思春期と更年期:重なる辛さとその解消法

思春期の不安定な子どもを
安定的にサポートするのには
ある適度の余裕も必要ですね。
ただ、思春期の子育てと
ご自身の更年期が重なってしまうこともあります。
そうなると「落ち着いて対応しよう」
と思っていても
身体がそれをさせてくれないことも出てきます 😯
今回は、そんな辛さの解消に役立つコツをお伝えします!
なんだかイライラしているようです。
反抗期もしょうがない・・って
私も分かっているのですが
どうしても私もイライラしがちで
感情的になってしまうので
ケンカばかりで
後で後悔する毎日なんです 🙁
子どもにも
「お母さん、最近怒りっぽい」と
冷たく言われてて。。
更年期だからかなとも思うのですが
こんな状態を解消することはできますか?
「わかっているのにできない」のは辛いですね。
ただ、更年期の影響は
根性や頑張りだけで乗り切ろうとするのは
難しいのでオススメしません。
ご安心ください、ちゃんと
辛さを解消するコツがあります 🙂
ではご一緒に
思春期・更年期が重なる辛さと
その解消法について見てみましょう。
目次
その辛さはあなたのせいではありません
実は、このような悩みを抱えている方は決して少なくないんです。
思春期の子どもを持つ
40代後半~50代前半のお母さんたちは
人生で最も過酷な「二重苦」状況にいます。
子どもは思春期になるとともに
感情の波が激しくなり
些細なことで反発してくるようになります。
これは第二次性徴期には
性ホルモンが脳の「感情」を司る部分近くで
活発になるからです。
って言いますね。
はい、身体の状態が
心(感情)に影響することが分かりますね 😉
そして最近はそもそも
身体の力が弱い子が増えているので
思春期の成長期になると
それがお困りになって表に出てくることも増えています。
不登校や鬱っぽさ、不機嫌、攻撃性
または「好きなことしかやらない」
「嫌なことはやりたがらない」などという形で
強く現れることが以前よりも増えています。
これらも全て「本人がやる気さえ出せば
何とかなるもの」でもないのです。
そして一方では、お母さん自身も更年期。
イライラ、疲労感、不眠、ホットフラッシュ…。
身体も心も、自分では
思うようにコントロールできない状態です。
こちらも以前よりも
その程度が強くなっている方が増えています。
社会環境の変化の影響で
お母さん達も身体の力が弱くなっているのがその理由です。
でも、身体がついていかなくて…
そうなんです。
これは「頑張りが足りない」のでは全くないのです!
思春期も更年期もホルモンバランスの変化で不安定な時期です。
そしてその不安定さが
以前よりもどちらも強くなっているので
ちょうど重なった時期に
お互いの辛さが強くなってしまうのです。
更年期の症状が、思春期の子どもに与えている「見えない影響」とは?
子どもに伝わってるんでしょうか?
はい、残念ながら伝わっています。
思春期の子ども達とセッションをしていると
そんな話も出てくることは珍しくはありません。
全世界的に思春期になると
一度自己肯定感が下がります。
それは「自分はどんな人なんだろう」
「自分ってどう思われているんだろう」が
本能的にとても気になる時期だからです。
また、中学生以降は
常に成績・部活などのパフォーマンスで
評価されたり
友達関係でも容姿や人気などを気にしあうようになります。
そんな不安定な時期には
「家が安全基地であること」が
とても大事にもなります。
なので、特に最も身近な存在である
母親の感情や態度の変化には
子どもは結構敏感になっているんです。
そしてまだ、更年期についての適正な情報も
あまり知らないので
お母さんの更年期の症状
突然のイライラ、理由のない涙、
感情のコントロール困難・・
これらを
「お母さんは自分を良いと思っていない?」
「自分が嫌なのかな」
と不安に感じてしまうことがあるのです。
これは特に、子どもが
不登校や発達課題があって
勉強や友達関係で悩んでいる時には強くなります。
「自分がちゃんとやれていないから」
と受け取ってしまうこともあるのです 😐
そうなると子どもの自己肯定感は
さらに下がってしまいます。
子どものことをいつも第一に思っているのに
もちろんです!
ただ、子どもにはそれが
そのように伝わっていないことも多いんです。
実際、親子関係の亀裂が生まれる理由が
愛情の欠如ということはあまりありません。
「伝わらない愛情」と
「コントロールできない感情」の間にできた
誤解の積み重ねがその主な理由です。
「私の接し方が、子どもの可能性を潰してしまうかもしれない」と思う時
今のこんな話がうまくできない状態だと
子どもの将来を私がダメにしちゃうんじゃないかって
夜に不安になることがあるんです。
そうなんですね!
