たった1年で、ずっと求めら続けるコーチになる!「思春期コーチ™養成講座」も募集中です!
素直になれない子どもにはどう関わったらいいの?の4パターン
「うちの子はなんで素直になれないんだろう⁉」と思うことはありませんか?
実はそんな時には4つのパターンがあります!
見分けて接してみてください 😉
反抗期だからとは思うんですが、人の話を聞かないんです
今週はそんなご相談をいただきました。
いくら言っても素直になれないようです。
素直だと人から可愛がられますよね。
このままじゃ、損する性格になるんじゃないかと心配なんです 🙄
思春期の「反抗期」が始まると、大人の言うことにイチイチ反発したり文句を言ったりで、「この子、どうして素直になれないんだろう?」と思うことも増えますね 🙄
思春期は身体だけでなく、精神面でも「一人の自立した個人」になる準備期です。
小さい頃は親や先生などの行動や考え方を真似て身につけてきた子どもも、思春期が始まると、一度「今まで当たり前に良いと思っていたもの」と距離をおいて、それを問い直すことをし始めます。
大人に自分を合わせなくなってきます。
このように次の世代が「今良いもの」を問い直すのは、時代の流れや環境の変化に適応するためです。
時代が変化しても次の世代が適応していくために、DNAに組み込まれた「命をつなぐ」大事な本能なんです。
そうなんですよ~
そんなわけでこの反抗期が始まると、子どもはそれまでのように、親や先生の言うことをそのまま素直に受け取ることが少なくなります。
でも時にはそれが過激に出過ぎて「親だからNO!」という反抗状態になることも珍しくはありません 🙄
親としてはそれが成長の一段階とわかっていても、寂しかったり色々めんどくさかったりしますね~
基本的にはこの時期の子どもには、細かいことは指示せずに、子ども自身に考えさせてやらせてみるのが一番です。
子どもは試行錯誤しながら自分で課題を解決する力をつけていきます。
ただ、思春期には自分の感情に流されやすいなどの、まだ未熟なところもあります。
なんでも子ども一人だけで考えて決めるのではなく、進路選択などの親と話し合うのが必要なこともありますね。
そういう時にはお互い率直に話ができないと困りますね。
そのために、素直になれない思春期の子どもと関わり方のコツを見ていきましょう!
目次
「素直なれない」で悩まずに、4つの行動レベルで見ていこう!
お子さんの「素直になれない」と向き合う時の大事なコツは、一つ一つの「困ると思う行動を具体的に見ていく」ことです。
でも、一つ一つの行動として扱っていくと、何が起きていてどうすればいいのかが見つかります 🙂
後の話は聞きたくなくなります。
そうすると親子とも、ずっと取り組みやすくなります♡
ではご一緒に、思春期の子どもの「素直になれない」行動を見ていきましょう!
「子どもが素直になれない」と言われる場合には4つの行動パターンがあります。
気になるものをチェックしてみてくださいね 😉
素直になれない4つの行動パターン
(1)謝れない
(2)人の話を受け入れることができない
(3)嬉しさなどをそのまま表現できない
(4)「助けて」と言えない
(1)謝れなくて素直になれない子ども
自分がしたことで誰かに迷惑をかけてしまい、悪かったな〜と思う時には、相手にその気持が伝わるように「謝る」のはとても大事ですね。
相手の人との感情的なつながりや信頼関係を育てていくには、「謝る」ことは欠かせません。
まずいことをしてしまった時には
*「原状回復」か「弁償」で物理的なリカバリー
*「謝る」ことでの相手の感情への配慮
の2つが必要なことが多いです。
例えば大人でも不注意で車をぶつけてしまったような時には、相手の車や物品の修理と謝ることの両方をします。
そしてどちらも必要な場合でも、基本的には感情への配慮が先に求められます。
「すみませんでした」と伝えずに現象回復か弁償をしても、相手とは感情的にこじれてしまうことも多いものですね 😉
