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おはようございます。
引き続き九州の復興をお祈りいたします。
昨日は「思春期☆子育てお茶会 卯月」でした。
ご参加くださった皆様ありがとうございます。
さて、思春期のお父さんのお話しです。
子どもも思春期になってくると
親との距離をとって
「自分なり」の考え・感情・行動を模索し始めます。
それまで素直に聞いていた親の言葉に
反抗のための反抗をすることもありますね。
それでも[自分]を社会の中で位置づけるために
一番参考にするのはやっぱり両親です。
子どもは一人の人として
親の考え・感情・行動を見るようになってきます。
お父さんについては
男として家事にはどう関わっているのか
子育てにはどう関わっているのか
生活態度はどうなのかを
親が思っている以上に見ています。
そこから
「ああなりたい」
「ああはなりたくない」など思う
基準にしているのです。
まあ、私達もそうでしたよね 😉
そんな風にちょっと離れたところから
親を見たくなった子どもは
今までと同じ距離感覚で
親から関わられると嫌がるようになります。
まあ、子どもの勝手といえばそうなのですが (^^)
「家族なんだからいいだろう」という態度を
嫌がるんですね。
勝手に部屋に入ってくる
気軽に持ち物を見る
気ままにオナラをする
今まではなんとも反応していなかったのに
急に嫌な顔をしだします。
中学時代はその感情反応が特に激しい時期です。
そして、女の子の場合には
特にお父さんに対して
猛烈に反応することがあります。
この反応は個人差があるのですが
強かろうと弱かろうと
成長の1ステップとして始まります。
「ちゃんと一人の女性として扱う」ことを
急に要求されだすのですね。
子どもの着替えにウッカリ居合わせたり
自分がお風呂あがりに裸でウロウロしていたら
急に猛烈に怒られたりします。
突然ある日始まります。
子どもの勝手な成長のステップで
お父さんとしては寂しいし
文句の一つもいいたいところでしょう。
それでも子どもの言い方について
抗議する(?)ことはあっても
反応自体はしばし受け入れることが必要です。
子どもがたとえ反抗的にふるまっても
お父さんのほうが
「一人の人として尊重しているよ」
という態度で接していけば
子どもの過剰な反応も自然な成長とともに
3、4年くらいで変わってきます。
社会の仕組みなど
子どもが知らないことについて教える時にも
今目の前にいるのは
[この情報を今は知らなくても
やがて社会で一人前に活躍する人」
なのだと思いながら話してあげてくださいね。
「どういう人」として扱われているかに
子どもは無意識で敏感に反応します。
家が窮屈になる・・・なんて思わずに
ちょっとだけそこに気を配れれば
充分OKです (^o^)/
子どもは自分の「下」の存在だから
「上]の自分が気を使うなんてありえない・・
なんて思うお父さんはいらっしゃるかしら?
部下育成と同じです。
組織上上の人が下の人を
個人として尊重して接していくと
部下の方でも上司を尊敬するという
ご存知のリーダーシップコミュニケーション。
ちょっとだけお家でも使ってみましょう。
「育成]のコツは同じなんです。
追伸:
昨日のお茶会の感想を頂きました。
『他の人のお話も聞けて、子育てについて
皆さん色々試行錯誤されていることや
”子育ては自分のせい”だという思いを
みんな持っていることに気付きました。』
『今までのセッションの話を聞けて
自分も子どもへの関わり方を
変えられるのだと思いました。』
他にも様々なお話しを伺えて
私もとても楽しかったです!
ありがとうございました 😀
今週のテーマのブログです
① お父さんと思春期
② お父さんはどうしたらいいのかわからない
③ お父さんの参加へのステップ
④ 思春期のお父さんの役割
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