思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
「伝えたい」時こそ「話す」よりも「聞く」!
こんにちは。
今日はコーチ養成講座のフォローアップでした。
セッションがもっと楽しくできるよう
コーチ達と一緒に探求しました (^^)
さて、あるお母さんのお話です。
子どもと取り組んでいく
具体的な課題を決めたお母さんが
次にやってみたこととは?
『子どもの話を聞く、です 🙂
決めた課題について
子どもとちゃんと話すことが
必要だとわかってたんですが
いつも話の途中で喧嘩になるので
それをなんとかしなくっちゃって思いました。
でも、どうやったら
喧嘩せずに話せるのか
さっぱりわからなかったんです 🙄
そこで、佐藤さんから言われて
子どもが喧嘩せずに
話せてる人を思い出してみました。
そしたらおばあちゃんとは
けっこう長く話してることを思い出したんです。
おばあちゃんの言うことは
頼まれごとや注意事項でも
わりと素直に聞いているんです 😯
そこで私と話している時と
何が違うんだろうとよく見てみました。
そしたら、一番大きな違いは
おばあちゃんは子どもの話を
とにかくよく聞いてるところでした。
なんと、注意してる時でも
子どもの言い分を聞いてる時間の方が
話してる時間より長いんです!
これにはびっくりです。
私はいつも
「なんとか伝えなくちゃ!」と
自分がいっぱい話していたんですから 😆
それから佐藤さんに
思春期の脳の特徴を教えてもらいました。
特に私にヒットしたのは
中学生の頃の男子は
自分の気持ちを言葉にすることが
難しくなることがある、ということです。
たしかに私も中学時代
女子達が言葉で攻めて行ったら
男子がモゴモゴして困ってたのを思い出しました 😎
それで改めて考えてみたら
うちの子もすぐに答えることが
苦手なようだと気づいたんです。
自分の感情や考えを
とっさにうまく表現できないみたいです。
でもおばあちゃんは
いつも待ってくれるので
ゆっくりでも話せてたんですね〜
そこで自分と子どもの会話を
思い返してみたら・・
話の始めには私も一応
子どもの言い分も聞こうと思って
「なんでちゃんとできないの?」と聞くんです。
でもその時にたいてい子どもが
答えないか「別に」って言うので
そこからいつもケンカになってるって気づきました。
子どもに
そういう態度をとられると
「なんでさっさと言わないの?
ちゃんと向き合おうとしない!
ごまかしてばっかり!!」と
私の中で怒りが盛り上がってしまうんです。
で、そんな子どもを直そうと
どんどんこれでもかと喋ってしまう・・ 👿
それでケンカです。
そういうパターンになってました!
このパターンを変えるために
何か違うことをしましょうと
佐藤さんから言われました。
そこで子どもに何か聞いたら
すぐに言葉が返ってこなくても
私は話を待とうと決めたんです。
子どもにも表現できてない
「自分なりの言い分」が
あるかもしれないとわかったので
とりあえず少しでも
子どもの話を聞いてから私が喋ろうとしてみました。
やってみて、最初は
かなりイライラしましたけど
またケンカで終わるよりはましだ!
と思って頑張りました (^^)」
お母さんは決めたことをやってみました。
始めはお母さんと話すことを
お子さんもかなり嫌がってたのですが
やがて、聞かれたことに
だんだん長く答えるようになっていったんです 😀
このステップには
少し忍耐と時間が要りましたが
よく頑張られました!
思春期になってくると
子どもがすらすら反論できなくても
その子なりの「言い分」を聞くことは重要です。
大人からすればそれが
変な理屈だとしても
「言い分」として
まず子どもの外に出すことが大事です。
今入っているもの出すことで
新しいものが入るスペースもできますね 😉
特にイマドキの子は
「これが良いからこれをしなさい」
では気持ちがついてこないんです。
この傾向はどんどん強くなってます。
追伸:
やっぱりコーチングを学ぶ時間は大好きです。
仲間と一緒に話すことで
より楽しさが増えますね 😀
今週のテーマのブログです
① ある「子育てに失敗した」お母さんがやってみたこと
② 「子育て失敗」をリセットする!シンプルなこと
③ 効果あり!性格じゃなくて行動を変えよう
⑤ 子どもの話を聞いてみてわかった。必要な関わり方
⑥ あなたの笑顔を取り戻そう!子育ての極意
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