大人は経験からそんな「謝ることの大切さ」を知っているので、子どもにも『自分が誰かに迷惑をかけたら謝るんだよ』と教えます。
ところがこの「謝る」が苦手でできない子がいるんです。
そうなると大人は「自分が迷惑をかけたのに謝れないなんて素直じゃない!」と怒りたくもなりますね。
でも、思春期の子どもが謝れない時には、それが妥当かどうかは別にして、反抗期以外にもその子なりの理由があるものです。
そんな時には「とにかく謝ることが大事」では話が噛み合わないままになります。
「どうせわかってくれない」とお互いの関係がどんどんこじれてしまうばかりです 🙄
よくある「謝れない場合」と対応をご紹介しますね
思春期の子どもが謝れない場合
① 謝れる状態になっていない
② 謝る理由に納得していない
③ 勝ち負けになっている
① 謝れる状態になっていない
大人はここに気が付かないことが多いのですが、実は子どもが「自分が予想していなかった結果」にパニックになっていることがあります。
本人が善意でしたことでも、誰かから嫌がられることもありますよね。
また、冗談のつもりだったのに相手に本気で怒られた・・なんて経験も誰でも一度や二度はあるのではないでしょうか 😉
そんな時には、すぐに気持ちを切り替えて謝れる子もいれば、「謝るのが嫌」というよりは、とにかく驚いてパニックやフリーズ状態になってしまう子もいます。
むしろ他の人に迷惑をかけたり怒らせることを『大変だ!』と思う真面目な子ほど「どうしよう」「そんなつもりじゃなかったのに」とぐるぐるしていたり、頭が真っ白になってしまうことが多いようです。
そんな時にはたたみかけるように『謝りなさい!』『どうして謝れないの?』と言うと、子どもはもっとフリーズしたり、追い詰められてキレるしかなくなってしまいます 😯
このようなタイプの子には、少し時間をおいてその子が落ち着いてから、ゆっくり話してみるのがオススメです。
「あの場ではどんなことを思っていたの?」とその子が後からでも自分の状態をふりかえれるように導きましょう。
その後で、そんな時に何ができるかを一緒に見つけられるといいですね。
そんなこともあるんですね!
② 謝る理由に納得してない
謝る理由に納得していない場合も、いくつかパターンがありますが、どれも大事なのはまず「子どもなりの言い分を先に全部話させる」ことです。
パターン1: 自分がしたことで相手に迷惑をかけた、という部分に子どもが納得できていない場合もあります。
「10分位遅れたっていいじゃない」というような場合です。
このような場合にはまず子どもの言い分を十分に話させることが大事です。
先に言い分を話しきれば、今度は聞く態勢にもなりやすいです。
それからその話に沿って相手がなぜそれが迷惑なのか、というところを話し合うとスムーズです。
パターン2:まずい結果になったのにはその前に理由があったからなのに、そこだけ切り取られるのには納得出来ない場合もあります。
相手が先に失礼なことをしたので、ついカッとなってしまったような場合です。
この場合にも、まずは子どもの言い分を全部話させることが大事です。
その言い分を全部聞いてから事実とのすり合わせをしていきます。
パターン3:「確かにそれは迷惑だったかもしれないけど、自分なりにそうしたい理由があった」という気持ちでいっぱいなこともあります。
例えば門限はわかっていたけれど、友だちと出かけて盛り上がっていた中で、自分だけどうしても早く帰れなかった。。。というような場合ですね。
このような場合にも、それが「正しいかどうか」は一度脇において、まずは子どもが自分の気持ちをそのまま全部言葉にして外に出してみるのがオススメです。
そこでとにかく聞いてもらって『そういうこともあるよね』とひとこと言ってもらうと落ち着きます。
そうなるとホッとして「また同じような場合にはどうしようかな」と考えられるようになることがほとんどです。
色々な感情があって自分なりに悩んでいたことを認めてもらうと先に進めるようになります。
