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世界に一人だけの「その子の回復」を応援しよう
こんにちは。
私のクライアントさんの中には
大人の方もいらして
その方のビジネスや人生を
応援させていただいています。
長い方だと6年や5年のお付き合いです。
さて、学校に行けない・行きづらいけど
その理由・目的がわからなかった
そんな子どものお話しです。
そんな子が自分とのコミュニケーションを
だんだんとれるようになってくると
「学校には行かなくちゃならないから」
ではなく、もっとずっと自然に
学校に通い出すようになるのはよくあるお話しです。
その場合、すぐにすっきり
どんどん通うようになる場合も
少しずつ学校にいる時間を
伸ばしていく場合もあります。
どういう子がどちら・・とは
簡単には分けられないのですが
長い間学校に行けてなかった子は
「少しずつタイプ」になることが多いようです。
身体の体力や毎日フルで登校する気力を
養うことから始める必要が
ある場合がそうですね。
生活リズムも家に居続けていた時と
違ってくるのもアタリマエですよね。
その子のペースでちょっと頑張って
学校にいる時間を増やしていきます。
そして頑張った後はしっかり休息をとって
体力・気力をうまく育てていくことが
大事な段階になってきます。
スポーツ選手でも
自分の限界を超えるチャレンジをしたら
その後しっかり休むことで
筋力や体力などの「超回復」を図ります。
スポーツ界でも今ではかつてのように
「連続してひたすら頑張る」
というスタイルはなくなってきましたね。
一番効率が良いやり方が追求されてきた結果です。
ところがなぜか「学校に行く話」だと
一直線にガシガシと全登校することを
求められることが多いんです。
「ズレ その4」が起きやすいところです。
本人は今までと違う生活パターンを
頑張って作っているところなのに
『なぜ毎日ちゃんと来れないの?』と
また言われることで
ガックリな気持ちになってしまいます。
感受性の強い子は
『やっぱり自分はできていない』と
強く凹んでしまうこともあります。
脚を怪我した子が頑張って
学校に来ようとしている時には
外からギブスなどが見えれば
みんなフォローしてくれます。
気力・体力・生活ペースは
外から見えないので
わかりにくいのもありますね。
もしみなさんの周りに
そんな気力・体力を養いつつ
頑張っている子がいたら
その子が今までよりも「できていること」
「頑張っていること」を見つけて
どうぞそれを言葉にしてあげてみてください。
それがどれだけその子にとって
嬉しい勇気づけになるでしょうか。
周りの大勢の子と比べて
「できていないところ」に
私たちはつい目を奪われがちです。
そして「その子にとって良いだろう」と
その差をうめることに気を取られてしまいます。
でも、その世界で一つだけの事情を持っているその子が
自分なりに頑張っていることに
みんなで気づいて応援しあえたら
誰もがお互いにずっと楽になると思うんです。
追伸:
長いお付き合いのクライアントさんと
「昨年は」「3年前は」と振り返ると
驚くほどの変化があったことに気が付きます。
毎回「うまく行っていない気がします」からでもね 🙂
今週のテーマのブログです
① 「ズレ」でしんどい子どもたち
② 頑張っちゃうと「怠けてる」
③ 学校に行けないことの「目的」は?
④ 世界に一つだけのその子
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