思春期の子どもと「あきらめない」

おはようございます。
今日の東京はちょっと寒いです。
寒いけど、私の心は暖かいです。
だって、ホームページオープンしたんだもん ♩

私が思春期の方と保護者の方にお伝えしたいことのひとつに
「あきらめないこと」
があります。

人間、生きていると本当に辛くてどうしようもない、と
思うことに出会ったりします。
かくゆう私も、新聞の死亡欄を
「人生終わったんだわ。うらやましい」と
自然に思って眺めてしまうような時期もありました。

色々自分なりに状況を変えようともがいても
望む結果につながらないことが続くと
”もう、だめなんじゃないのかな”という考えが
頭の中でぐるぐるしたりします。

そういう時には気持ちも弱っていますから
考えと現実の区別がつきにくくなっていて
だんだん、現実がダメなんだ、絶望なんだ、それが真実
と思う気持ちになってきます。

ご自分がそんな気持になっているということに気付いたら
是非、世の中には必ずあなたの状況を変える何種類もの方法と
あなたをサポートしたい、と思っている人達が必ずいることを
思い出してください。
なんの脈絡がなくても結構です。
そう言ってる人がいた、と思い出してください。

アメリカのペンシルバニア大学の心理学教授の
アンジェラ・リー・ダックワースさんが
成功者が共通して持つ「グリット」という能力について
語っています。

彼女は教育現場にいた頃に持った疑問
「学校や人生において成功する秘訣は、
 時間をかけてじっくり取り組まなければ習得できないもの、
 IQテストでは計れないものの中にこそあるのでは?」を持ち
大学院で心理学を学び、心理学者になった人です。

そして、軍事教育学校の入隊者、学校の生徒、教育現場の先生方、
セールスマン達を対象に研究を重ね、
その結果成功者が持つ共通点として「グリット」という能力を見つけました。

それは物事に対する情熱であり、一つの夢や目標を実現するために
長時間粘り強く努力することで、最後までやり遂げる力です。

そして、生まれ持った才能や知能はグリットに関係しないそうです。

どうすればグリットを育てることができるのか、という問いへの
明確な答えはまだ出ていないそうですが
グリットを育てるためには以下の研究結果が役立ちそうです。
「子供達に前もって、知能は生まれつきではなく、
挑戦し続けること、努力することによっていくらでも伸ばすことができる、と
教え込んだ後に、難しい問題を解かせると子供達が失敗を恐れず挑戦しようとする」

つまり、子供達は失敗が永遠に続く致命的なものではないと知ることで
自ら挑戦し続けるようになるのです。
それがその子たちの未来を切り開いていく力「グリット」を育てることになります。

だから、私たちも諦めないで探し続けていきましょう。
諦めたら、そこから前には進みませんが
続けていたら、必ずどこかにたどり着きます。
突然道が開く鍵を見つけるかもしれませんし
誰かに出会って、道標を教えてくれるかもしれません。
それまで思いもつかなかった場所にたどり着いて
想像以上のことが起きることだってあります。

時には辛くてお休みしてもいいと思います。
ふて寝したり、大泣きしたりもあるでしょう。
それでも完全に止まって動かなくならなければいいんです。

なにより、私たちがあきらめないでいる姿そのものが
子供達にグリットの存在を伝えていきます。

アンジェラさんの講演はこちらのyoutubeで見れます
https://www.youtube.com/watch?v=9pmbVPFIoGg

追伸:
寒い日にはうちの犬は丸くなって眠ります。
そのまるまり度合いで本日の寒さがわかります ( ^ω^ )

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