人の力を上手に借りる

おはようございます。
今日も東京はいいお天気です。
今日は久しぶりにお会いする
大阪のお友達と神楽坂ランチの予定です。
とても楽しみにしてます 🙂 

 

 

さて、何かを継続することが
難しい子についてのお話しです。

 

自分の興味で楽しくやっていても
ある時に何かの課題にドンと
ぶつかってしまうことってありますよね。

そんな時に
自分なりに色々やってみたけれど
そこから上手く抜けられない・・

それで苛立ったり、めげてしまって
そのままになっている。

そんな子どももいるようです。

 

そんな時には是非
「周りの人に聞いてみる」ということも
選択肢に加えられるといいですね。

 

え?
わからなかったら人に聞くのはアタリマエでは?

そう思われる方もいらっしゃると思いますが
思春期の子どもは
実は大人が思っている以上に
「自分から人にわからないことを聞く」
ということができなかったりします。

 

自分から聞けない理由は様々です。

 

人に物を尋ねるタイミングが上手にとれない
= 周りに気を使いすぎるような子

何を聞きたいのかを
コンパクトに言えないと思っているので
言いづらい
= 自分の思いをスラスラと言葉にするのが苦手な子

そもそも人の力を借りることに抵抗がある
= 自分の力でやりたいという気持ちのある子

 

どれもその子の個性です。

ただ、その子がそれで困っている時には
ちょっとしたサポートがあればいいですね。

 

周りに気を使いすぎる子や
言葉にするのが苦手だと思っている子は
周りの人が丁寧に関わることで
練習することができます。

練習さえできれば苦手なことだって
だんだん上手になっていきます。

セッションをしていても
最初は苦手だったことでも
練習することで人並み以上に上手になる子も多いです。

 

「一人でやりたい」という気持ちが
とても強い子の場合には
「根性がある」わけですから
それは立派な強みでもあります。

そしてそれに加えて
「必要な時には人の力を借りられる」
ようになれるとさらにその子の世界が広がります。

 

人の力を借りたら負け

なんでも一人でやれることで
自分の優秀さを証明しなければ

という思いは要りませんよね。

 

人の力を借りること
= 依存すること

でもないですね  😉 

 

これらの思いから
一人でふんばろうとする子は
思春期以前はそのようなやり方で
物事がそれなりに回っていたのだと思います。

それだけ「やれる力」があるのですね。

 

ただ、アフリカのことわざにあるように

「早く行きたいのなら一人で行け

遠くに行きたいのならばみんなと行け」ですね。

 

その言葉が腑に落ちれば
元々パワーのある子ですから
困っている人を見つけた時にも
優しくさりげなく
力を分けてあげることもできるようになるでしょう。

 

追伸:
神楽坂ランチの後は羽田に行って
海外から帰ってくる人に会ってきます。
どちらも面白いお話しが聞けそうでワクワクです 😀 

 

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