「言わない」から「上手に言う」へ

上手く言えないから言わない

そんなのを卒業いたしましょう!

 

今週は「いじめ」についてがテーマです。
(始めの記事はこちらです

 

さて、自分も相手も
傷つけない方法で
コミュニケーションをしよう!という
お話です。

よく、人は
「〜しない」ことで
相手とのぶつかり合いを避けようとします。

自分さえ我慢すれば
そのぶつかり合いが避けられる
と思ってしまうのですが
これが結構、そうはなりません。

これが続くと
自分の感情・考えが
自分の中に溜まっていき
やがて出口を求めて
爆発することになるからです。

直接相手に爆発することも
自分の中で「言えない自分」に
爆発することもあります。

そのことが原因で、自分が
病気になることさえあります。
自分で気づいていようといまいと。

 

また、相手が
本当にこちらがYESだと思って
同じことをこちらに
何度も要求してくることもあります。

何も言わなければ
相手は自分で推測するしかありません。
むしろ、相手が推測する権利を
渡しているのと同じです。

そしてその推測は自由です。
どんどん”誤解”されても
仕方ないことなのです。
「言わなければわからない」のです。

 

また、自分が言わなければ
相手も言わなくていいことになります。

言いたくても、
言いにくいことにもなります。

 

コミュニケーションが成立しないので
お互いのズレが拡大していき
ついには話し合わないまま
誤解しあってお別れ。。。
なんてことになっていきます。

短期的には
「相手とトラブルになりたくない」と
いう意図が満たされても
いつまでも”知り合えない”し
お互い不自由な結果になっていきます。

 

こまめにぶつかったとしても
長い目で見れば
意見をすり合わせたり
誤解を解きあったりできて
お互いの違いを認めあえれば
その違いを助け合うことにむけることもできます。

 

私たちは誰でも
傷つけたくないし、
傷つけられたくないと思っています。

だからこそ
自分の気持ちや意見を
相手を尊重しながら伝える練習を
沢山するほうがいいのです。

練習だから、時には
うまくいかないことも
あるかもしれません。
でも、やっていけば上手になります。

 

わかっていてもできないのは
うまくいかない時に
傷つける、傷つけられる度合いが
高そうで怖いからです。

なので、一番安全な”家庭”で
その練習が沢山できるといいですね。

 

追伸:
興味のある本を読んでいると
寝食を忘れます。

気がつくと猛烈に
お腹が空いていることがあります 🙂

夢中になっている時に
手軽に、でも安全に美味しく
パパッと食事がとれたらいいなあと
思います。

サンドイッチはそういう思いから
生まれたそうです。
(対象はポーカーらしいです)

 

 

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