子どもに質問する

こんにちは。
今日はどこからかお囃子が聞こえます。
神楽坂周辺は秋祭りを
あちこちでやっています。

 

さて、子どもが悩んでいる時のお話しです。

子どもが自分に起きていることや
感じていることを
言葉にしてくれたらいいですね。

まずは子どもの話、言いたいことを
聞ききることにチャレンジしてみましょう。

 

聞いていると話の途中で
何か言いたくなることが
出てくることもあるかもしれませんよね。

子どもの話についての
こちらの評価判断の表明は
しばしぐっとこらえましょう。
(あとで専門家に
思い切り言うことにいたしましょう)

今は子どもが自分の話したいことを
より自由になるべく多く言えるように
サポートしてみましょう。

 

「もっとあなたの話が聞きたい」

そこに気持ちを集中して
より知りたいと感じることがあったら
うまく質問をしてみましょう。

 

『それから?』や
『○○と言うのは?』は
子どもが使った言葉を
より深く知りたい時の質問の言葉です。

質問されることによって
子どもはそこに意識が集中していきます。

 

『他には?』というのは
子どもの話しのなかで
まだ焦点が当たっていないところにも
意識を向けていく質問の言葉です。

 

どちらも『はい』『いいえ』では
答えにならない質問です。

子どもが自分の言葉で
自分の内面を表現しやすくなるよう
サポートする時に役立ちます。

 

『~~なの?』などの
『はい』『いいえ』で答える問いは
子どもに内側にあるものを外に出すことを
第一にしている時には
なるべく使わないほうがベターです。

質問する人が先に仮説を立ててしまい
それがあたっているかどうか、という
やり取りになるからです。

私達も『はい』か『いいえ』で
答えるような場面では
『少し違うけど・・・』と思いつつも
大筋であっているからと
『はい』と言ってしまうことってありますよね。

実はこの「少し違う」を大切にすることで
子どもが自分のことをより深く
理解していきますし
私達もより子どものことが
わかるようになっていきます。

 

『聞く』『話す』などの詳しいポイントは
これからのブログでも書いていきたいと思っています。

 

子どもが自分の内側を
充分に外に出せたと思えたら大成功です。

 

けれど言葉で表現することが
あまり得意でない子だと
ほんの僅かしか話さないこともあります。

誰かに話すことに
心理抵抗を持っている子もいますね。

 

少し子どもが話しやすくなるように
質問してみたりして
それでも話が続かない時には
「話してくれてありがとう」を伝えて
途中で終わることもあるかもしれません。

そんな時には基本的には追い詰めず
また別の機会に声をかけたり
お母さんが専門家につながって
相談をしたりしてみてください。

子どもが専門家に話す、というのなら
是非つないであげてくださいね。

 

お母さんが慌てず騒がず(のように見える)だと
子どもが別のタイミングで
自分から話を切り出す、ということは
かなり頻繁に起こることです。

 

子どもがしっかり話してくれても
少ししか話してくれなくても
まずは話してくれたことにありがとうを言って
子どもの気持ちを
そのまま受け取ったことを伝えましょう。

子どもが自分で使った感情言葉を
繰り返すと一番伝わりやすくなります。

「辛かった」という言葉があれば
「辛かったんだね」
「怖い」があれば
「怖いのね」

一言だけ繰り返したらOKです。

 

子どもが一切話さない場合には
『いつでも味方だから
 話を聞かせてね』とだけ
さらっと言っておくと良いと思います。

 

そしてここまでも
子ども自身や話しについての

一切評価判断はナシですよ~

お母さんの感情や考えは
専門家にしっかり伝えましょう。
細かい質問や不安にも答えてくれるので
ここでしっかり出しきりましょう。
そうすればお母さんにも
新しいエネルギーも入ってきます。

 

追伸:
神楽坂のお祭りでは
子供みこしをよく見ます。
そして日本人以外の子どもも
一緒に担いでることが多いです。
一生懸命でかわいいです。

 

FINEコミュニケーション体験講座

 

今週のテーマのブログです
子どもが悩んでいる時
子どもに話しかける時

子どもの話を聞く時

⑤ 子どもの「望み」を聞く
「何か違うこと」をする

 

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