「先生」も他の人と話す時間が必要

おはようございます。

昨日友達とランチをしに出かけました。
このところの中では
日差しが弱い日だったのですが
地下鉄の駅まで行く間に
汗がぼたぼた落ちるくらいでした。

今年はなんだか汗の量が多いような気がします。

さて、文科省が
公立小中学校の教職員が
負担を感じている業務について
初めて調べ、
27に日に発表しました。

9割近くが
「国と教育委員会の調査対応」へ、
7割以上が
『保護者からの苦情対応」
「研修リポートの作成」を
あげたそうです。

経済協力開発機構(OECD)が
昨年発表した国際調査で
日本の中学教員の勤務時間が
参加国中最長だったことを受けての調査実施だそうです。

教諭の1日の平均在校時間が
小学校で11時間35分
中学校で12時間6分。
自宅持ち帰りが
それぞれ、
1時間36分と1時間44分だそうです。

また、週7.7時間と
参加国平均の3倍を上回った
部活至高の負担感は
5割を切るくらいで
「大変だけど、やりがいがある」
という答えが多かったそうです。

朝日新聞では
この記事に
「教員1日ルポ 授業・雑務 14時間息もつけない」
という、
小学5年制を担任する25歳男子教諭の一日
密着ルポを載せています。

朝の体育館準備から始まって
夜9時までの密着です。
とても忙しく頑張っていらっしゃる様子が
伝わってきます。

なかなか子どもと授業以外で触れ合う時間がない・・・と
おっしゃりながら
精力的に活動されています。

読んでいて頭がさがる思いです。
先生になられる方々が
子どもに対する情熱を持っていらっしゃることが
伝わってきます。

そして、気がついたのは
授業が終わり、子どもたちが下校してからも
ほとんどお一人で作業していることです。

子どもたちの健康状態を伝え合ったりする”会議”はあっても
その他はほとんど個人作業です。

”先生”としてだけでなく
”一人の大人”として
仕事をしながら起こる
様々な疑問や解決したい問題を
他の人の目線からも見るという時間が
殆ど無いのです。

先日岩手で子どもとの交換ノートに
SOSがでていたのに
救えなかった事件のことを思い出しました。

文科省はこの調査結果を受けて
ガイドラインを作り
事務職員との役割分担や
外部委託などの効率化策
PCをネット化しての情報共有システムなどの工夫を
重ねている例を上げているそうです。

本来の仕事に集中するために
他の人の手を借りることも大事です。

そして、本来の仕事についても
誰かとリアルタイムで
話せるような
副担任制度などを
充実することも欠かせないのでは、と
思いました。

 

追伸:
ランチのお店に入ってくる
友人や他のお客さんたちも
みんな汗のたまを作っていたので
『私だけじゃなさそう』と
ちょっとほっとしました。

似た状況の他の人の情報がわかると
いいですね (^^)

 

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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