無料メールマガジンのご登録はこちらから
バックナンバーはこちらから
思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えて下さい
最幸の親子関係を作るお手伝い
こんばんは。
『コミュニケーション講座楽しいです。
多くの人に知ってもらいたいことばかりです』
そんなコメントを頂くと
とても勇気をもらいます (^^)
さて、思春期の理想主義のお話しです。
思春期になると
「なんでもできる感」が生まれます。
でも、一方で自分のことを
勉強面や部活などで
評価判断されることも増えてきます。
現実で自分の「できていないところ」を
意識する場面に出会います。
その狭間で自分なりに
理想と現実を繋いでいくことを覚えていきます。
みどりさん
『そうやって”自分とは”を
見つけていく時期なんですね。
では、親としてそんな子どもの成長を
サポートしていく上で
大事なポイントは何でしょうか?』
私
『そうですね~
私は、まず親御さんが
ご自分のセルフケアをしていくこと
だと思っています。
子どものサポートを充分にするためには
自分が良い状態でいることが大事ですから
心も身体もすこやかにいれるよう
ご自分に心を配ることですね』
みどりさん
『確かにあれこれ忙しいと
自分のことは後回しになります。
そうしているうちに
つい余裕がなくなってイライラしてたら
不安定な子どもをサポートできないですよね。
サポートするつもりが
叱りつけたりして (^^!)』
私
『それは私にも大いに覚えがあります 😎
次に大事なのは
子どもに安心感を
与え続けていくことだと思います。
不安定になりがちな時期には
”絶対に安心な場所”がとても必要です。
でも素直に自分から寄ってこれない
思春期の子には
親の方から何度でも言葉や態度で
ここは安心だよ、私は味方
ということを伝えておくことが大事です。
万が一子どもが何かで
追い詰められたとしても
自分には帰る場所があり
心配してくれる人がいるということが
子どもの拠り所になりますね』
みどりさん
『なるほど』
私
『あとは、基本的には見守ることです。
ただ、”見守る”は”放任”とは違いますね。
手や口は出さないけれど
目や耳で子どもの状態をいつも
観察し続けていくことです』
みどりさん
『この頃の子どもは
急に状態が変わることがありますよね』
私
『そうなんです。
大人よりもあっという間に
身体や心の状態が
どーんと悪化することがあります。
それが起きてしまった時には
とにかく早く見つけて
サポートすることが大事なんです。
急激にストレスがかかると
この時期の子どもは
自分で自分の状態を判断することが
難しくなりますから
周りの大人が気づくことが重要です』
みどりさん
『日頃からいつも
観察をし続けていると
小さな変化にも気づけますよね。
今調子が良い感じなんだな、とか
なんだか元気がないなあとか』
私
『そうですね。
思春期の子どもは
くるくる状態が変わりますが
1週間以上も良くない状態が
続くようであれば
子どもに話を聞いたり
より詳しくチェックすることが必要ですね。
そして”??”と思うことがあれば
例え小さなことだと思っても
専門家に早めに相談してみてくださいね』
追伸:
伝えたい!という気持をこめて
ハラの底からお話しをしているので
講座をしていると
おなかがすぐにすいちゃいます 😀
今週のテーマのブログです
① 「理想主義」を上手に育てる
② 勇気くじきにご用心
③ 完璧じゃないと認められない
④ 視野を広げる
⑥ 見守り続ける勇気