお父さんーーお母さんラインがあって
そこから子どもラインが伸びているのが
本来のあり方ですよね。
このラインについて大事なのは
そこにかける時間ではなくて
どちらとの関係を重視しているのか、です。
このラインのバランスが崩れると
子どもに歪が出ることさえあります。
是非お父さんーーお母さんラインの強さを
しっかり保つことを忘れないで下さいませ。
子どもが思春期になったなら
是非夫婦で話す時間、一緒にいる時間を
大切にしていきましょう。
両親の在り方を参照にしながら
やがて子どもは離れていく存在です。
子どもが思春期になったなら
あらためてそういう存在として
子どもを扱ったり
夫婦のラインをより大切にすることが
大事なことかもしれません。
追伸:
必要なものが必要な人に
届きますように。
facebookでもリアルタイムで
援助物資の品目と届け先が
挙げられています。
日々情報が変わるので
こまめにチェックできるのはいいですね。
今週のテーマのブログです
① お父さんと思春期
② お父さんはどうしたらいいのかわからない
③ お父さんの参加へのステップ
④ 思春期のお父さんの役割
⑤ お父さんも子育て
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