「恥ずかしい」とサヨナラして不登校から脱出する3つのステップ
おはようございます。
新しいデスクトップパソコンを
買ったのですが
設置するだけでゼーゼーです 😆
さて
「不登校は恥ずかしい」とサヨナラして
もっと自由になろう!というお話です。
「学校に行けない」のは
子どもがどこかで危険だと感じて
もうこれ以上自分では
どうしようもないと思った時に起こります。
こういう時に周りの人が
「恥ずかしいからなんとかしよう!」と
子どもなりの事情を無視して
学校に行くことばかり要求してしまうと
子どもにとってはツライです。
ただ、もし嫌々でも
学校に行っているうちに
子どもが感じていたよりも
状況が好転していくならば
その危険アラームは解除されることもあるでしょう。
でも、ある程度頑張っても
子どものエネルギー状態が
改善しない時には
「学校に行かないのは恥ずかしい」と
本格的にサヨナラして
一度仕切り直してみるのがオススメです 🙂
恥ずかしいとサヨナラしてからの選択肢は様々あります。
ここでは、一つのアイデアとして
「恥ずかしいをやめて
不登校から脱出する3ステップ」をご紹介しますね 😀
(1)
「恥ずかしい」と完全にサヨナラして
子どもを安心させてエネルギーを温存します。
何が起きているのかが
まだわからなくても
とにかく子どもの味方だ、ということをしっかり伝えます。
(2)
子どもにエネルギーが溜まってきたら
子どもの行きたい方向を見つけます。
まず、子どもが安定した状態の時に
感じている「危険」について共有できるか聞いてみます。
うまく「危険」が特定できて
これから「どうなりたいのか」がわかればベストです。
でも子どもは
自分が危険だと感じてるものが何か
はっきりわからないこともよくあります 😯
そういう場合でも大丈夫です!
長期的な目線で
どうだったら安らげるのか
今より楽しくいられるのか
を具体的に見つけられればいいんです 😀
ここでの「安らぎ」と「楽しさ」は
ゲームをして気を紛らわせる・・
というのではなく
長期的にどうなっていたいのかや
本当に大事にしたいことなどを見つけることです。
(3)そして
それに向かってできることを積み重ねていきます。
この3ステップでは(2)がとても重要です。
子どもが具体的に何を
危険と感じているのかを見つけて
対処できれば一番ですが
自分でも全く
なんで学校に行けないのかわからなくて
専門的な関わりが必要な子も少くありません。
「やっぱりあの子と仲良くなりしたい」と
自分の本当の思いがわかると
それだけで抜け出せる子もいますし
色々な自分の思いと人間関係が複雑に絡んでいる子もいます。
ここがひとりひとり本当に違うところです。
丁寧な関わりで
その子が本当に望んでいることや
自分のことをわかるように手伝っていきます。
子どもが
爬虫類脳が優位の「固まる」の時には
哺乳類脳=感情が不安定になっていたり
人間脳=理性的に考える力が弱まっている状態です。
それを踏まえた大人の暖かい落ち着いた対応が必要です 😀
(3)の望む状態に
どうやってなっていくかという進め方にも
様々な選択肢があります。
その子に合うやり方で進めていきましょう♡
いずれにしても
かかる時間はその子によって違っても
最終的には子ども自身が安心・納得して
自分の進む道を見つけられるように
サポートしていく3ステップです。
その子なりのペースで
このステップを進めていくことで
子どもが自分のことをわかり
この先似たようなストレスに出会っても
早いうちにうまく対応できるようになっていきます 😀
このステップを踏んでいった子たちはみんな
不登校になる前よりも
自分のことを好きになって
本当の自信を持つようになっています。
誰も不登校になったことを
恥ずかしいとは思っていません。
それは、不登校が
十分に学んだ過去の体験になってしまっているからです 😀
「恥ずかしいのではなく」に続きます (^^)/
合わせて読みたい記事:
追伸:
画面が大きくて使いやすそうと
デスクトップパソコンを買いましたが
ノートPCやスマホとは違うことが沢山あるようです。
みんな色々同じところと違うところがあるものですね 😆
今週のテーマのブログです
① 不登校は恥ずかしい?生きるための行動です
② 不登校はその子なりの「生き延びるための行動」
③ うちの子だけ不登校なのは恥ずかしい?
④ 不登校を恥ずかしいと思ってしまうと失ってしまうものとは