自分の意見が言えない子:思春期の子どもがラクになる関わり方
『うちの子、なかなか自分の意見が言えないんです。
小さい頃からおとなしい方だったんですけど・・
でも、思春期になってからは本人も
友だちと話してても
自分の意見がちゃんと言えなくて
嫌だな~って思っているようです。
家でも時々一人でがっかりしてるんです 🙁
話を聞いたりそばで見てると
私も辛くて・・
自分では引っ込み思案だからって
言うんですけど
これってなんとかならないものでしょうか?』
今週はそんなご相談をいただきました 😀
思春期になると”自分らしさ”も際立ってきますね。
誰だって
自分なりの好き嫌いや考えもありますから
それがいつも表現できないと
やっぱりしんどくなりますね。
自己主張が苦手でも
『これは言いたい!』っていう時には
上手に表現したいですよね。
でも、なかなかうまく言えなくて
我慢ばっかりだと・・・
やっぱりつまらないし
苦しくなってしまいますね 🙁
大丈夫です!
お子さんは
”引っ込み思案だから・・”って
思っていらっしゃるようですが
自分の意見がなかなか思うように言えないのは
実は性格じゃなくて
コミュニケーション技術の課題です。
技術の課題だからこそ
どんな人でも
自分にあった練習をすれば
どんどん上手になりますよ~ (^O^)/
お母さん
『え、そうなんですか!
良かった~ 😀 』
お子さんに直接お会いすれば
その方にぴったりの練習方法がわかりますが
今日は
自分の意見がなかなか言えないお子さんがラクになる
ご家庭での関わり方についてお伝えしますね。
明日は
自分の意見が言えない4つのタイプ
です (^O^)/
合わせて読みたい記事:
いつも笑顔でしんどい子:困ったときにも笑顔になってしまうんです
いじめといじりの違いに悩まなくていい!思春期の友だちとのつきあい方
追伸:
最近は自分の意見をいつも強く言う子と
言えなくてモンモンとしてる子に
わかれる傾向があるようです。
”キャラ”という言葉で
役割を固定しないで
どちらも上手に表現しあえるといいですね 😀
今週のテーマのブログです
② 自分の意見が言えない子の4つの場合とご家庭での関わり方
③ 自分が我慢すればという、よくある落とし穴に気をつけよう!
④ 間違えるのが怖いので、自分の意見を言わない子
⑤ 同調圧力が強くて、言いたいことを言えない子
⑥ 「自分の意見を言う」のと「人と仲良くする」どちらも手に入れる方法