私の子育て時代の「子育てビジョン」 についてのお話

私の子育て時代の「子育てビジョン」
についてのお話です 😳 

 

かなり恥ずかしい話なのですが
この時期の私を
ここでまとめて暴露しておきます。

この先のストーリーの下地になってます。

 

今でこそ
「この先の未来に起きたら
最幸に嬉しいこと」という
ビジョンをとても大事にしている私ですが

自分の子育て中には
本当に漠然としたイメージしか
未来に対して持っていませんでした
(✽ ゚д゚ ✽)

 

子どもが思春期になる頃の私が
子育てで
大事にしていたのは
相変わらず
「頑張って世話をする」でした。

結婚から山形への引っ越しまで
予測のつかないことが
あれこれ続いたことで

「未来はまた突然変わるだろう。
でも、子どもだけには
不安な思いをさせたくない」

という思いが妙に強すぎたんですね。

 

もともとぼんやりタイプで
ビジョンを持たずに来たところに

さらに
「先のことはわからないから
今を生きる!」
みたいなことになっていて
ますます未来イメージなんて
手放していた感じです。

 

私なりに
愛情はたっぷりだったのですが
残念なことに
そういう「〇〇させないように」では
ビジョンになりませんね 🙄 

 

そして自分の未来イメージがなければ
目指す方向もないということなので

結局は日々起きるできごとに
ただ対応することになってました。

そこは今振り返ってみると
けっこう残念なところでした 🙁 

もう少し未来への意識が持ててたら
子どもへの関わりも変わって

子育てももっと楽しめたかな~と思います。

 

他には
「健康で大学を卒業して
いい会社に入って・・・

そうすればあとは自分で
幸せになるんじゃないか」

・・・・これって
子供の頃の

自分についての未来イメージと
ほぼ同じでしたね
(((;꒪ꈊ꒪;)))

 

だた、子ども達には
「安心して好きなことをして欲しい」
とは思っていました。

それで、小さい頃は
本当に一緒によく遊びました。

 

でも、肝心の自分自身が
「自分から夢中になることを見つける」が
よくわかっていませんでした。

自分はいつも
環境の変化に乗って
その時偶然出会ったものを
楽しんでいただけだったので
(^o^;)>

 

それで結局
「子どもに好きなことをさせる」
ためには
「自分が細かいことを
アレコレ言わずに
自由に動けるような環境を作る」
ことに専念していたんです。

あれ、・・・・これって
私の親が私にしたことと
ほぼ同じでしたね
(((;꒪ꈊ꒪;)))

 

う~ん、自分が親に
ほとんど何も言われなくて

ちょっとさみしかったのに
いつのまにか親と同じようなことを
していたんですね~ 😯 

 

 

反対に
親と違うようにしよう!と
こだわってたのは

「感情的に怒鳴る」と
「子どもに愚痴を言う」は
避けようとしたところです。

それでも感情的になって
よく怒っていましたが:roll: 
「怒鳴る」と「愚痴を言う」だけは
少なくできたかな、とは思っています。

 

ただ、意識しないうちに
子どもの気持ちに
ていねいに接する時間を
持ててなかったのはかなり残念でした。

子ども達が
大きくなってきた後の
日々の生活でも

いつも子どもが自分で
好きなことをできるように
ギリギリまで自由にさせておいて
そのあと食事や風呂や寝る支度を
さっさとするようにしていました。

 

その頃の私としては
子どもに良かれと思って
そうしていたのですが

もっとゆっくり一緒に過ごして
子どもの気持ちや話をじっくり聞けたら
もっとよかったな~・・と思います。

 

思春期が近づいて
言葉と感情が育つこの時期にこそ

『早く寝なさい』よりも
『愛してる』をもっと伝えたり
子どもが何を感じているのかを
知りたかったなあと思います。

 

その方が私も楽しかったし

ここで子どもの気持を聞けてたら
子ども達のレッテル
(=自分についての思い込みなど)にも
早めに気づけたと思うんです。

 

愛情をかけながらも
子どもに気持ちを聞く習慣と時間が
充分に作れなかったこともあって

うちの子ども達は
自分の気持を言葉にするのが
上手ではありませんでした。

もちろん、普通のおしゃべりには
全く困らないんですが
「自分の気持ち」を言葉にするのが
苦手だったんです。

 

このあたりは子どもそれぞれの
もともとの気質も
大きく関係していると思うんですが
「環境」という視点から見ると
我が家はちょっと足りなかったなあと思うところです。

 

私自身はおしゃべりでも
自分の気持を表現するのは
無意識で避けていました。

私の場合は自分で
気持ちを押し込めていたので
自分でしんどさは感じていませんでしたし
自分がそうなので
「そんなもんだ」と思ってました。

 

そこについては
古風な育ちの夫も
似たような感じでした。

男は黙って・・・?

 

でも、子どもってひとりひとり
親とは違う個性を持ってるんですよね
(T_T)

 

「息子がダークになった話」
に続きます 🙂 

 

追伸:
そんな風に我が家では
気持ちを言い合うことが
少なかったんですが
子ども達は寮や近所の友達と
いっぱい遊べたなかで

だいぶ補えたんだと思います。
そこは本当にありがたかったです。

 

今週のテーマのブログです
思春期コーチの誕生ストーリーその7:いつの間にか何かが・・のお話
イキイキポイントをたくさん満たしてツボにハマる・・のお話
チャンスはビジョンがあってこそ・・というお話
うちの子が思春期になる前に知っておきたかったこと

まるで別人?元気印の長男がダークになった中学時代のお話

 

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