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イマドキ思春期の人間関係
イマドキ思春期の人間関係についてです。
思春期になると子どもは身体も心も頭も
またすごいスピードで成長し始めます。
身体が一番わかりやすいですね。
外から見えますから 😉
この時期には男子など
1年間に15cmも身長が伸びたりします。
すごいですよね~
大人になってしまうと
自分が1年15cmって
どんな世界なのか考えもつきません 😯
そして外からは見えませんが
同じように心(感情)も豊かに
複雑になっていきますし
頭だって学習能力が高まります。
練習さえ積めば、論理的に考える力も
どんどん身につけることができる頃です。
そして成長するにつれて
身体ー心ー頭のつながりも良くなっていきます。
でも、その成長は20歳になっても
まだ80%しか完成しないので
思春期の間は成長も半端だし
各部分のつながりもまだ接続途中です。
特に自分の強い感情をどうやって
自分にとって良い行動に
結びつけていけばいいのか
子どもたちにはわからないことも多いのです。
今の日本では残念ながら
それを教わるチャンスが
ほとんど無いですもんね 🙁
なので思春期の子どもたちは
自分で自分の気持ちを
持て余してしまうこともよくあります。
さらに学校では狭い環境の中で
そんな状態の子ども同士が関わりあいます。
些細な事でこすれあうので
色々なことが起こります。
さらにイマドキでは
帰宅したあとにも
学校での人間関係が
携帯やスマホがあることで
深夜でも早朝でもずっとつながったままになります 😯
こちらが食事中でもお風呂でも
お構いなしにラインが来ます。
クラスや部活の連絡網かもしれないので
なかなかすっかり脇において一息つく
ということもできませんね 😥
今の子どもたちはそもそも
そういう環境で育ってきているので
それが「当たり前」だと思っています。
でもそんな密な関係の中でやっていくには
昔とは違う
「人間関係の作り方」とか
「人への接し方」が
必要になっているんです。
ここは親世代は
ちょっと気づきにくいところです。
どうしても
「自分の思春期の頃は・・」と
思ってしまうからです。
でも私がこの仕事している
10年の間でさえ
良い・悪いではなく
子どもたちの人間関係の感覚が
変わってきているように感じています。
いつの時代でもどの世代でも
人の悩みは人間関係だと言われます。
もちろん今の思春期の子どもの悩みでも
トップは人間関係のことです。
今週はそんな
イマドキの思春期の子どもの
人間関係についてのお話しです。
「小さい頃から」に続きます。
合わせて読みたい記事:
中学生の友達関係:子どもが悩んでいる時に親はどう接する?
不登校の子の新学期:子どもの幸せのために親ができること 4月編
追伸:
小中一貫校が各地で増えているようで
中1ギャップの解消にも
期待しているんですが・・
今ある小中一貫校の半数は
過疎化地域の学校の
統廃合が目的だそうです。
どの目的での小中一貫にするかで
在り方も変わってくるんじゃないかしら。
今週のテーマのブログです
②.小さい頃から選んできました
③ 内向きと外向き
④ だって嫌なんだもん
⑤ ちょっとサービスしちゃおう
⑥ 思春期のうちに学べば簡単!