思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
ものの見方を広げてみよう!結果に一喜一憂しなくなる3つのポイント
ものの見方 の幅が広がると
何かの結果が良くても悪くても
気分の上下が穏やかになります。
良い結果にすごく舞い上がったり
悪い結果にいつまでも凹む・・・
なんてことが少くなります 😀
お母さん
うちの子がもっと安定した気分で
居れるようになったら嬉しいです。
ものの見方の幅が広がるって
努力や工夫に意識が向くことですか?
幸子コーチ
はい、この場合には
「結果」についての考え方の幅が広くなる
といいですね。
1.結果は自分だけでは
コントロールできない
2.努力や頑張りはいい結果にする
可能性を上げられる
3.結果をもっと長期的な視野で見る
この3つがわかると
何かの結果や評価が出ても
自分でいい距離がとれるようになります。
思春期の始め頃には
この3つがまだ十分にわかっていないのが
ほぼほぼです 😉
それでひとつひとつの結果に
自分の価値を結びつけて
気分が上下しやすくなりやすいんです。
でも、この3つがだんだんわかってくると
ひとつひとつの結果に
激しく一喜一憂しなくなってきます
(^o^)
お母さん
なるほど~
大人としてなんとなくわかってたことも
こうやって言葉になってると
”そうなんだ〜”って思いますね
幸子コーチ
そうなんですよ〜 😉
では、ひとつづつお話していきますね☆
1.結果は自分だけでは
コントロールできないというのは
とても大事なことです。
小さい子どもの頃は
自分がひとつのことを頑張れば
いい結果が出るような
シンプルなことが多いものです。
例えば逆上がりができるようになるとか
ゲームをクリアするとかは
自分だけが
決まった手順をくりかえすことで
望む結果が手に入ります。
なので結果=自分次第と
思いやすくなるんです。
でも、だんだん結果を出すためには
求められる努力が複雑になったり
誰かとの関わりがあることが増えてきます。
例えば中学からの定期テストで
いい成績を出すのには
小学校時代と違って
ただ勉強することだけでなく
「勉強計画を立てる」という
能力も関係してきますよね 😉
また、成績順とかスポーツなどは
自分の頑張りだけでは結果が決まりません。
他の人がどうしても関わってきます。
学年が上がると
多くの人と協力することも増えるし
学園祭など規模も大きくなってきます。
成長とともにそういう体験から
何か一つのことで
「結果」が決まることって
実はとても少ない、と
気づいてくるんです。
これは本当に大事な気づきです。
これがないと
何か良くない結果の時に
「あれさえなければ」と
こだわり続けてしまいます。
時には他人のせいにして
自分がもっと工夫できることに
目が行かなくなってしまうこともあります。
それじゃもったいないですよね
(^_-)
逆に、どんな結果が出ても
色々な要因があるんだから
自分が次にできることもあるって
思えるようになると強いです。
お母さん
わあ、とっても大事なことなんですね~!
じゃあ、子どもが
そんな見方ができるように
私ができることってありますか?
幸子コーチ
直接、今のようなお話を
してくださるのもいいですし
何かの結果が出た時に
「この結果に影響を与えたことって
何があるかな?
3つ挙げるとしたら?」
などの問いかけを
お子さんにしてみるのもオススメです 😀
質問で意識することが変わります♡
明日の
「未来の可能性を上げる」に続きますね~
追伸:
庄内空港から飛んで
東京に戻りました。
1時間もかからないので
本当にあっという間です〜
今週のテーマのブログです
① 気分の浮き沈みが激しい子:ちょっとしたことですぐに気分が大きく変わります
② 気分の浮き沈みが激しい理由とは?思春期に起きやすいこと
④ 結果と努力について考えてみよう!これからの時代に大事な力とは?
⑤ 自分の未来を少し先まで考えてみよう!眼の前のことにとらわれない技術
⑥ 思春期の気分の浮き沈みは「性格だから」ではもったいない!
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