ちいさな達成をたくさん作る

おはようございます。
やわらかタイプの湯たんぽを
買いました。
そのカバーが、
身体にまきつけられるように
チャンピオンベルトみたいになっています 😀

 

 

さて、身体が『人目が怖い』状態から
『人目を気にせず自由に活動する』状態への
練習方法についてのお話です。

 

その子の今の、身体が『怖い』と
感じるところをまず見つけたら、
そこから最終ゴールに向けて
練習していくことになります。

 

この時大事なのは、
今の時点で、ちょっと頑張ればできる!
という小さな最初の一段目の階段の目標を
決めることです。

練習の始めこそ、この目標の建て方が
大事なのです。

 

たとえば、
なんとか外には出れるけど
学校の中には入れない。
なぜなら、クラスの子
(具体的な子がいる場合も、
 集合として見ている場合もあります)
がとてもプレッシャーで怖いから
というお子さんがいらっしゃいました。

この時、もっと詳しく聞いてみると
一度クラスに行ったなら、
そこではクラスで周りの子と
笑顔で会話できないとダメなんだ、
と思っていたりします。

 

最終的には笑顔で会話も
できるようになるのですが
人と話せない状態から
一気にそこに行こうとすると
ハードルが高すぎて、
やろうとするとテンパってしまいます。

なので、ここでも細かく
階段を作って行くのが大事です。

最終ゴールまでの間に
いくつもの練習目標を作りましょう。

 

まずは、
学校の校門まで行ってみる。
学校によっては担任の先生に
お会いできたら、一応登校と
認めてくれるところもありますので
担任の先生と、校門に行く時間を
打ち合わせておくと出席扱いに
してくださる場合があります。

それができたら、一緒に喜びます。

だって、できないと思っていたことに
挑戦してやり遂げたのですから、
十分にすごいことだからです (≧∇≦)b

 

そして、徐々に回数を増やして
校門で先生に会うが

当たり前になってきたら
下駄箱まで行ってみる。

次は保健室でも、クラスでも、図書室でも
場所を目標にしても良いですし
行ける時間帯でもいいです。

または、下駄箱に
会える友達に来てもらうことでもいいでしょう。

 

「できた」時に次の目標を
作っていけばいいんです。

 

その子なりにそんな風に、
少しつづ練習して『できた』体験を
いっぱい作っていきます。

できたら、ひとつづつ、
ちゃんとできたことを
言葉にしていきましょう。

 

途中で少し
挑戦してもできない日が
あるかもしれません。
そんな時は「そういうこともある」と
受け止めてください。
そしてまたやってみましょう。

ある程度『できた』体験が
溜まっていくと
急にあっさり何段抜かしをして
変わっていくこともあります。

 

そんな子にたくさん、たくさん出会ってきました。

そのこちらの予想を超えるところが
子どもの面白いところです (^^)

 

「専門家を上手に使う」に続きます

 

追伸:
ベルトを巻くと
強くなった気がします。
本当のチャンピオンベルトだと
ものすごく強くなるんだろうな、と
一人で納得していました。

 

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