思春期と距離感

おはようございます。
鹿児島に来るとなんだか
みかんが食べたくなります。
沢山の柑橘系の種類があるようですが
来ると食べたくなるのは不思議です。

思春期の子どものテーマの一つが
「距離感」です。

小さい頃はとても人との距離感が近いです。
幼稚園児でも、小学生低学年でも
互いに大人よりぴったりくっつきあって
遊んだり、立っていたりします。

思春期になると
「自分らしく」を作る時期なので
親や周りの人と距離を置こうとするのですが
一人一人と自分との
心地よい距離感がどこのあたりなのかの
見定めがまだ発展途上なので
必要以上に離してみたり
時には急に接近したり、、
ということが起こります。

保護者との間でも
さっきまでよそよそしかったのに
急にピタッとくっついてきたわ、
なんていうことが起こりますね。

そんな子どもが
同じような子どもたちと一緒にいる時には
距離がくっつきあったり、離れたりと
不安定な関係があちこちで
起きやすくなります。
思春期の子どもたちの集団の特徴です。

体の距離感と気持ちの距離感の違いからも
お互い違和感を感じてしまう、
そんなことも起こります。

適度にそんな集団や関係性から
離れられる時間も必要になってくるのですが
今はメールやチャットによって
帰宅しても、深夜でも
関係性が続いてしまうことがあります。

誰かのアクションにいちいち
反応し続けていくことが
ずーっと続いていくのは
結構しんどい場合もありますね。

徐々に自分の「心地よい距離感」が
わかってきて
それを行動でもとれるようになってくると
ずっと楽になるのですが
特に思春期の始めの小学校高学年や中学生の頃は
きつい場合があります。

それまでみたいにくっつきあっていることが
苦しくなったりし始める時期ですが
自分では何が起きているのか
よく分からない時期でもあります。

そんな息苦しさを感じている時には
ちょっと意識的に離れて見ることが必要です。

別の空間に行ってみたり
違う人たちに会ってみたり

少し離れた場所から自分がいたところを
眺めてみることで
気づくことがあると思います。

お子さんが息詰まっていそうだな、
と見えた時には、
そんなことができるよう、
サポートができたらいいですね。


追伸:
「桜島小みかん」というとても小さい
みかんがおいしいよ、と聞きました。
もう少し先に出回るらしいですが
直径3、4cmの世界一小さいみかんで
とても甘いらしいです。
食べてみたいな (^ ^)

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