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思春期の『言いたくない』
おはようございます。
昨晩遅く蛍光灯が寿命完了したので
ネットで注文しました。
朝5時には発送になったようです。
午前中には着きそう8-O
さて、思春期の子どもが
『学校に行きたくない』と言い出して
それでも登校しているけれど
心身の元気がない様子の場合です。
そんな様子が見えたら、まず子どもに
「心配事があれば手伝うよ」
というメッセージを伝えてみましょう。
それで子どもが話し始めてくれたら
その話を途切れさせないように
最後まで聞ききるのが大事でした。
今日は子どもが話してくれない場合についてです。
思春期の子どもが自分のことについて
話をしなくなるのは
全般的な傾向でもあります。
大人、特に親との距離を置くことで
「自分」を育てる時期だということもあります。
環境からの刺激に感情が敏感に
反応するようになるのに
それをまとめたり、
客観的に理解することが
まだ苦手だ、という時期でもあります。
自分でも自分の内外で
何が起きているのかよくわからないので
言葉にうまくできないと
あまりにめんどくさいと思ったり
諦めていることもあります。
特に感情、体の感覚が鋭い子は
沢山感じているのに
それを表現できないもどかしさを
抱えていたりします。
そこで、思春期になると子どもには
このような特徴があるんだ、ということを
大人がいつも
しっかり分かっていることがとても大事です。
その上で関わることが大事です。
例えば私たちは
足に怪我をしている人に
健康になるからと
スクワットを強要しないですよね。
その人に合うペースで、と思います。
子どもの脳や内側で起きていることは
見えないのでわかりづらいから
つい私たちは「できるはず」と
思ってしまいます。
でも、そういう状態の子に
スラスラを自分の気持・状況を
説明することを期待しても
それは難しいことなんですね。
また、気質的に
「自分で解決する」ことにこだわる子もいます。
親に心配をかけたくない場合もあります。
誰かをかばっている場合もあります。
「うまく行っていないこと」を
自分の口から言うことに
抵抗を持っていることもあります。
それは怒られるからだったり
恥ずかしいからだったり
プライドが許さないからだったり
全部が混ざっていたりもします。
理由としては本当に様々です。
この辺りは、個別にご相談いただけたら
その子にどう接していけばいいのかを
一緒に探していくことができます。
本当は日頃の生活の中で
その子の特徴に合わせて
『話しても大丈夫』ということを
伝えておけたら
いざというときに効いてきます。
なにはともあれ、
子どもの元気の無い様子が続いていたら
話さないまま放ってもおけません。
その子が日常を過ごしている場所
(学校、部活、塾など)で
何が起きているのかを
子どもには知られないように
(プライドと信頼関係を壊さないように)
情報集めをしてみましょう。
そして、子どもが自分で
解決できそうなレベルなのかを
見極めていくことになります。
その見極めが難しい時、
その子が『話しても良い』と
思えるようになるポイントが
わからない時には是非ご相談ください。
そこがわかると、
大人がすべきことがわかります。
追伸:
情報、物流が本当に
流れの素早い時代になりました。
人生の過ごし方が
20年前と変わらないはずがありませんね。
今週のテーマのブログです
① 子どもが「学校に行きたくない」と言い出した時
② 「学校に行きたくない」の種類
③ 思春期の『心配事』
④ 子どもの話を最後まで聞ききる