子どもが謝ることに納得できてない場合には、どれも自分の言い分を十分に聞いてもらうと気持ちが落ちきます。
話していくうちに自分の考えもまとまり、必要だと思ったら落ち着いて謝れるようにもなります 🙂
ここで自分の言い分を聞いてもらえずに、謝ることばかり要求されると、いつまでもわだかまりが残ってしまいます。
もったいないですね。
始めはちょっと時間をかけても、子どもの言い分を先に聞いてあげるのがオススメです 🙂
また本当は、子どもが自分からはっきりと気持ちを説明できればいいんですが、実は思春期の子はそれが苦手な場合も多いです。
思春期には気持ちの方が先走って、言葉にする力がそれに追いつかないこともよくあります。
「そうじゃない!」「なんか違う!」と思っても、うまく言葉にできなくて、ムスッとしたりイライラした態度になることがあります。
そうなると大人は「謝れない上にその態度はなんだ」とますます腹が立ってしまいがちですが・・・ここは少しだけ辛抱して大人から「言いたいことがあるんじゃない?」と水を向けてあげるのがオススメです。
そうなると一人でも客観的に考えたり、相手の立場にも立てるようになりますから、結局必要な時には自分からさらっと謝れるようになります。 人にわかってもらえるように話す力もついてきます。 そして、「どうせわかってもらえない」「うまく説明できない自分」という思いを持たずにすみます。 それは「人とつながることをあきらめない力」に育っていきます。
③ 勝ち負けになっているので素直になれない
子どもが素直に謝れない時の3つ目は、迷惑をかけた相手または「謝りなさい」という人のどちらかと、勝ち負けを争っている場合です。
「この人だから絶対に謝らない!」となってるような状況です。
そんな状態になるには、その前に何らかのやりとりがあったはずです。
例えばいつも言い分を聞いてくれないとか、ダメ出しばかりとか、と子どもが思うようなことがあったはずです。
既に関係がこじれてしまっていて、子どもが非協力的で攻撃的になっている状態です 😯
お互いの言い分をシェアしあって、信頼関係を作り直せます
また子どもの方が、相手が誰であれ「謝ることは負けること」だと思いこんでいる場合もあります。
どこかで「行為の結果の迷惑について謝ること」を「自分という人格の価値を下げること」と混同してしまったのかもしれません。
この2つは全く違うことだと理解できるといいですね。
「謝ることは大事なんだ」と言い過ぎると「謝ること」を過剰に意識してしまいます。
日常のなかで大人が軽く「あ、ごめん」と言ってみせるくらいのほうが、子どもも気楽に言えるようになります
また、気質として「人から言われたことをするのは嫌だ」とこだわるタイプの子もいます。
自分がやろうと思っていたことでも、先に人から「〜〜するといいよ」「〜〜しなさい」と言われるとへそ曲げて「今やろうと思っていたのに 👿 」となりやすいタイプです。
またその後で自分から言えた場合でも「自分で言えたね」なんて、くどく声をかけないのもポイントです。
笑顔でさらっと「やったね!」くらいの声がけをするだけで、また一人で頑張ります
うちでは子どもが謝らないと、すぐに「謝れないこと」を責めちゃって、いつもケンカになってました 🙁
子どもがこだわっている部分をほぐすほうが早道なんですね
思春期はまだまだ成長の途中です。
確かに扱いが難しいこともありますが「まだ色々できないこともある」と思ってここでひと手間かけてみると、そこからびっくりするくらい成長することもよくあるので、オススメです! (^_-)
(2)人の話を受け入れられずに素直になれない子ども
思春期の子どもを「素直になれない」と感じる時の2つ目は「人の話を受け入れない」場合です。
子どもの勉強の仕方や日常の行動について、せっかく大人が「もっと良くなるために」と思って話しかけても、「ウザイ」と言ったり無視したりして、ちっともやろうとしない・・なんてことはありませんか?
