思春期のうちにこそ渡したい!「ご褒美」よりも大事なギフト
思春期のうちにこそ
「自分の課題を引き受けること」と
「自分の課題は楽しんでやる」
その2つをギフトとして子どもに渡したいものですね 😉
みどりさん
自分から楽しむっていう視点は
抜けてましたわ~
私
そうですよね
日本人って真面目ですからね~
「真面目に勉強しなさい」って
よく言われてましたよね。
でも真面目に楽しみましょう!
みどりさん
あはは (^o^)
子どもにそうなってもらうように
親ができることってどんなことがありますか?
私
そうですね~
一つはコミュニケーションでのサポートです。
子どもが思春期になっているなら
『自分から勉強を楽しむことができるよ。
あなたならやれると思う
やってごらん♡』と
話すのもいいですよね。
子どもの意識はかけられる言葉で変わります。
そして他にも、子どもの意識が
「楽しむ」という方向に向けるような言葉がけを
日常の中にちりばめるのもオススメです。
みどりさん
例えば勉強だったら
色々なことがわかると
身体もスカッとして面白いとか
やれば成績も上がって
思わずニンマリして嬉しいとか・・
そういうことに意識が向くようにってことですね
(^.^)
私
さすが~、みどりさん 😀
例えば、子どもが頑張って勉強をした時に
『今日は頑張ったね 😀 』と
嬉しい気持ちで声をかけてみましょう
子どもは自分の充実感・達成感を
一緒に喜んでくれていると感じますよね。
頑張って勉強したことを
より大事なことに感じます。
また、質問のカタチで言葉をかけて
子どもの気づきを引き出すこともできます。
脳の仕組み上、人はどうしても
質問されたら答えを探すようにできています
この仕組をうまく使いましょう:-D
例えば『勉強してて
楽しいって感じるのはどんな時ですか?』
と言われたら
あなたには何が起こりますか?
『自分が楽しい時は・・』って
頭のなかでつい探しますよね (^.^)
勉強と楽しいが結びついた例を探そうとするんです。
こんな質問をした時に
もし子どもから返事が返ってこなかったり
『そんなものないよ~』という返事だったとしても大丈夫です!
子どもの頭のなかでは
ちゃんとサーチ機能が作動してますよ~ 😀
みどりさん
へえ~、かける言葉って大事なんですね 😯
私
そうなんです!
反対に、つい
勉強中の子どもをねぎらう気持ちで
『宿題いっぱいで大変だね』
と声をかけると・・
「宿題するって大変なんだ」という情報と結びつくんです。
みどりさん
ほ~ (・o・)!
私
そんなに神経質になることはないですけど
コミュニケーションのコツを知ってると
子育てがとってもラクになります。
子育てをラクにする言葉のかけ方のコツだけでも
他にも山ほどありますよ♡
また、子どもの「好き」「楽しい」
「興味がある」ことを
もっと探索できるように関わることも
子どものワクワクを引き出します。
特に思春期の子どもは
大人から指示命令されると反発しますよね 🙄
上手なコミュニケーションで
子どもの意識の向け先を変えてもらうと
子どもが色々なことに自分で気づいてくれるようになります。
自然に子どもの気づく力も育ちます。
みどりさん
なるほどね~ (*´∀`*)
私
そして二つ目はやってみせるです!
みどりさん
やってみせる?
私
子どもに勉強という自分の課題を
楽しんでやって欲しいなら
おうちの人が自分の課題を楽しむ姿を見せるのが一番です!
みどりさん
あ、そういう意味ですか!
私
大人が自分の目標の目標を持って
ワクワクして過ごしていると
お子さんは無意識でもキャッチします。
いいな~っって、感じます。
親が楽しいと子どもだって嬉しいです。
みどりさん
家族がそうやって過ごすのっていいなあ😀
私
それに、子育ても親の課題ですよね。
だったら、子育てをよりラクに
楽しくやれるようにしてみるのもオススメです。
みどりさん
あ~、子育てをラクにしようと
自分から動くってことですね。
私
大人の肩の力が抜ければ
子どもだって楽になります。
最終的には、生きるって
もっと自分から楽しめことなんだって
感じてもらえれば最高ですね 😀
みどりさん
やっほー、それ、いいですね!
ご褒美なんかより
ずっと大事なでっかいギフトですね
(^o^)/\(^.^)
合わせて読みたい記事:
「やる気のない子供」を作ってる?8つの接し方には要注意!
来週は
「どうすればいいの?と子どもがいつも頼ってくる」です。
今週のテーマのブログです
① 「ご褒美」は子育てに役立てられますか?思春期の子どものやる気を育てる
② 「ご褒美で子どもを動かすこと」で気になっているのは何だろう?
③ 「やる気」の種類は3つある?子育てでの大事な使い分け
④ 「ご褒美」で勉強させることについて考える:勉強するのは誰の課題?
⑤ 勉強を「楽しくないこと」から「楽しむこと」にシフトさせる力とは?