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朝起きられない というテーマでのセッション事例とお客様の声をご紹介しています
目次
事例
段取り力をつける 18歳 男子
特に悩みもないけれど、遅刻が多いということで親御さんからのリクエストによりセッションをするかどうか、ということになりました。
ご本人も遅刻することは望んでいないので、それは改善したいということでセッションを始めました。
ご本人もそれまでにいくつか改善のための行動をしていたのですが、それが良い結果にはつながっていなくて、他にどうしたら良いのかわからないという状態でした。
具体的に、朝どのように過ごせたら良いのか、というイメージをはっきりさせることから始めました。
そうしてそのイメージを実現するためにできることを見つけて試してみるということを繰り返していきました。
一方で、あまり「時間を守る」ということにあまり価値を感じていなかったので、それについても一緒に扱っていきました。
誰かとの約束時間が守れなかった時には具体的にどうふるまうのか、ということについても練習をしていきました。
また、それもあって「段取り力」全般が弱かったので、それについても力をつける練習をしていきました。
仮設を立てては繰り返す、というサイクルを回していくことで、最終的にはご自分が決めた時間にはきちんと来れるようになりました。
その他の段取り力もみるみる上がっていきました。
生活パターンを変える 15歳 女子
しばらく学校に行けていなかったけれど、登校したいと思っている。しかし、起こしてもらっても朝起きられなくて登校できない日が続いてしまっているということでご相談にいらっしゃいました。
まずは朝起きることだけでなく、生活パターンを変える=夜早く寝ることについての重要性についてをしっかり理解していただきました。
そして、日常の生活パターンを変えることへの具体的な取り組みを見つけていきました。
同時に、朝一番から登校できない時刻に起きてしまった時でも、途中からでも登校できたらより生活パターンが整いやすいことについて理解をしていただき、それをやってみることになりました。
遅刻しながらでも登校を続け、他の工夫もしていくうちに、夜は疲れて早く眠りにつくことができるようになり、生活パターンも整ってきました。
やがて通常登校が続けてできるようになり、今は楽しく登校されています。
勉強が気になって眠れない 15歳 女子
学校に行きづらく、日中はのんびり過ごしているのだけれど、夜更かしをしてしまって朝が起きられない、というご相談でした。
より詳しくお話を聞いていくと、次の日に学校に行こうとすると、夜遅くになってから宿題や予習をしてしまうので夜更かしになって翌朝が起きられない、という循環になっていることがわかりました。
その循環を心身両面から改善していき、朝起きられるようになり、登校ができるようになりました。
夢中になってしまう 17歳 男子
遅刻が多くてご相談にいらっしゃいました。
自分の趣味に熱中するあまり夜更かしをしてしまうことがあったので、どのようにすればその循環を別のものに変えられるかについてのセッションとなりました。
心身両面で試行錯誤しながら、やがてご自分なりの時間の使い方が見つかって、生活リズムが整っていきました。
前日徹夜パターンを変える 18歳 男子
定期テスト前や宿題提出があると、前日に睡眠時間を削ってやる、というパターンが有りました。
長いあいだそのパターンを繰り返していたので、睡眠サイクルが大幅に狂ってしまっていて、夕方に熟睡してしまい夜中に起きてしまう。それでまた学校では眠たくてしょうがない。そして帰宅してから熟睡して・・・という生活パターンになっていました。
そのパターンに対する心身両面での取り組みをしていき、徐々に通常のサイクルに身体を戻していきました。
理由がわからないが朝起きられない 16歳 女子
突然、朝起きられなくなって、昼間もぼーっとしていて夜更かしが続いてしまうという生活になってしまったということでご相談に来られました。ご自分ではその変化の理由がわからないということでした。
ご本人の、以前のような自分で決めたスケジュールで普通に生活できることへのモチベーションを高めていきました。
そして同時に無意識の中にあった”死への恐怖感”を見つけ、それも取り除いていきました。
さらにご自分で自宅でもできる”リセット”をお伝えして、継続してやっていただきました。
徐々に夜しっかり眠れるようになり、朝も普通に起きられるようになっていきました。
今で頭も以前のようにはっきりしてきて、ご自分の好きなように行動することができるようになりました。
起立性調節障害 15歳 女子 他多数
朝血圧が上がらないのでなかなか起きられず、学校に行けない日が続いているということでご相談にいらっしゃいました。
ご本人はもともと朝起きるのが苦手だったそうですが、以前学校でショックなことがあってからより起きられなくなったそうです。
そのショックなことへの気持ちをよりクリアにしていくことで、徐々に朝起きられるようになっていきました。
**起立性調節障害については、特に心理的な原因が思い当たらないのに発症してしまう子もいます。
同じ診断名がついても、お一人お一人事情が違うので、それぞれのケースに合わせてのサポートとなります。
その子に必要な関わりがなされれば回復します!**
お客様の声
<span style=”font-size: 12pt;”> 子どもが基礎的生活基盤が出来ていず、遅刻や寝坊を繰り返していたことに対して、今思えば声掛けでなく、
100%叱っていたと思います。
それで現状は変わらず、反発されるか無視されるかでした。
どうしたらいいのか、本人にもわからなかったと今では 思えますが。
「答えは本人の中にある」という言葉やきちんと学ばれていることへの信頼と、冷静に、自分とは違う方向から見てくれるだろうという期待から子どものセッションをお願いしました。
自分がまず受けてみて、これなら子どもにも合うだろうという思いもありました。
結果は、子どもも変化したし、自分も子供との関係が八方ふさがりで空回りしながら押しつぶされそうに感じだあったのが、平常心でいられるようになりました。
自分も子どもも変わって、思い込みが打破できたと感じています。