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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
最幸の親子関係を作るお手伝い
こんにちは。
今日の東京は快晴です。
嬉しくなって毛布を洗ってみました 😀
太郎君
「自分でも
友達と自分を比べて落ち込むのって
嫌なんですよね。
もっと友達を気にしないで
”自分らしく居たい”と思っているんですけど」
私
「おお、そう思っているんだね。
ただ、他の人と自分を比べることって
自然なことなんじゃないかしら」
ここでちょっと解説です (^^)
そもそも人間には
”周りの人を気にする”という能力があるようです。
それは、人間が動物として
生き残るために必要な能力だったようなんです 😯
人間は他の動物と比べても
特に身体が大きいわけでもないし
特別な攻撃能力もないですよね。
そんな非力な人間が
自然の中で生物として生き残るには
”他の人と協力する”とか
”他の人がうまくやっていることを真似る”
”情報を共有する”などが
欠かせなかったようなんです。
そのために、他の人のことを
気にしていることが必要だったんでしょうね 😀
そして、思春期は
「自分ってなんだろう」と
探していく時期ですね。
ところが「自分」は自分にとっては
「アタリマエ過ぎる」ので
他の人を見ていて
「自分とは違う!」と気づくことで
「自分」のことがわかる、ということがあるんです。
例えば小さい頃に
友達の家に遊びに行った時に
「そのうちのルール」が
自分のうちのルールと違うことに
気がついて驚いた・・・
なんてことがありませんでしたか?
おやつの食べ方とか
ゲームをやってもいい時間とか 😉
その違いに気づくことで
「ああ、自分のうちのルールは
世界共通ではなかったんだ!
自分のうちだけのものだったんだね」と
わかったこともあったのではないでしょうか
そして思春期は、子どもから大人への
身体も心も考え方も大きく変化している時期です。
小さい子どもや大人と自分が違うのは
アタリマエなのですが
同じような変化の途中の友達にも
それぞれ違いがあることに気が付いていきます。
それで「自分」を見つけていくんですね。
「自分」を見つけるために
比べる対象として
同年代の友達はとても大事な存在です。
自分を知っていくためには
友達と自分を比べることは必要なことなんです。
太郎君
「なるほど〜 😯
友達と自分を比べることは
良くないことでもないんですね」
私
「そうですね。
むしろ大事なことだと思います。
ここで重要なのは
自分をちゃんと知るために
なるべく多くの友達に出会うことですね。
狭い人数の中で
自分と特定の子ばかりを比べていると
”違い”よりも”優劣”が気になってしまいます。
「自分」の捉え方も偏ったものになりがちです。
色々な子がいることを知ることで
文字通り世界が広がっていきますからね。
そしてもう一つ大事なことは
友達との違いに気づいた後に
いつまでも劣等感を感じて
凹み続けてしまうか
その劣等感をうまく活かしていくか
ということです」
太郎君
「え!
劣等感って活かせるんですか?」
追伸:
本日はセッションもSkypeのみなので
家での仕事dayです。
こういう日は洗濯・布団干しに最適で
張り切ってしまいます (^o^)
今週のテーマのブログです
① 思春期と「劣等感」
③ 「劣等感」をうまく使って役立てる
④ それでも他の人が気になる時には
⑤ 「人は変わるもの」ということを思春期には是非覚えてね
⑥ いつからでも「自分の未来は自分で選べる」
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