子どもが自分から先延ばしをやめようと思うには

こんにちは。
今朝は検査のため採血してもらってきました 😯 

 

さて、苦手なことを後まわしにする子を
ラクにするお話です。

 

苦手なことを気にしながらも避けていて
最後の最後に追いつめられたパワーで
やっとなんとか片付ける。。。

この苦しい方法から卒業するためには
まず、子どもが自分自身で
このやり方を手放そう!と思うようになることからです。

 

大人からすれば意外なようですが
子どもは嫌な思いをしていても
自分のパターンを変えようとまでは
思ってないことがよくあります。

嫌な思いをしても雑な仕上がりでも
毎年なんとかやれてるからいいか〜

と思っていたりするんです。

自分のことを
「そんなもの」と思ってるのは
もったいないですね 🙄 

 

でも、いくら声がけをしても
本人が「行動を変えたい」と
思わないとやらないんですね
😆

そこから動かしていきましょう!

 

まず、このやり方で起きてしまう
マイナスなことを挙げてみましょう

 

1,夏休み中宿題を気にかけてる

2.出来上がりの質がよくない

3.体調が悪くなる

 

どれも避けたいものばかりですね 🙁 

 

そして、このどれもが

4.そんな自分を責める
  自分をダメだと思う

ことにもつながってしまいます

これはじわじわとダージになります 🙁 

 

モチロン、全部とおさらばしたいですね。

 

でも、不思議なようですが
子どもは自身は1〜4のツラさより
その苦手なことに向き合う
「嫌さ」の方に引っ張られてることが多いものです。

そして、それなりに
毎年なんとかやれてると
思おうとしています
(喉元過ぎれば状態ですね)8-O 

 

特に1.の
「気にかけている時間が沢山あること」
に気づいていないことがよくあります。

その宿題が残っていることを
夏休みの間にふと思い出すたびに
憂鬱な気分になったりして
結構長い時間を
スッキリしない気分でいることに

改めて気づくと自分でも驚いたりします 😉 

 

それに気づいてもらうには
言葉で伝えるのも大事ですが
1〜4の感じを感覚的に理解してもらうのがオススメです。

今の苦しい方法と
手放した時の感じの違いを体験してもらいましょう 😉 

 

私はよくこんな図を描いて
日々の気分の違いを感じてもらいます。

(へたっぴな絵ですみません 😳 )

赤の方は
なるべく早いうちに
やるべきことを終わらせると
あとはすっきりできることを表してます。

黒の方は、ず〜っと気にしながら
夏休みを過ごすことになり
最後の最後で強いストレスを感じて
その後もヘロヘロになってしまうことを表しています。

 

この図について話しながら
時間の流れに沿って

「最初から嫌だ〜って言う気分だよね」

「途中でも気になってるままだよね」

「いよいよ夏休み最後になると
どんな気持ちになる?」

とか言いながら
1,2,3,4へ注意を向けて
子ども自身にその時の感じを
思い出してもらいます。

 

これらをしっかり感じたら
「これはやだな〜」と思う率100%です。

「やっぱりこれを繰り返すのは
嫌ですね」となって
「他の方法を探してみよう」という気持ちに
なってもらえれば
行動パターンを変える準備バッチリです 
(^^)/

 

追伸:
採血した後の絆創膏を
もうはがしてもいいのか
いつも迷って長めに貼ってしまいます 😎 

 

今週のテーマのブログです
苦手なことを後回しにする子をラクにする方法

大事なことを後回しにしてしまう4つの原因と対策とは
嫌なことほど勇気を出して見てみよう
知ってると便利!作文苦手からの脱出法
ご注意!「わからない」はアタリマエになりやすい?

 

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