思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
幼少期はどんな子だった?本来の気質と環境とその受け止め方のお話し
世にも珍しい?思春期コーチの
子ども時代のお話です
まず今日は思春期になる前の
小さい頃の私について
少しご紹介しますね。
もともとの私は
感情と言葉が豊かで
思ったことはなんでも
素直に言葉にする子だったようです。
かなりおしゃべりだったようで
『少し黙っててもいいわよ』
『考えてから喋ったら?』と
幼稚園の頃に母に言われた記憶があります
えへへ~ (^o^)
幼稚園時代の2年間
父が海外赴任をしたので
愛媛県の祖父母の所で
母と弟と過ごしました。
豊富な自然のなかで
木登りしたり
泉で葉っぱを流したり
友達ともいっぱい遊びました。
想像力と好奇心いっぱいで
毎日がキラキラしてて
とても楽しかったです
やがて小学校で東京に戻り
字を覚えたので
自分で本を読むようになりました。
この頃買ってもらったのが
「少年少女世界のお話」シリーズです。
「ピノキオ」とか「幸福の王子」とか
「小公女」「小公子」などの
世界の名作が載っているものです。
嬉しくて毎日読んでいたんですが・・・
今思えばストーリーは
「良い子にしてるといいことがある」
「悪いやつは滅びる。正義は勝つ」
みたいなお話ばかりでした
当時は米ソ冷戦真っ盛り
善と悪が対立して
最後には善が勝つという
ストーリばかりでしたね~
さらに高度成長期だったので
「頑張って皆と努力すると
必ずいいことがある」
というストーリーも盛んでした。
小学時代に流行ったアニメは
巨人の星とアタックNO.1
根性でツライことを乗り越えよう!
皆で頑張れば幸せになる!というお話です
まだ小学生で素直だった?私は
「良いことをしてれば幸せになる」
「みんなと一緒が大事」
というストーリーを
アタリマエだと思って育ちました。
一方で小学生になってから
私は自分の感情を
素直に表現しないようになっていきました。
ウチの両親は
二人ともかなり感情的だったんです。
今思えば当時30代
3人の子持ちだった両親は
若さのせいか
よく派手な喧嘩をしていました。
喧嘩の内容は覚えていないんですが
親が喧嘩すると
子どもは落ち着かなくなるものですね
さらに喧嘩の後は
父がしばらくプリプリしてて
母の愚痴を長女の私が聞く・・・
というパターンでした。
真面目だった私は
母の愚痴を聞き流す、
という技を知らなかったので
これがけっこうしんどかったです
(ヽ´ω`)
そこで私が学んだのは
「感情的に振る舞うと
他の人に嫌な思いをさせる」
「怒りの感情は出さないこと」
まあ、小学生だったので
直球の受け止め方なんですが
残念だったのは
「負の感情は出さないこと
我慢するべし」
になっちゃったんですね・・・
今の私がついていれば
『負の感情もエネルギーだから
感じていいんだよ
負の感情を感じるのも
「本当はこうしたい」という
プラスの思いがあるからだよ
まわりにぶつける以外にも
負の感情をリリースする方法があるよ』
って、教えてあげられたんですけどね~
(´・ω・`)
まあ、当時の私はけなげ?にも
そう思い込んでしまったんですね。
それで一番残念だったのは
「負の感情を抑えよう
感じないようにしようとすると
自分の全ての感情とのつながりが悪くなる。
それでプラスの感情も感じられなくなる」
ということを知らなかったことなんです
これはこの先
けっこうイタイことにつながってしまいます
((+_+))
当時の東京都三鷹市は
豊かな自然や空き地がありました。
友達と毎日外でも遊んだり
休日には家族で出かけたり。
普通の公立小学生だった私は
そんな内面を持ちながら
思春期になっていきます。
「中学時代」に続きます
(^^)/
追伸:
『くまのプーさん』だけが
勧善懲悪の結末のない
不思議なお話でした。
かなりぶ厚い翻訳本だったんですが
何度も読んでました
「コブタ」「トーラ」「フクロ」
っていう名前でしたよ♡
今週のテーマのブログです
① 思春期コーチ誕生のストーリーその1:思春期コーチの思春期時代
③ 珍しい思春期コーチの、ものすごくぼ~っとした中学時代のお話
④ 花の都パリでショックをたくさん受けたというお話し
⑤ 刺激を受けて気づいたことはもっと育てられる・・・というお話
⑥ 体験は財産になる。財産は磨くとさらに進化する・・というお話
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