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感受性の鋭い子どもがその力を伸ばすために2
おはようございます。
昨日の夕方、渡り鳥の声を聞きました。
四国生まれの両親を持ち
東京で育った私にとって
今でもまだ珍しい体験です。
なんだか「新しい場所にいる」
感じがしてワクワクします。
(嫁に来てウン十年 😆 )
さて、感受性の鋭い子どもが
その力を伸ばすために、
感じられることが力であることと
あなたはそう感じていいのだ、
ということから始めましょう!というお話でした。
このように強い感情を持ってもいい
感じてもいいとなると
それでは子どもにはちょっと
手におえないことが起きるのでは・・と
お母さんが心配されることがあります。
大人でも、強い感情を感じると
それに巻き込まれてしまう、と
自分で怖くなることもあります。
実は感じることと
それに流されてしまうことは
同じではありません。
例えば
とても強い怒りを持っている場合でも
そこからとれる行動は
本当はいくらでもあるのです。
怒りをそのままその人にぶつける、
怒鳴る、殴る、罵る、
不機嫌な態度を撮り続ける、
無視する、いじわるをする・・・etc.
その他にも、
怒りを全く別の人にぶつける
怒りを物にぶつける
我慢しようとする
溜め込む
気づかないふりをする
忘れようとする
違うことに気を逸らす
食べる、運動する、寝る、風呂に入る、
歌う、曲を聴く、絵を描く、
楽器をひく、本を読む、映画を見る
また、その人に手紙を書く、
自分で気持をただ書きだす、
他の人に話す、
facebookにあげる?・・・
いっぱいありますね。
きっともっと沢山あると思います。
よく考えてみると
沢山の中から自分の行動を選べるのですが
私たちはつい
自分にお馴染みの行動を
とってしまいがちになります。
こう感じたら、こうする、という
自分なりの反応パターンがあるんです。
それに気づくことはとても大切です。
強い感情は湧くものだ、と
そのままそのことを認めて
次には
「じゃあ、どうするかを選べる」
ということを知っておくことが大事です。
「怒ったら具体的にどうする?」
の前に
「自分で行動を選べる」ということを知っておくこと。
すべての感情について
「感じることができる」ことと
「その後何をするのかは実は選べるのだ」ということを
知っておくこと。
子どもにも是非それを
知ってもらいたいと思います。
小さい子どもにも、思春期の子どもにも
是非知っておいてもらいたいことです。
特にまだ色々な選択肢を
見れない子どものうちに
そのことを知っておくことは
とても大切だと思います。
世の中には、
いつでも選択肢が多数あること。
では、強い感情が湧いた時に
いつものパターンで反応する他に
どんなことをやってみたら
”巻き込まれない”
”流されない”になるのかな、というお話は
また明日お届けいたします (^^)
追伸:
渡り鳥の編隊を見ると
とても感動します。
どうやってあんなに綺麗な形を
作れるのだろう・・・と
いつも見とれてしまいます。
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