思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
うちの子が思春期になる前に知っておきたかったこと
うちの子が思春期になる前に知っておきたかったこと
私のストーリーが
子ども達の思春期の話になる前に
ここでちょっと
そんなことを書いてみますね 🙂
子どもも10歳位になってくると
色々なことを自分の中で
言葉で考えるようになってきます。
小さいうちは
「周りの大人のやり方をそのまま
とりあえずまねて覚える時期」ですが
思春期になると
それまでに得たものを
自分なりに再点検しながら
「自分らしいやり方に
作り変えていく時期」になるんですね。
小さい頃は
「今の時代を生きるため」の学びで
思春期は
「これからの時代を生きるため」に
自分の基礎を作る時期だと言えるかもしれません。
それなので
誰でも10歳位になると
自分では自覚していなくても
自分はどんな人間なんだろう
他人とうまくやるには?
世界はどんなところなんだろう?
いつの間にかそんな問いかけを
自分にするようになります。
あなたも思春期の頃には
そんなことを思ったりしてませんでしたか?
私はかなり
ぼんやりした子だったのですが
(詳しくはこちらを御覧ください)
それでもそんな
内なる問いかけへの答えとして
「人とうまくつき合うには
自分の感情を
抑えることが大事」
「やることをやってれば
いつか良いことが起こる」
「成長すると
幼稚園児みたいには
イキイキしてないのがフツウ」
なんてことを思ってました 🙄
もちろん、もっと
まっとうな考えもありました
(^o^)♪
子どもは思春期になってくると
ちょっとしたできごとで
大人が思っている以上に
ずっと簡単で深刻に
色んな答えを自分でみつけて
自分や世界に
「レッテルを貼る」ようになります。
特に思春期の始めの頃には
そのレッテルの中には
お気楽すぎるものも
辛いものも
「本当にそれでいいの?」と
大人なら言いたくなるようなものが
色々混じっているものです。
やがて子ども達は
日々色々な体験をしながら
それらのレッテルを
もっとフェアで妥当なものへと
だんだんリフォームしていきます。
でも、そのなかのいくつかは
私の例のように
大人になっても
好ましくないレッテルのままで
残ってしまうこともあります 🙁
また、思春期のうちに
いじめや大失敗などの
とてもショックなことがあったりすると
「私には価値がない」
「世間は自分を攻撃してくる」
というような辛すぎるレッテルを
心にべったりと貼ってしてしまうこともあります。
残念なことに
ベッタリと強く貼ったものほど
一人では剥がしづらくなるので
周りのサポートが必要です!
しんどいレッテルがべったりしていると
それで辛いだけでなく
せっかく良いことがあっても
なかなか気づけなくなるので
思春期のレッテルには本当に要注意なんです
ヽ(・ω・)ノ
例えば
「世間は自分を攻撃してくる」
と強く思い込んでると
人から親切にされても
素直に受け取れないんです。
せっかくの好意でも
常に裏読みしたり
はねのけてしまったりするんです。
とってももったいないですね
( p′︵‵。)
そして、そんな残念な思い込みを
持ったままで頑張っていると
どこかでひずみがでてきます。
それがある程度の年令になってから
病気や何かのアクシデントになり
そこでようやく自分のレッテルが
妥当じゃなかったと気づくこともあるんです。
私もまさに
そのパターンなんですが (^^;)
子どものレッテルは
外からは見えにくいんですが
できるなら思春期のうちに
しんどいレッテルを
リフォームするきっかけを
周りの大人が子どもに
与えられたらいいなあと思います
(^^)
できるだけ色々な体験をしたり
様々な人に触れるチャンスを
増やしてあげることで
子どもが自分のレッテルを
再点検できるといいですよね。
思春期になると子どもが
自分のことを話さなくなったりして
心の中が見えにくくなります。
でも、ここで
「もう大人だから」と
目を離しすぎずに
注意して見守っていたいところなんですね 🙂
ほんと残念なことに私は
自分の子育て中には
そういう思春期の特徴については
全く知りませんでした
ヾ(。>﹏<。)ノ
思春期は
素晴らしい成長期だけど
危ういレッテルを持ちやすいことも
自分が思っている以上に
子どもが私とは違うレッテルを持ってることも
完全にノーケアでした。
私なりに
「何よりも子どもが一番」で
頑張ってきたんですが
子どもからの大事なサインを
後から見ればずいぶんたくさん
見落としていました 🙁
また、時にはうっすら
子どもの様子が何か今までは違う
・・・と思いながらも
その意味がわからなくて
ただウロウロとしていたことも
ありました。
ここからは
私のそんなストーリーになっていきます。
かなり恥ずかしいお話ですが
何かしらでも
あなたのお役に立てたら嬉しいです。
「私の子育てビジョン」に続きます
(^^)/
追伸:
一番残念な思いこみは
「自分は親から愛されてない」ですね。
私自身も、心の半分では
愛されていると思っていて
あと半分では
そんなには愛されてないと思ってました。
なので母からの最後の言葉に
とても驚いたんだと思います。
4月からの講座では
「愛が伝わる」がテーマです 🙂
今週のテーマのブログです
① 思春期コーチの誕生ストーリーその7:いつの間にか何かが・・のお話
② イキイキポイントをたくさん満たしてツボにハマる・・のお話
③ チャンスはビジョンがあってこそ・・というお話
⑤ 私の子育て時代の「子育てビジョン」についてのお話
⑥ まるで別人?元気印の長男がダークになった中学時代のお話
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