私の『期待』

こんばんは
今朝の東京は大雨でした。
対面セッションの予定があったので
その場所まで長靴を履いて行きました。

 

 

さて、『怒り』エネルギーを出した後に
その源の”期待”を見つけてみましょう、
というお話でした。
自分がすっきりするためです。

怒りエネルギーを抱えたままだと
これは難しいので
エネルギー解放が先です (^^)

抱えたままだと
なんで私がそんなことしなくちゃならないのよ!と
怒りの炎が燃えっぱなしになります。

そう思った時には
先にエネルギーを解放しちゃいましょう。

 

さて、”期待”を見つけた時に
それが”そもそも妥当かどうか”という
チェックをしてみることも大事です。

 

誰かが
こちらが変えて欲しい!と思うような
行動をしている時には
4つのパターンが有ります。

 

一つは、相手が
「その行動は良くない」、と
知らない時です。

ふたつ目は
自分のやっていることが
良くないようだとは分かっているけれど
替りの行動が見つかっていない時です。

 

三つ目は、
自分のやっていることが
良くないようだと分かっているし
どうすれば良いのかは分かっているけれど
良い方をやっても、いい結果が生まれない、と
思っている時です。

 

4つ目は、
良くない行動から
自分が望む結果を得ている時です。

 

 

一番目の場合
”良くないことは分かっているんだから
 しないのが当然”という期待は
的外れになります。

大人の目から見たら当然なことでも
特に思春期の子どもは
自分の行動の影響が
他の人や自分の未来に
どう及ぶのか、について
わかっていないことがあります。
考えられる時間や範囲が
まだ狭いことがあるのです。

 

テスト前に徹夜を繰り返している
ということに気が付いたら、
見つけて『怒る』よりも
なぜそれが良くないのか、について
わかるように伝える、という
ステップが必要になります。

連日の徹夜はものすごく非効率なのに
本人は『頑張っている』つもりなことが結構あります。

身体の使い方や時間の使い方が
とても非効率なことが
子どもに話をよく聞いてみると
実は意外に多いと感じています。

背も伸びたり
大人のように大きくなっても
そこは抜けていることが多いようです。

 

また『良くない』『変えましょう』
と伝えても、
子どもには
そう思えないこともあります。
【リクエストの手】を使ったりして
話をすることになりますね。

 

 

長くなりましたので、
2つ目以降はまた次回にしたいと思います。

 

追伸:
セッションが終わる頃には
けろっと快晴になり、
長靴と傘を持っていると
コントの人みたいでした (^^)

 

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