生きる力を育む為に必要なこと(2):幸せに生きる力

生きる力シリーズの2番目
「幸せに生きる力」についてです。
シリーズ第1では
一人の個体として生きるために必須の
「いろいろあっても
自分らしい心身のバランスを取り戻せる力」
についてでした。
今回は、よりさらに人間らしい
「幸せに生きる力」についてです 🙂
塾の先生は「学力こそが生きる力だ」
スポーツ指導者には「忍耐力だ」と。。
親としては、子どもが将来困らないように
全部身につけさせなきゃいけない気がして
焦った時期もありました。
結局、家で何を軸に接すればいいのか
分からなくなっちゃって。
色々考えた結果
子どもに望むことはたくさんあるのですが
やっぱり、とにかく笑顔で、楽しく、
幸せに過ごせるようになってほしい気持ちに行きつきました。
それが一番の願いです。
素晴らしいですね。
まさに、親としての願いは最終的にはそれにつきますね。
どうやったらそれが叶うのか・・
が、よく分からないんです。
親が良いと思うことを
ただ教えるのも違う気がしてます。
そうですね 😉
ではご一緒にこれからの社会を
幸せに生きる力について
見てきましょう!
「幸せの正解」がない時代
我が子には幸せに生きて欲しい・・が
親の一番の願いですが
「幸せに生きる」って抽象的な言葉ですね。
これをよりしっかり考えていく時に
とても大事なことがあります。
それは
「幸せ」は感情なので
一人一人、幸せだと感じることが違う
です。
なので、親が感じる「幸せ」と、
その子が感じる「幸せ」が違うこともあるんです。
「我が子が感じる幸せは
自分とは違うかもしれない」
「自分が感じる幸せは
親とは違うかもしれない」
という視点を親子それぞれで持つことが大切です。
私が子どもの頃は
ある程度「こうすれば幸せ」
みたいなものがあった気がします
そうですね。
かつては社会で共有された
「幸せ像」がありました。
でも今はAIの登場で社会の変化が加速いて
価値観も環境も多様化しています。
「共通の幸せ像」はこれからは
さらに作れなくなっています。
音楽でも
一つの歌がずっと売れ続けることが
なくなってきていますよね♪
「幸せ」「好き」が個別化しているからです。
この変化を知らないと
親は「良かれと思って」
自分が良いと信じる幸せの形や
それに繋がる行動を子どもに押し付けてしまうんです。
そうなると子どもは
自分の好き・幸せを押し殺そうとしたり
逆に自分の好き・幸せを
意地になって過剰に追求するようになってしまいます。
逆効果になっちゃうんですね 🙄
今はもう、みんなが同じ方向を
向いている時代じゃないですね。
はい、 これからのAI時代では
既存の仕事でも無くなるものも多いですし
新しいものもたくさん出てきます。
そんな中で「幸せに生きる力」を発揮するには
外側の正解を探すのではなく
自分の内側にある
「幸せの種」を見つけて育てておく必要があるんです。
そういう意味では
子どもが興味を持ったことは
やらせてみるのがおすすめです!
ただし、例えばゲームなら
ただやり続けるだけでは
自分の心にしっかり繋がれません。
「ゲームの何が好きで
どんなところにワクワクするのか。
それをゲーム以外でも感じるにはどうしたら良いか?」
とつなげることも必要です。
表面的な「好き」で終わるのではなくて
その奥にある「何に心が動いているか」を見つけるのです。
当カレッジでは
お母さんにその引き出し方をお伝えしたり
直接お子さんとセッションするサポートを17年間行っています。
やりたいことが分からない子は8割以上
「やりたいこと、好きなことが分からない」って言うんです。
そうですね、今は
そういう子が8割以上です。
小さいころから
「設計士さんになりたい」
「獣医さんになる!」という子もいますが
8割以上はわかっていません。
与えられたことはこなせるけど
「自由に選んでいいよ」と言われたら
どうしたらいいのかわからないのです。
なので、親御さんがお子さんに
「何が好き?」
「何がしたい?」と聞いても、
「別に」「分からない」って返ってくるので
そこで止まってしまうことが多いです。
また、子どもが自分なりに考えようとしても
「頭」だけ見つけるのは難しいのです。
「好き」「幸せ」という感情は
心の領域にあるからです。
そうやって聞いたり考えたりしても
「好き」「やりたいこと」が分からないと
そこで話が終わってしまうことが
残念ながら良くあります。
でも、ご安心くださいね!
「やりたいことの種」は
日々の生活の中に必ずあるのです!
