思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
これからの思春期子育て5つの基本
こんばんは
昨日は遠方よりお泊りのお客様がいらっしゃいました。
さて、先日あるお母さんから
こんなご質問をいただきました 😀
『うちは小学校高学年と
中学年の子どもがいます。
順調に?二人とも
だんだん素直じゃなくなってきてます
(^_^;)
でも、先輩ママからは
「これから思春期になると
もっと子どもも変わってくるのよ。
そしたら
子育てだって思春期向けに
バージョンアップが必要よ」って
ちょっと脅かされているところです 🙄
思春期の子育てって
どんなことに気をつければいいですか?』
ご質問、ありがとうございます!
ふむふむ
思春期子育てのポイントについてですね。
確かに、思春期になると
子どもは頭も心も身体もドンドン変わってきます。
そして、その頭・心・身体の成長が
不思議なことに同時には進まないんです 😯
この成長する早さが違うことが
人間の”思春期”の特徴を作ってます!
思春期が始まると
性ホルモンが活発に活動し始めて
身体はぐんぐん成長します。
また同時にそのホルモンは
脳の「感情」を司る部分を刺激します。
それで思春期になると
小さい頃よりもずっと
感情的になりやすくなるんです。
あなたも思春期の頃には
やたら涙がでちゃったり
箸が転んでもおかしかった・・
なんて思い出はありませんか?
心が敏感になるんですね 😀
それでも
大人に近づいていくにつれて
感情が強く刺激された時でも
「ムカッ!!
・・・でもちょっと待てよ。
あの人にも何か理由があるのかも」
な〜んて”理性的に考える力”や
”共感する力”が働きやすくなってきます。
そう、身体と心の変化に比べて
「理性的に考える」
「他の人の気持ちも推し量る」という
頭=脳の前頭葉という部分は
すご〜くゆっくり成長するんですね!
なんと頭の完成は25歳を過ぎまでかかるんですって 😯
ずいぶん遅いですよね〜
性ホルモンが出始めてから
10年以上もかかるんですよ〜 (*_*)
ということは?・・・
その間の思春期って
「身体が大人みたいになるのは早い。
そして外からの刺激に
心は敏感に反応する。
でも、それを理性で見直したり
他人の感情に共感する力が弱い」
というかなりアンバランスな状態なんですね 😯
特に思春期の始めには
このアンバランス度が強いんです。
そして成長とともにだんだん
良いバランスになっていくんですね~
思春期を例えてみれば
アクセルはすぐに加速するのに
ブレーキは弱くて扱いが難しい車みたいな?
怖いですね〜
運転が上手か下手かで
ものすごく分かれますね〜
ちょっとした刺激にも弱そうです
゚(゚´ω`゚)゚
まあ、そのアンバランスゆえに
「いいな!」と感じたことに
若者はどんどんチャレンジできるんです。
でもその反面
もう成熟した大人からすれば
思いもつかないメチャクチャなことを
しでかしてくれちゃうことにもなるんですね 😆
また、成長途中ということは
まだ固まっていないということです。
つまり、頭の部分は
特にゆっくり成長しますから
いい刺激やサポートがあれば
飛躍的な成長をすることもできるんです!
実はこの情報は
まだ教育現場や医療現場にも
完全に行き渡ってるとは言い難いんです。
なぜなら
生きて動いている思春期の脳の活動が
見られるようになったのは
科学技術が進んできたココ最近なんですね。
そんな新しい情報を活かせたら・・?
今まで考えられていた以上に
子供の可能性を開くことができるんです!
すごいチャンスですよね \(^o^)/
アンバランスさと未知の可能性のある
思春期の子どもは、確かに
小さい子がそのまま大きくなって
大人になる途中の人・・・ではないですね 😎
思春期は小さい頃とは違う
「成長の別の段階」です。
で、そんな特別な時期には
やっぱりその時期に必要な
子育てのポイントがありそうですね!
今週はそんな思春期の
新しい子育て5つの基本について
お話していきますね〜 (^^)/
追伸:
久しぶりにお客様が来るとなると
どうしても家を片付ける必要が
私の場合にはとてもあります。
ちょっと忙しくなりますが
おかげさまで住みやすい家?になりました。
今週のテーマのブログです
② これからの時代を生きる子どもに一番必要な力とは?
③ 「急がば回れ」は思春期の子育てにこそ役に立つ!
④ 美容に悪い親子バトルを減らす最善の方法
⑤ 子どものエネルギーを引き出す簡単で最強なこと
⑥ 子どもに新しい考えや行動を定着させるには?
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