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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えて下さい
最幸の親子関係を作るお手伝い
こんばんは。
最近急にうちの愛犬が
家の人が帰宅しても吠えなくなりました。
歳のせいかしら??
さて、思春期の子どもが
「まずいこと」をしている時のお話です。
見つけた大人はムカっとしますが
実はそこには様々な状態があるので
必要な関わり方が違う。。。ということでした。
今日は、その2番目の
「子どもが自分で
まずい行動だとは知っているが
どうすれば良い行動になるのか
わかっていない」パターンについてです。
例えば古文が苦手な子がいたとします。
本人としても
古文がこのままではまずい!
とわかっていても
どうやって勉強していけばいいのかが
わかっていない、という状態があります。
大人からすると、単純に
『先生にわからないところを
聞けば良いんじゃないの?』と
言いたくなるところですよね。
でも、自分で
「わからないところがどこかわかっている」
ならば、
かなり古文がわかっている状態です 🙂
それよりも、本人はもう
「何がわからないのかもわからない」
状態ならば
何を質問すればいいのかもわからないのです。
こういう時に、まずい点数をみつけて
『このままではダメだよ。
ちゃんと勉強しなくちゃ』と
叱ってみても現状は変わっていきませんね。
具体的に何をすれば良いのか、を
子どもがわかっていないから
動けないんです。
「やろうという気持ちがあるのに
一方的に責められた」と
子どもとの信頼関係が切れてしまいます。
「自分のことなんてわかってもらえない」
の始まりです 😯
このようなパターンでの
本当に必要な関わり方って何でしょうか?
まず、本人に
「まずいからなんとかしたい」
という気持ちがあることを
はじめに認めます。
ここのところが勇気づけですね 😀
その上で、何で困っているのかを
詳しく聞いていきます。
この時大事なのは
子どもが「わからない」を
安心して言えるような状況です。
『なんで自分のことなのに
わからないの?』という質問では
「わからなくてもやろうとしている」
子どもの気持ちを潰してしまいますね。
そもそもこのような時には
『何がわからないの?』と
聞いても子どもは具体的に
答えることができませんね。
「まるでわからない」状態を
一緒に受け入れて
そこから始めることが大事です。
古文の全体像をみて
子どもがわかるところと
わかっていないところを
一緒に整理していくことが必要になります。
具体的にわからないところが
はっきりすれば
何をしていけば良いのか、を
見つけることができるようになりますね
(^o^)
追伸:
愛犬12歳。
前は家の前を誰かが通っても
番犬っぽく吠えていたのに。
歳を重ねて「悪者はいない」と
悟りでも開いたんでしょうか?
今週のテーマのブログです
① 子どもにムカッとした時に
③ 勇気が足りない
④ 欲しいものを手に入れる
⑤ 力で押さえ込んだら潜ります
⑥ 「私を助けることはできませんよ」