思春期の子どもについてもっと知りたいことを
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「ストレスを溜めないように」 よりも「望ましい状態になるには?」
「ストレスを溜めないように」 って
受験生はよく言われますね。
それは「いい結果を出して欲しい」という
気持ちからの言葉なのですが・・・
太郎君
学校からも塾からも最近
「ストレスを溜めないように」
ってよく言われます。
だからストレスっていう言葉が
なんか気になっているんです。
幸子コーチ
みなさんは太郎君が
いい状態で受験できるように
応援してくださっているのね 😀
ただ、ここで気をつけたいのは
「~~しないように」という言葉です。
何気なく使ってしまうけど
要注意なフレーズなんです。
実は言葉ってとても大きな影響を
相手にも自分にも与えるんですよ〜
例えば・・・
『今日は雨だけど
絶対にびしょびしょに濡れないように
駅まで行ってね』と言われたら
今太郎君の頭のなかには
どんなイメージが浮かんだ?
太郎君
濡れてしまったイメージです 🙁
幸子コーチ
そうだよね~
言った私にもそのイメージが浮かびます。
では次です。
『絶対に目を閉じないようにしてね』では?
太郎君
目を閉じることを急に意識しちゃいます!
あ、一瞬目も
閉じようと反応しちゃいました
(゚д゚)!
幸子コーチ
そうなんです。
「~~しないようにする」と
言ったり聞いたりすると
必ず一度はその「~~している自分」を
イメージすることになるんです。
たいてい「~~」は
好ましくないことだから
そこで嫌な気持ち=ストレスを
身体も心も感じちゃうんです。
身体も「~~する」方に反応しちゃうしね
太郎君
なるほど 😯
幸子コーチ
さらに”ストレス”って曖昧だし
何をしたら避けられるのかが
わかりにくい言葉ですよね。
だから「よくわからないけど嫌な感じ」
という気持ち悪さを感じます。
そして対処法もはっきりイメージできないから
いや~な気分がモヤモヤと続いてしまうんです。
太郎君
あ! 僕、そんな感じでした!
幸子コーチ
なのでなるべくその言葉を
使ったり受けたりしたくないですね。
とはいえ、これからしばらくは
この言葉を何度か聞くこともありそうですね。
だったら、そういう言葉をかけられたら
すぐに自分で変換できる
イメージや言葉を見つけておくのがオススメです
(^^)
太郎君は、どんな状態になってるのが望ましい?
太郎君
え~と、受験までは
「頑張ろう!」って適度にもりあがっていたいです。
日々やることに
集中できてるとベストかな 😀
幸子コーチ
いいですね! (^o^)
その状態になっている自分の身体をイメージして
しっかり味わってみてください。
そして「ストレスを溜めないように」とか
「緊張しないように」などの言葉を聞いたら
『この状態なら大丈夫!』って
自分で脳内変換してくださいね
(^_-)
まずはストレスって言う言葉や
「〜〜しないように」の影響を
終わらせてしまいましょう。
太郎君
イケてる自分のイメージを
浮かべてみればいいですね 😀
明日はいい状態を作るための3ポイントについてです
(^o^)/
追伸:
愛犬の黄レンジャー風ジャンプスーツが
とても好評だったので
色違いで赤も買いました。
さっそく今朝
赤レンジャーで出動したのですが
いつもよりパトロール感が漂ってました 😀
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