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自分が我慢すればという、よくある落とし穴に気をつけよう!
自分が我慢すれば という
よくある落とし穴にハマってはいませんか?
子どもが
自分の意見を上手く言えない時には
どこかでそんな風に思っていることもあります。
自分が今
誰かの意見と違うことを言ってしまうと
相手に嫌な思いをさせてしまう。
そうしないためには
自分が我慢すればいいんだ・・・
が癖になってることがあるんです 🙁
自分がそれほど
こだわってない意見なら
時には手放すこともいいかもしれませんね。
でも、本当に自分が
「これは言いたい」ということを
我慢してばかりだと・・・
自分の心に押し込めたままになります。
それが消化されずに
どんどん溜まってくると
そのエネルギーはやがてこらえきれなくなって
外に漏れ始めてしまうんです8-O
「思いを表現したい」エネルギーは
どうしても周りに漏れ出すことになります。
嫌味を言ったり=ひねくれる
爆発する=キレることになるんです
(゚д゚)!
キレる場合は
他人にキレる場合と
(弱い者いじめもこれです)
自分にキレて自分を責める場合があります 😯
自分が我慢すれば
丸く収まると思ったのに
結局は他の人や自分を傷つけてしまうんです。
絶対にごめんしたいですね~ (^_^;)
こうなってしまうのは
心のなかに
「誰かと違うことを言うのは
相手を否定すること。
否定されたら相手も嫌だよね」
そんな思いがある場合がほとんどです。
確かに自分のことを否定されたら
誰だって嫌ですよね。
でも、本当は
相手の存在を否定しているわけじゃなくて
相手の意見の一部と
違うことを言いたいだけのはずです。
だから、相手に
「あなたのことを否定してるわけじゃない。
この部分だけちょっと一緒に考えよう」
そういう思いがうまく伝えられるならどうでしょう?
相手を傷つけずに伝えやすくなりますよね。
では、そういう言い方って?
まず、よく使われやすいのが次のような言い方です。
『その案も悪くないね。
だけど☓☓だともっと良いんじゃない?』
『〇〇については賛成です。
でも☓☓もいいですよ』
相手のことにまずOKを出しているので
相手を尊重していることを
伝えようとしてる工夫がみえますね☆
そして、確かに日本語文法としては
間違ってないんですが
だけど や でも だと
言われた方は反対されてる感じがしちゃいますね~
残念 /(><)\
では、もっとやわらかに
自分の意見を伝えられる
『Yes,andの伝え方』をご紹介しますね 😀
相手のことにまずOKを出したら
それから自分の言いたいことを
「そして」につなげて言うんです。
『その案いいですね。
そして☓☓ではどうでしょう』
『〇〇には賛成です。
そして☓☓はどうでしょう』
日本語として読んでみると
ちょっとおかしな気がしても
言葉で言ってみると
ちゃんと伝わりますからご安心くださいね 😉
この言い方だと不思議なことに
言われた人は
反対された感じがしないので
するすると話が進みます 😉
?と思われた方も
ぜひ試してみてくださいね
相手の反応が違ってくるのを
実感していただけると思います (^^)/
お子さんに
この伝え方を習得してもらうには
お家で一緒に練習するのがおすすめです。
お母さんがこの言い方をしてくれると
お子さんは言われた方の気分もわかります。
安心して外でも使えるようになりますね 😉
それにお母さんも
すべてのコミュニケーション場面で
(仕事でもお友達関係でも)
よりやわらかくご自分の意見を言いやすくなります。
人間関係がスムーズになるんです♡
楽しくお試しください~
明日は(3)
間違えるのが怖い場合についてです (^^)/
合わせて読みたい記事:
いつも笑顔でしんどい子:困ったときにも笑顔になってしまうんです
いじめといじりの違いに悩まなくていい!思春期の友だちとのつきあい方
追伸:
愛犬が怪我をしてしまいました 🙁
13年間病気も怪我も知らずにきたので
本人?が一番ビックリしてるようです
今週のテーマのブログです
① 自分の意見が言えない子:思春期の子どもが楽になる関わり方
② 自分の意見が言えない子の4つの場合とご家庭での関わり方
④ 間違えるのが怖いので、自分の意見を言わない子
⑤ 同調圧力が強くて、言いたいことを言えない子
⑥ 「自分の意見を言う」のと「人と仲良くする」どちらも手に入れる方法