でも、大丈夫ですよ 🙂
確かに思春期は
人生で最も重要な「第二の発達期」です。
この時期には、自己肯定感、
対人関係のパターン、ストレス対処能力など
これから続く人生の基盤となる能力が形成されます。
そしてこのような時期は
人生の中では二度とないのです。
もちろん学習能力も高いので
社会生活を送るうえで必要な
勉強内容の学習も大人よりもスムーズですし
自分に適した効率の良い学習の仕方も
身に着けられる時期でもあります。
そのような脳の発達や
「生きる力」の土台を築くという意味でも
「思春期」という時間は、かけがえのない黄金期です。
本当はちゃんと話し合いもしたいんです。
でも私の更年期はあと何年続くかわからないので
その間ずっと、子どもに我慢させるしかないんでしょうか?
いえいえ!
ここが重要なポイントです。
「更年期になる前に不安定さを少なくする」こともできますが
「更年期が始まっていても
自分と思春期の子どもの両方を
整える方法がある」のです。
頑張っているのに上手くいかないのはなぜ?
本やネットでもたくさん調べたんです。
『思春期の子どもには優しく接しましょう』
『まずは話を聞きましょう』って。
でも、やろうとするとできなかったんです…
そうですよね。
ある意味、その通りにできなくてもしょうがないこともあります。
それは、従来の子育てアドバイスの多くは
「母親自身が心身ともに健康で
余裕がある状態」を前提にしているからです。
更年期で、ホルモンバランスが崩れて
睡眠も十分に取れず
お疲れ状態だったりするお母さんに
「とにかく子どもの話を聞きましょう」
とだけ言われても
それは土台が崩れた家に2階を建てようとするようなものです💦
日本の思春期子育て中のお母さんの睡眠時間も
思春期の睡眠時間も
世界で最も少ないのは有名なところです。
参考:睡眠不足の影響は? 子どもの発達のために親が知っておきたいこと
そういう中で頑張るのが当たり前って思っていました。
世界的にみると
日本のお母さん達や思春期の子どもの
睡眠不足はとても珍しいんですよ。
そしてそれは、思春期の子どもについても同じです。
「だるい」
「めんどくさい」が当たり前の思春期は珍しいんです。
なので「もっと愛想よくしたら」とか
「もっと前向きに考えたら」
「早く寝なさい」などと声をかけるだけでは
子どもも、そうできないことも多いんです。
当カレッジでは2010年からの実績で
子どももお母さんも身体の力が
そもそも弱くなっていることを感じています。
その変化は特にコロナ以降には加速もしています。
じゃあ、どうすれば…?
はい、これまでやってみた人たちが
もれなく結果を出しているコツがあるので
お伝えしますね 😉
解決には「取り組む順番」が大事!
答えはシンプルです。
まず、お母さんの身体・感情・思考を整える。
そして同時に、子どもの身体・感情・思考を整える方法をやってみる。
この両輪で、驚くほど望む変化が出てきます。
自分のことまで手が回らないというか。。
そうですね 😉
愛情深いお母さんほど子ども優先で
自分のことはそれが終わってから・・に
なっちゃいがちですよね。
でも、ご安心くださいね。
実際、お母さんが整うと
子どもへの接し方は自然と変わるんです!
そうなると子どもとのコミュニケーションも
うまく行くようになります。
そして子どもが整い始めると
お母さんのストレスも減るので
お母さんがさらに整いやすくなる。
そうなるとさらに子どもも・・・と
良い循環が始まるんです!
そして身体・心・頭に取り組む順番も大事です!
まずお母さんと子どもへの「身体」を整える。
そうすることで
「感情」「思考」へのアプローチの効果が
ぐんと上がります!