幼児の頃から今までに「好きだったこと」
「つい夢中でやってしまったこと」
「わくわくしたこと」
「幸せだと感じたとき」——
これらに必ず「種」があります。
上記はそれぞれ微妙に違うので
それぞれを思いつく限り出してみます。
その種をよく見ていくと
自分の心が動く要素が立体的に分かってきます。
ここで大事なのは「頭」ではなく
その時の「心」につながることです。
そしてその要素がある
今できる行動をしていくと
さらにどんなところが好きなのか
何をしていると幸せ度が上がるのかも
より具体的にわかっていきます。
そうやって色々な「好きの種」を見つけて育てていくと
やがて自分の「幸せだ」と感じるセンサーも上がっていきます。
学校選びや就活の時にも
そして恋愛でも、そのセンサーが適切に働くんです。
幸せセンサーが鈍くなっているこどもたち
はい、 そういうお子さんは今とても多いです。
要因は大きく3つあります。
一つ目は受動的な楽しみに慣れすぎているケース
ゲームや動画で簡単に楽しい情報を
受動的に得ることに慣れています。
自分から「自分が何に心が動くか」で選ぶ経験の不足です。
「暇」とよく言う子は、センサーが鈍くなっていることが多いです。
二つ目は心のセンサーを閉じてしまっているケース。
悲しいことや辛いことを
これ以上感じないように
心のセンサーを閉じています。
そして心のセンサーは
「嫌なことだけを感じないようにしよう」
とは閉じられないんです。
嫌なことを感じないようにすると
嬉しいこともちゃんと感じられなくて、ぼやけてしまいます。
「よい子」によく見られるパターンです。
三つ目は身体のエネルギー不足のケース
これが最も重要で、かつ見落とされがちです。
はい、もし今、空腹でヘトヘトで
一歩も動けないほど疲れていたら
新しい趣味を見つけようと思って行動するでしょうか?
そうですよね 😉
脳には「生命維持」という最優先ミッションがあります。
身体のエネルギーが足りない時に脳は
「余計なことにワクワクして動くな!」と命令を出します。
そんな状態なのにワクワクして動き回ったら
命に関わるエネルギーを消費してしまうからです。
脳が命を守るために「省エネモード」にしている、
賢い仕組みなんですね!
そして幸せセンサーが鈍くなる要因って
違うんですね
そうなんです。
だからこそ、その子を個別に見ることが大事です。
〇さんの家ではうまく行ったことが
♡さんの家でそのままうまく行くとは言えないのです。
当カレッジでは、その子の状態を見極めて、それぞれのブロックを外すサポートもしています。
お母さんは外す関りも分かりますし
お子さんに直接コーチが関わるセッションも行っています。
親子で最幸になりましょう
本当に変わっていきますよね。
子ども達も調べ物はAIが当たり前だし。。
これからの変化を予測できないのは
ちょっと不安です。
そうですね。
これからは、なくなる仕事や楽しみもあるでしょうし
今までに無かった仕事や楽しみもたくさん出てきます。
そんな変化し続ける社会で幸せに過ごすには
自分の幸せを感じるセンサーを輝かせるのが一番大事です。
そしてお母さんも、すでに大人になっていても
幸せセンサーを磨いて輝かせることができますよ。
特に思春期の子育て時期から
親御さんもご自分の幸せを
中心におく時期に徐々になっていきます。
実は親が幸せそうでないと、子どもは思いきって幸せになれないんです。
逆もまたそうです。
なので、心置きなく親子で最幸になりましょう。
どちらが先でも構いません!
当カレッジでは、それを身体・心・頭の全てで全力応援しています。
幸せに生きる力:おわりに
幸せに過ごせるようになってほしい
と願っていましたが
そのために何が必要なのかと考えあぐねていました。
今日の「幸せは個人が感じるもの」というのが
とても大きな気づきでした。
そして、親が幸せになれば
子どもも安心して幸せになれるというのは
本当にそうだと思います。
私も親が辛そうにしていた時に
自分だけ・・と罪悪感を感じたこともあったのを
思い出しました!
自分を後回しにしがちです。
特に子どもにお困りがある時にはそうですね。
子どもを放置するのは違いますが
お母さんが幸せならば
子どもも安心して
思い切り自分の幸せセンサーを輝かせられます。
そこから回復していくエネルギーも出てきます。
お互いに「私はいいから。。。」ではなく
「自分の幸せ」をいっぱい感じてくださいね。
それが自然に周りにも
良い影響になります。
具体的なサポート方法を知りたいです。
ご相談させてください
♡♡あとがき♡♡
偏差値も忍耐力もあった方が良いのは間違いありません。
ただ、それがあっても
幸せな日々を過ごすかどうかは別の話です。
2,500組以上の親子を見てきて断言できるのは
生きる力の根源は
生物としては心身のバランスを取り直せる力
人間としては「自分の幸せを感じる力」です。
子どもが思春期で心身のバランスを
取り直すように
大人も更年期がくれば
また新たなバランスを取り直します。
だからこそ家庭に、親子に
「3シナジー」なんです。
身体・感情・思考を整えます。
そこからお母さんにも希望と自信が生まれるので
お母さんのセンサーが輝き始めます。
そうなれば、家庭の空気は一変します。
誰かのマイナスを埋めようとするのではなく
家族で最幸になることを目指すのが
最も早く、全員の笑顔につながります。
沢山の笑顔が輝くことを応援しています
(^^)/
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