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違いの中で生きる
こんにちは。
日本海側の酒田市に来ました。
昨夜から雪が10cmほど積り
早速今朝は雪かきでした。
さて、誰でも
自分が無意識にしていることは
”当たり前”
”みんな当然やっている”
”大したことない”
と思っています。
ところが、他の人からしたら
それは努力しないとできないこと
であったりします。
つまり、自分のできているところは
他の人も同じようにできる、
当たり前と思い
他人のできているところは
自分は努力しないとできない、と
思うということです。
自分の特徴に気づくためには
他の人が必要です。
他の人との違いを見つけたり
比べることで
自分のことがわかります。
思春期になると
”自分”に意識が行く分
”他の人”のことも強く意識します。
この時に
自分の長所もわかるはずなのですが
そういうわけで
自分のできていないところの方が
強烈に印象に残りがちです。
で、口には出さずとも
みんなモヤモヤ、イライラを
抱えることになります。
そんなバイアスが強くかかる思春期に
子どもが自分の特徴に気づいて
それを意識的に育んでいけるような
流れに乗れるチャンスがあると
そのモヤモヤ、イライラが
良い方向に流れるエネルギーになっていきます。
運良く、勉強やスポーツで
”やれている感”が持てて
うまくエネルギーが流れている子たちが
分かりやすい例だと思います。
どんな小さなことでもOKです。
保護者の方からすれば
まだまだ大したことのない結果でも
それを生み出せたその子の資質の方に
意識をむけてみましょう。
子ども自身がそれを
自分の”良さ”なのだと思えるように
言葉で光をあててあげることで
自分でその”良さ”を育てていくようになります。
”無防備で危なっかしい子”は
「良い所を見つける力」や
「行動する力」を
育めるように。
”なかなか動かない子”は
「安全に行くよう考えられる力」や
「具体的なリスクを見つける力」を
育めるように。
もし、ご自分と違うタイプであれば
「そんな力があっていいね」と
違いを承認するように伝えると
がぜん子どもの自己肯定感が上がります。
違うタイプの人からも
自分を肯定的に受け止めてもらっている
という体験は
とても嬉しいものです。
また、そういう体験をすることで
自分も他の人の違いを
安心して”違い”として
受け止めることができるようになります。
追伸:
雪かきをしていたら
渡り鳥が頭上高く編隊を組んで
鳴きながら飛んでいきました。
東京育ちの私は
”北に来た〜”と
しみじみ感じます (^o^)
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