「自分が良くなるためなのに、なんで素直になれないんだろう?」とムッとしちゃいますよね。
そんな時にもその子なりの理由を見ていくと、お互いがもっとラクにコミュニケーションができる道が見つかります 😉
子どもが人の話を受け入れない場合
① 話に納得できない
② 勝ち負けになっている
③ 反抗期
① 話に納得できない
大人がいくら「こうしたほうが良い」と言っても、子どもがそれに納得できず、なかなか素直にはやらない場合があります。
大人が説明したり「とにかくやってみなさい」と言ってもどうしてもやらない場合には、そのまま「やりなさい!」と言い続けても、さらにこじれるばかりです。
そんな時にはとにかくその子の言い分をとことん聞いてみるのがオススメです。
もしかしたら聞いている途中で「それはおかしい!」と思うことがあるかもしれません。
でもそんな時でも口を挟まずに、最後まで聞いてみるのがポイントです。
とにかくとことん話し切らせてみると、まずは言いたいことが溜まっていた子どもの心も軽く柔らかくなります。
また、話しているうちに子どもが自分の言い分の不備に気づくこともありますし、大人の方が子どもの言い分に納得することもあったりします。
無理に「大人の一番良いこと」をやらそうとするよりも、ずっと建設的な展開になります 😀
ちょっと手間がかかるようですが、このように子どもが「自分の納得感を大事にできる」のは、実はとても頼もしいことです。
大事な成長のタネとして育てましょう!
「自分が納得できるかどうか」がわかるのは、相手の話を聞いているからですし、「○◯さんの言うことだから」と簡単に人に迎合しない力も大事ですね。
こういうタイプの子は、ある意味まっすぐに人とコミュニケーションをしているとも言えます。
あとは自分の意見を上手に主張したり、相手の話をうまく断る方法を覚えれば「自立した個人」として他の人ともうまく協力しあえるようにもなります。
その子らしさをプラスの方に育てられるといいですね
② 勝ち負けになっているので話に素直になれない
「こうしたら良い」と言う大人と「構わないで」と言う子どもで、勝ち負けを争っていることがあります。
既にその前のどこかで「この人の言うことは聞きたくない」と子どもが思ったことがあったようです。
このようなケースでは、大人からの「〜〜しなさい」「〜〜して欲しい」の指示が多すぎて、子どもが自分らしく行動できなかったことから「もうたくさん」となっている場合が多いです。
大人からすれば「こうすれば間違いないから」という思いからでも、あまりそれが多過ぎたり強過ぎると、子どもは「自由にさせてくれない」と窮屈に感じます。
イマドキの子どもは小さい頃からたくさんの情報に触れているので「正解は一つじゃない」と早くから知っています。
そこに「〜〜すべき」「〜〜しかない」と来られると、大人世代よりもずっと早くうんざりしてしまうんです。
そうなると話の内容よりも「言うことを聞かそう」vs「絶対に聞かない」という意地の争いが始まります。
始めは「子どもがもっとラクになるように」と、子どもをサポートしたいという思いだったのに、いつの間にか「言うことを聞かそう」に目的が変わってしまったらもったいないですね 🙁
そして子どもが自分で考えてやってみたことから学ぶ=「自然の結末から学ぶ」という体験をさせてみましょう
時には失敗続きになるかもしれませんが、失敗してもそこから学んだことは大きな財産になります。
そんな時にも色々な関わり方もありますが、子どもが話しやすい他の人から関わってもらうのも一つのアイデアです
信頼している親戚や近所の人、先生やもちろんコーチにも、上手に頼ってみてくださいね (^_-)
(参考:やりたくないことに取り組まない子
子どもがいつまでも同じ失敗をしている時の関わり方)
③ 反抗期なので親に素直になれない
特別な理由がなくても反抗期ということで、親の言うことはとにかく素直に聞けないこともあります。
他のことでイライラした気持ちを親にぶつけて(=甘えて)ケンカ腰になってしまうこともあります。
そんな時には子どもも「なんであんなに反抗的になったんだろう」とあとで密かに落ち込む事も多いようです 🙂
反抗期で反発している時には、あまり深追いしないのがオススメです。
「なんで素直になれないの?」と問い詰めてしまうと「言う通りにしなさいっていうこと?」と勝ち負けの関係になって、どんどんこじれてしまうので御注意です 🙂
(3)嬉しさなどをそのまま表現できなくて素直になれない子ども
「素直になれないんだ」と感じる場合のその3は、子どもが嬉しさなどのプラスの感情をそのまま表現しない場合です。