例えば、更年期のイライラは
「気持ちの問題」だと思われがちですが
ホルモンバランスの乱れが原因です。
だから「気持ちを落ち着けよう」と
何度も強く決意しても
その場でイライラすること自体を
なくしたり、減らすことはできませんね。
でも、身体へのアプローチで
イライラしがちな身体でなくなっていけば
たとえイラっとすることがあっても
すぐにその場で簡単に落ち着くことができるようになります。
そうすれば、良い親子コミュニケーションができるので
子どもの可能性や親子関係もぐっと開けます。
つまり、始めに取り組む時の最優先が
「身体」→「気持ち」「理解」「コミュニケーション方法」だと
とてもスムーズに行くのです。
同じように、思春期の子どもの不安定さも
ホルモンバランスの変化、
そして学校でのストレスという「感情的要因」
さらには自己認識の変化という「思考的要因」が複雑に絡み合っています。
だからこそ、3つ全てを統合的に整える必要があって
その順番が大事なんです。
事例紹介:余裕を持って子どもに関われるようになったお母さんたち
はい、実際に変わった方々が
これまでにもたくさんいらっしゃいます。
当HPの「講座参加者さんの声」のページ
「講座のご感想」の
「Q3.講座に入られてどんな変化がありましたか」には
「自分が前向きになった」
「まず自分の気持ちが落ち着く状態が増えたし
悪い状態になったとしても戻るのが早くなりました。」
「子供とのコミュニケーションに大きな変化があった」
という直筆のメッセージがたくさん載っています 🙂
沢山の事例から一つご紹介しますね。
中2の息子さんを持つAさん(48歳)は
3ヶ月前まで毎日のように息子と衝突していました。
更年期の症状も大変で
朝起きるのがとても辛かったなか
毎日頑張っているという状態でした。
「最初は半信半疑でしたが
自分の身体を整える方法を学んでからは
まず睡眠の質が変わったんです。
そしたら不思議なことに、息子の些細な言葉にイライラしなくなって…」
Aさんが実践したのは、誰でもできることでした。
このブログにもたくさん載っている
睡眠・栄養・生活リズムを整える
身体へのアプローチを
毎日少しずつ続けただけです。
『今では、息子からも
「お母さん、最近話しやすいね」って言われます。
子どもも自分では気づいていないかもしれませんが
穏やかになりましたし
嫌なことでも「しょうがない、やるか!」と
取り組むようになっています。
その姿を見て
嬉しくて泣きそうになりました』
この嬉しい変化を生み出したのは
「実践できる具体的な方法」を手に入れて
実際にそれをやってみたことでした。
「もう手遅れかも」と思わなくて大丈夫!
うちの子はもう中3なんです。
もう手遅れでしょうか
いいえ、いつからでも、どんな状況からでも
望む未来に舵を切れます!
ただ、アプローチの開始が
早ければ早いほど
改善するのもラクで早く進むのも本当です。
気づいた今が
これからの未来の一番最初です!
思春期と更年期:終わりに
子どもとの会話がうまく進まなくて
進路選択への影響も心配で
どんよりしていました。
思春期の反抗期も私も更年期も
辛いのは当たり前と
諦めようとしていましたが
やれることがあって
これまでにも多くの方が
改善されていると分かって
目の前が明るくなりました!
うちの子はかなり頑固で
気が向かないとほとんど会話が進まないのですが
そういうケースでも大丈夫ですか?
できることを続けていくと
必ずお互いに良い変化が出てきますよ。
それなら私もできそうです!
次は、私と子どもの状況を
もっと詳しく相談させてください。
子どもの反抗度合いや
私の更年期症状の様子にあった
進め方を知りたいです。
オーダーメイドの、最適なアプローチ計画をご一緒に立てましょう
♡♡あとがき♡♡
更年期の症状はその方によって
実に様々です。
そして同じように思春期のホルモンの影響も
様々な形で現れます。
これには本人の体質(遺伝の要素も含む)と
命ができてから以降の
受けた刺激と反応の積み重ねが影響しています。
当カレッジでは
まずは入れる刺激を整えて
それでも変化が難しい場合には
体質へのアプローチも行っています。
講座や個別セッションでは
身体・心・頭へのアプローチの
どなたにも共通の基本方法をお伝えしながら
個別の状況んに合わせた
オーダーメイドの具体的なアプローチを
ご一緒に進めています。
★更年期の症状がとても重い。
母もそうだったので遺伝かもしれない・・
★反抗期・不登校・発達課題が続いている
そんな状況でも大丈夫です!
状況がヘビーだと
最初は細かく、ゆっくりと
できることから進めますが
どんなにわずかでも継続していけば
ある時に「閾値」を超えて
グンと望む未来に加速する時が来ます。
なぜなら当カレッジのアプローチは
ないものを付け足すのではなく
本来、子どもにもお母さんにもある
「生きる力」を呼び覚ますからです。
それは今までの数多くの実践された方々が
見せてくださった事実です。
反抗期と更年期が重なって辛い・・
そんな時期を
子どもとお母さんの
これからの時間を輝かせる転換期にしませんか
希望と自信を取り戻した頂けたら幸いです!
\(^^)/
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