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良い結果を一緒に喜ぶ
こんにちは。
今日はプライベートお茶会でした。
どのお母さんもあふれるほどの愛で
頑張っていることが伝わってきて
応援せずにはいられなくなります。
さて、褒める子育てについてのお話しです。
みどりさん
『結果についてばかり
褒めてしまうことには
落とし穴があるんですね。
でも子どもが良い結果を出したら
やっぱり一緒に喜びたいです』
私
『もちろんそうですよね!』
ここでちょっと解説です。
子どもが何かで優勝するなど
いい結果を出した時には
やっぱり一緒に喜びたいですよね。
そんな時はもちろん
『素晴らしいね!』『良かったね』と
伝えたっていいんです。
子どもが結果を喜んでいる時には
喜びを共有することで
子どもも親もその喜びが2倍にも3倍にもなりますね。
注意するポイントは
結果についての評価を言い過ぎないことです。
それは良い。素晴らしい。
私は嬉しい、喜んでいる
伝えて悪いわけではないです。
ただそれだけではなくて
そこに至るまでの
子どもなりの頑張りや努力、工夫や
そもそもチャレンジしたことにも
さりげなくでもOKですから
触れておくのがポイントです。
人は誰かの言葉によって
話題にされたものに
意識が向くようになっていますから 🙂
自分が出した結果について
あの時チャレンジしたからだと思えれば
また何かにチャレンジしてみようと思います。
あの時の工夫や努力があったからだと思えれば
また何かをやる時に
難しそうに思えることも
簡単に諦めたりすることもないでしょう。
実は良い結果が出たときほど
なぜそうなったのかを振り返っておくことは
具体的な成功要因をしっかり把握することと
”自分がやれた”という
自信を作ることにつながるので
とても意味あることなんです。
ぼや~っと「なんとなくうまく行った」だと
もったいないくらい
どんな成功体験にも大事な要素が沢山有ります。
小さな成功体験でも
そうやっていくことで
大きな成功や大きな自信につながっていきます。
是非成功体験は小さくても大事にしてみてください。
そしてもう一つ大事なポイントは
子ども自身の気持ちについても
尋ねてみることです。
もちろん『嬉しいよ!』となって
一緒に盛り上がれたら最高ですね。
でも時には他の人から見たら
喜ばしい結果でも
その子自身は素直に喜べないと状態
だということもありますね。
そんな時にはひとまず
親の”良い”という評価や喜びは
一旦脇において
子どもに何が起きているのかに
意識を向けてみましょう。
思春期の子どもの心は複雑で
大人目線ではわからないこともよくあります。
でもその子はその子なりの理由があって
そういう気持ちなのですから
それを大切にしていくことも大事です。
そういう子どもの気持ちに気づくところから
子どもが持っていた他の大きな課題に気づいたり
子どもの気持ちを尊重して
ゆっくり話を聞いてみたところから
親子で深い話ができるようになった・・
ということも実はよくある話です。
思春期の子どもの様子は
いつでもまっさらな気持ちで
観察することが大事ですね。
また、気持ちを聞いてみても
子どもが照れくさがったり
言葉で表現するのが苦手だったりすると
返事が返ってこないかもしれませんね。
それでもこの質問を
サラッと投げておくことで
子どもが自分の内側で何が起きているのかに
意識が向くようになります。
それは自分とのコミュニケーションを
とる力を育てることにもなっていきます。
みどりさん
『親のちょっとした関わりで
子どもに起きることが
色々違ってくるんですね 😯 』
私
『実は言葉のかけ方一つでも
子どもに沢山の影響を与えているんです。
親御さんは毎日子ども何らかの
コミュニケーションを必ずしていますよね。
そこにちょっとだけ意識的になったら
毎日の暮らしの中で自然に
子どもが大きく変わっていくんですね』
追伸:
ちょっとした言い方一つで
子どもへの影響が違ってきます。
一人でも多くの方に、簡単な
コニュニケーションのポイントをお伝えして
是非みなさんの日常で
役立てていただきたいと思っています。
今週のテーマのブログです
① 『褒める子育て』ってなんでしょう
② 『叱らない』=『ほっておく』?
③ 褒めるってなんでしょう
⑤ 励ましのコツ
⑥ どうしても”褒める”?
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