本当は欲しい物なのにそれほどでもない態度をとってみたり、本当は喜んでいるのにムスッとしているようなケースです。
もっと素直になれば周りにもわかってもらえるのに・・・と親としては残念に思うこともありますね。
子どもがそういう態度をとる時の3つのパターン
① とても用心深い
② かまって欲しい
③ 思春期のかっこつけ
① とても用心深い
とても用心深くて、周りの人に簡単に気を許さない子もいます。
無意識で笑顔を見せたら自分のことを「わかられてしまう」「スキを見られる」と警戒しています。
子どもがそうふるまう場合には、生まれつきの気質と発達の抜けが関係していることが多いようです。
このようなタイプはなかなか笑顔を見せないので、他の人から「嫌われてるのかな?」と思われてしまい、ちょっと損することが多いかもしれません 。 親御さんとしては気になりますね。
でもご安心くださいね 😉
このような場合でも、子どもの気質にあった関わり方や発達の抜けを埋めていくことで、徐々に自然体になることもよくあります。
発達の抜けが気になる時は、個別にご相談ください。
また、その子とじっくりつきあってくれるような人と出会うと変わっていきます。
色々な人から自分を受け入れてもらったという体験があると、他の子よりはゆっくりですが、だんだんありのままの自分を出せるようになっていきます 😛
② かまって欲しい
「まだ自分は十分幸せじゃない。もっと私に注目してかまって欲しい」
そんな思いから親の前ではムスッとしてしまう子もいます。
その時間だけでも親の注目を独占していると感じられると安心できるので、だんだん自然な笑顔が増えていきます
1日10分でもしっかり向き合っていくと、やがて勝手に”もういいや”と自分から離れていく時期がきます 😀
③ 思春期のかっこつけ
いわいる「外から自分がどう見られるか」を気にする時期なので、小さい頃のように素直にニコニコするのはかっこ悪いと思っていることもあります。
このケースの場合には親の方はあまりこだわらずに、さらっと接していくのが一番いいようです。
そこに構わず知らんぷりしている方が、成長とともに自然に変わっていきます。
からかったり茶化すと余計こじれますのでご注意です 😉
(4)「助けて」と言えなくて素直になれない子ども
大人が「この子ってどうして素直になれないんだろう」と思う場合の4番目は「困っていても助けてと言えない子ども」です。
助けてと言えない子どものパターン
① 今まであまり手伝ってもらった経験がない
② 人に助けてもらうのは悪い・弱いと思っている
① 今まであまり手伝ってもらった経験がない
色々なことが自分でできるので、これまであまり人の手を借りなくてもやってこれた子は、案外「助けて」と言うことが苦手です。
大人も「あの子は大丈夫」と思ってしまうので、ついつい声をかけないで済ましてしまいます。
でもそのような子は「助けて」と言い慣れていないので、自分から言い出しにくくなっていることも多いものです。
思春期はまだまだ完全な大人ではないし、そもそも完全な大人でも人に助けてもらうのは悪いことではないですよね。
② 人に助けてもらうのは悪い・弱いと思っている
「大人になることは自分で何でもやれるようになること」と思っている子もいます。
もちろん、自分で色々なことができるようにになるのは世界が広がるので楽しいんですが「何でも自分でやれなくちゃ」となるとちょっとしんどくなってしまいますね。
「完璧な自分」になろうとすると人の手を上手に借りることもできなくなりますし、自分を追い詰めることにもなってしまいます。
自分が助けてもらうことが、相手にも役に立つと思えるからです。
誰でも人の役に立てたら嬉しいですもんね
素直になれない子どもへの関わり方まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は「素直になれない子ども」の4つの行動と関わり方のコツについてお伝えしました。
また、その子なりのワケによって、必要な接し方が違う事を知って驚きでした。
さっそくうちの子のワケに合うものをやってみます!
楽しみにやってみてくださいね〜
♡♡追伸♡♡
他の人から見たら「不思議」に思える行動でも、その子なりの「理由」があります。
それを無理に抑えつけたり無視するのではなく、その理由とうまく関わっていこうとすると、お互いにラクにコミュニケーションができるようになります 😛
そして子どもの「自分の思いを言葉にする力」と「人とのやり取りを諦めない力」も育ちます。
思春期は長いようであっという間です。
家族のコミュニケーションを楽しみましょう♡
合わせて読みたい記事:
なぜ今思春期の子育てにコーチングが必要なのか:見守るだけで大丈夫?