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自分のこだわりのある子と女子グループ:思春期の子どもシリーズ
おはようございます。
女子グループ話が展開しております。
でも、最近男子でもたくさん、
同じことが起きているんですよね。
以前より、それが
多くなったように思います。
多くなった、といえば
自分のこだわりがある子が
増えてきているように思います。
誰でも、自分なりのこだわりが
当然あるのですが
自分のこだわりに、こだわる子です。
自分がここにこだわっている、
ということを
無意識的にもとても大切にします。
そして、自分のこだわり、というのは
自分だけのものですから
他の人から理解されにくい、ということがおこります。
保護者から見たら
なんでそこに?とか
何にこだわっているのか?と
わからなくても
本人にとってとても大切なことなので
それを尊重されないと実に不快です。
そして、その不快感を
結構長く持っています。
こだわりは、そもそも
自分で説明しにくいものです。
とても個人的で、感覚的だからです。
こだわりにこだわる子は
とても感覚的である、ともいえます。
感受性の鋭い子なので
とても沢山の感覚・感情を
自分の内に持っているのですが
それを言葉にするのは難しい、という
小さい頃は生きづらくなりがちな
要素を強く持っていたりします。
また、自分の中の感覚・感情が
たくさんあるので、
それを感じるには時間がかかります。
なので、新しい刺激を受けて
それに対応するのに時間がかかります。
新学期とか、新しい人間関係とかへの
対応に時間がかかることがあります。
反対に、自分のこだわっていることには
とても長くじっくりと取り組むことができるのですが。
また、外からは本人の内側で
何が起きているのかわかりにくいし
説明もされないので
自分を理解してサポートしてもらう、
ということが必要なのに
起きにくいタイプでもあります。
思春期の、友達が大切になる時期に
自分と同じようなこだわりを
持った子に出会えたらとてもラッキーです。
思う存分、自分のこだわりについて
表現することができます。
スポーツや芸術、勉強などで
自分のこだわりが
発揮される場面があれば
【専門家】【博士】になります。
ところが、自分のこだわりに
熱中していることが
理解されない環境だと
【変な人】扱いになることがあります。
女子グループでの活動が「合う」か「合わない」か
とてもはっきりしています。
この時、自分に合わないものを
攻撃してくるような子に
標的にされるとやっかいです。
そんな状況でのサバイバル技術を
身に付ける必要があります。
本質的に、おとなになっても
このタイプは【合わない人】が
はっきりしやすいので
思春期のうちに
そういう人との対応の仕方を
身につけておくことは
とても大事なことなのです。
こういう場合でも
やることは同じです。
自分とのコミュニケーションを取ることが第一。
そして、自分らしい
他人とのコミュニケーションのとりかたも
身につけます。
これからの時代は
専門家の時代、と言われています。
こういうタイプは
専門家になる能力が高いので
是非、その力を活かしていってもらいたい、と
いつも思っています。
あなたには、可能性が
いっぱいあるんですよ!!!
追伸:
沢山の未消化の感覚・感情を
自分の内に持ち続けるというのは
けっこうしんどいものです。
是非自分とのコミュニケーションを
覚えて欲しいタイプです。
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