天の岩戸を開けるときには

こんばんは
今日は江東区の清澄庭園で
大江亞紀香先生の
[リーダーのための言霊塾]に
参加させていただきました。

 

そこで、大江先生が
古事記のなかにある、
天岩戸(あまのいわと)に隠れてしまった
天照大御神(あまてらすおおみかみ)に
出てきていただくために
神々が集まって相談された時の
お話をしてくださいました。

 

天照大御神は太陽の神様ですから
その方が隠れてしまわれたので
日々空は真っ暗なままです。

これでは、植物も動物も育たない、
というわけで
神様たちは集まって
なんとか天照大御神に
岩戸から出ていただこうとするのです。

岩戸はぴったりしまって頑丈なので
なんとか力持ちの神様が
岩戸に手をかけられるくらいの隙間が必要です。

それには、内側から
天照大御神に少しでも
岩戸を開けてもらわねばなりません。

そこで、神様たちは作戦を立てます。

真っ暗な中で、岩戸の前で
アマノウズメという神様に踊りを踊ってもらいます。
それを見ながら沢山の神様たちが
大声で笑いました。

岩戸の中にまでその笑い声が聞こえ
「外では何が起きているのだろう」と
思われた天照大神が
そっと岩戸を開き覗いたところに
鏡を差し出した神様がいました。

天照大神はその鏡に写った姿が
美しかったので
もっとよく見ようと身を乗り出されました。

その時岩戸が更に開いたので
そこにいた力自慢の神様が
岩戸を開き、天照大神を外に
お連れした、というお話です。

大江先生はこう語られました。

「天照大神でさえ
ご自分の美しさを十分に
ご存じなかったのです。」

心を閉ざして
岩戸に隠れてしまった子どもは
自分の良くないところ
うまく出来ないところに
焦点がいってしまっています。

だから、隠れた直後よりも
少し余裕ができたところで
外が安全である
(できたら楽しそうと)
思えることが第一歩。

そして、その次には
ちらっと外を覗いた位の時に
自分のできているところ
やれてるところ
これから良くなりそうなところを
知るのが第2歩目。
ほんの僅かのことでもいいのです。
それがある、ということを
しっかり見れることが大事です。

それができた時には
岩戸を無理にこじあけなくても
子どもの場合には
自分からそろそろと出てくるのが
カワイイところです。

 

今日は天の岩戸の話から
そんなことを思いました。

 

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