なんで責められるの?

こんにちは。
いっときは耳が遠くなっていたような
うちの愛犬(12才)ですが
なんだか最近復活したみたいです。

 

さて、思春期の子どもに
「ちゃんとやるって言ったじゃない」と
言いたくなる時のお話しです。

 

子ども本人も「ちゃんとやる」と
言っていたのに
期待していた結果が出てこないと
がっかりしてしまいますよね。

思わず
「ちゃんとやるって言ってたじゃない」と
言いたくなります。

 

でも、そう直接子どもに言ったとしても
子どもが言い返すか黙り込むかの
戦闘状態になるだけで
なんだかいい結果に繋がりそうもありませんね。

こういう時にはどう子どもに関わったら
望む結果につなげていけるんでしょう?

 

実はこのような場面では
いくつかのチェックポイントがあります 😉 

 

「望む結果」という言葉がでましたが
まずお母さんの望む結果=期待が
具体的に子どもに伝わっているのか、
というのが第一のポイントです。

「ちゃんとやった」結果として
どういうことが起きたらなら
「やれた」ことになるのかについて
二人で具体的に同じものをイメージできているかです。

 

例えば、お母さんの期待は
「成績の評価が1段階上がる」でも
お子さんのイメージは
「平均値を超える」かもしれません。

そうなると平均値を越えてても
成績評価が上がってない場合には
「やるって言ったのにちゃんとやってない」
「ちゃんとやっているのに責められる」
という哀しいすれ違いが起きてしまいますね。

もったいないです~  🙄 

 

このような場合には
「ちゃんとやろう」と話した時に
具体的なゴールを設定しておけるといいですね。

なるべく数字で表せて
誰が見ても「達成できた」か
「達成できなかった」かが
客観的にわかるように設定しておくのがオススメです
(^^)/

 

『1段階は成績が上がると良いね』

『え、すぐには無理だよ。
まずは平均値を越えて、
次の学期で4がとれるように頑張るよ

待てよ、それは次の次くらいかな 🙄 』

『え、遅くない?』

そんな会話ができるとバッチリですね 😀 

 

そして、おまけとして
もしその具体的目標を達成できたら
どんな良いことが起こるかな?を
子どもにイメージしてもらえるといいでしょう。

 

「まず平均値を越えられたら
なんだか肩身の狭い感じがなくなるかも。

そうしたら学校でも塾でも
もしかしたら部活でも
もっとのびのびしていられるかもね」

 

ちょっとでも楽しい未来が
リアルに想像できたなら

「それっていいな!」と
心と身体で感じられるので

子どもの「ちゃんとやろう☆」という
モチベーションがぐっと大きくなります 😀 

 

追伸:
耳が遠くなったのが復活するのなら
私の目の周りのシワも復活するのか?と
妙な期待が膨らみます。春だから??

 

今週のテーマのブログです
ちゃんとやるって言ったのに

やりたくない子も仲間です
④ 
足りないのは根性?睡眠?
ほかのやり方もあるかな
大事なモチベーション

 

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