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「良い子」が流れに乗れない時


こんにちは。
ふと気がついたら髪が伸びてました。
あわててマイ美容師さんのところに行ってきました 🙂 

 

さて、「良い子」がツライ時代というお話です。

 

「良い子」と言うのは大人から見て
「言うことを素直に聞く子」
のことだと思います。

たいてい大人は
「こうすればうまくいくよ」
ということを伝えているので
その通りに素直にやってみる子は
小さい頃まではそれでうまく行っていたことが多いでしょう。

 

ところがイマドキ思春期では
大人の言うことを
逐一聞いて頑張ることでは
乗り越えられないことが多くなってきています。

 

その一つには、思春期になると
勉強や部活に要求される”時間”が
急激に多くなるという状況があります。

 

イマドキでは中学でも高校でも
かつてよりもずっと大量の
宿題とテストが課される傾向があります。

イマドキでは
かつては高度だった受験技術も
多くの人に簡単に共有されているので
そのなかで勝ち上がるためには
大量の勉強が必要だと思われていることも
その一つの要因でしょう。

学校でも大量に宿題とテストで
さらに塾でも宿題とテスト

そういう生活をしている子が少なくありません。

 

また、学校としても
ネットやゲームなど
思春期の子どもの気を散らす楽しみが
沢山出回っているなかでは
大量の課題をだすことで
勉強に意識を向けざるを得ない状態を
作り出すことが必要なのだ、と
先生方から伺ったこともあります。

 

さらに、少子化から
学校としても在校生がいい結果
(良い大学に受かる)を出さないと
良い生徒が次から入ってこないという
大人の事情もあるようです。

学校によっては力を入れる先が
勉強だけでなく部活動というところもありますね。

 

どちらにしても子どもは
かなり大量の時間を
勉強や部活に使うことになります。

 

何年も中学受験に向けて頑張ってきた子が
「またこれからもこのペース?」と
勉強や学校が嫌になってしまうこともよくあります。

 

勉強や部活が
その子にとって「楽しい」ことだったり
「意味がある」ことである間は
モチロンそれでうまくいくでしょう。

 

ところが頑張ったのに成績が落ちたり
部活で怪我をしたり
友達関係がうまくいかないなどがあると
「良い子」はとたんに苦しくなることがあるのです。

 

本来そういう時には少し立ち止まって
「自分に何が起きているのか」
「自分はどうなりたいのか」
「何を大切にしたいのか」
「そのために何をすればいいのか」などを
しっかり考える時間が必要になります。

 

でも、あまりにまわりの流れが
大量で早いなかでは
そういうことをじっくり考える時間がとりにくいのです。

流れの中でなんとかして
自分で時間を確保する必要があります。

けれど良い子は
「流れに乗っていないとだめ」
「自分だけ立ち止まることは難しい」
と思いがちです。

むしろ
「他の子はちゃんと流れに乗っているのに」
と考えて
「ちゃんとやれない自分はダメなのだ」
という思いを持ちやすくなってしまうのです。

 

とても早いペースのマラソンで
怪我をしたのに
手当をせずに
無理やり走り続けながら

みんなと一緒に走れない自分を
責め続けるようなものです。

怪我も治らないし
自分を責めることで気力もどんどん
失われてしまいますね 🙁 

 

良い子は言われたとおりに
今みんなと一緒に走らないと
もう取り返しがつかないと
とても強く思ってしまうことがあります。

でも、たとえそのレースを一時休んでも
しっかり怪我を直して
エネルギーを満タンにすれば
そこからでもレースを楽しむことは
いくらでも可能なのです。

そのレースの皆に追いつくことも
別のレースを楽しむことも
様々なスタイルが選べるし
むしろ前より楽めるようになることも
珍しくありません。

 

子どもの様子がちょっとおかしい・・
そういう時はできるだけ早くに
適切なサポートが必要です。

 

追伸:
マイ美容師さんから
髪の乾かし方を教えてもらいました。
癖っ毛の人はゆ〜っくりと
乾かすほうが良いそうですよ 😀 

 

今週のテーマのブログです
No.1 「良い子」がツライ時代

No.3 自分の「好き」と勉強のつながりがわからない
No.4
「好きで大事」から自分で選ぶ時代です
No.5 「失敗」と上手につきあいましょう
No.6 「良い」から「私の好きで大事を楽しむ」世界へ

 

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