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育てたいのは子どもの「ネットと自分なりにつきあう力」
育てたいのは子どもの
「ネットと自分なりにつきあう力」です。
ネット・携帯とのつきあい方のお話し
NO.5です。
(NO.1はこちらです)
みどりさん
『ネットは本当にお手軽なのに
とても便利で面白いですよね。
でもだからこそ”ネット依存”という
リスクが高いんですね』
私
『そうですね。
大人の”ネット依存”も
深刻な問題になってきています』
みどりさん
『私も子どもも
ネットと全く関わらない生活は
もうできないでしょうから
ネットの使用について
きちんと自分で意識的になることは
本当に大事ですね』
私
『そうですね。
今回は時間管理と依存について
お話してきましたが
その他にもネットには
”使用上の注意”が色々あります』
みどりさん
『これから先ネットは
どうなっていくんでしょう?』
私
『わからないです~
誰も予測できないのかもしれません。
3年先でもどんな機能があるのか
どんなリスクがあるのか・・?』
みどりさん
『やはりその時々で
意識的に使っていくということに
なるのでしょうね』
ここでちょっと解説です。
ネットとのつきあい方にも
「これが正解」というものがありません。
その人の必要性やコントロール力
大事にしているものによって
「自分なりのつきあい方」が決まってきます。
これは丁度先週の
「何かを選ぶ時」のお話しと同じですね。
(A)リアルにあるもの
(B) 自分の基準
その両方を備えたもので決まります。
ネットの時間管理についていえば
(A)リアルにあるもの は
ネットの魅力とリスクの
両方についての情報です。
(B)自分の基準 は
自分が大事にしているものと
自分のコントロール能力などです。
子どもが小さいうちには
親が(A)(B)を考慮して
ネット使用のルールを決めるのが
合理的だと思います。
そしてその時でも
(A)ネットの魅力とリスクについての情報と
(B)親が考えている子どもにとって大事なこと
子どもの管理能力
について、子どもの年齢に合わせて
ざっくりとでも
子どもがイメージできてわかるように
話しておくことが大事になると思います。
それから子どもなりの感想・意見を
しっかり聞くこともお忘れなく 😀
やがて子どもが自分でそのルール決めを
上手にできるようになることが
一番大事なことだからです。
子どもが「参加して」ルールを
決めていくことが必要です。
ネットとの付き合いが
これから一生続いていくのであれば
そのつきあい方は
その時々にネットの状況と
自分の必要・能力などに合わせて
自分で決めていくしかありませんね。
ネットのありようも
自分の必要・能力も
どちらも時によって変わっていくものだからです。
さらに、思春期も後半になってくると
子どもの行動に親の目が届く範囲は
とても少なくなってきます。
子どもが自分で納得して
自分でネットとのつきあい方を
その時々で選んでいくことが
どうしても必要になってきます。
子どもが大人になっても
これはずっと続いていくことだと思います。
ネットと人の関係がそうである以上
子どもの
「自分で上手につきあう力」を
育てていくことが
大人には大事な仕事となってきます。
「つきあい方を練習する」に続きます。
合わせて読みたい記事:
中学生のスマホ!ルール設定を子どもの成長につなげよう
追伸:
お盆でお客さんや行事があるので
あっという間に一日が過ぎてしまいます 😯
ネットをしていると
本当にあっという間に時間が過ぎてきますね。
私も同じ時間で
これくらい草とりができるとか
本が読めるとかを自分で時々意識して
気をつけよう~と思ってます (^o^)
今週のテーマのブログです
① ネットとのつきあい方
② 魅力と注意点
③ 依存しやすい・させやすい
④ せっかくの思春期