思春期コーチの誕生ストーリーその11:あきらめることは思いつかなかった

思春期コーチの誕生ストーリーその11

「普通に学校に行っている」けど
何かが決定的に違ってる

そんな娘を
「このままでしょうがない」と
あきらめることはできませんでした。

 

(前回のお話はこちらです

私が世にも珍しい?
思春期コーチになったストーリー
私の幼少期のお話はこちらです。
学校に行きづらくなるはこちらです😳   )

 

娘を本来の姿に戻したい!

私は娘の中で
「何が起きているのか」を
知りたいと思いました。

 

しかし、何度か聞いてみても
娘にも分かっていないようでした。

「やっぱり子どもの中にある
感覚や思いを言葉にする方法が
必要だな〜」

 

またそこに戻ります 😯 

 

周りのお母さんたちと話していても

「子どもが思春期になってから
話がうまくできない」

「何度言っても話が通じない」

「子どものことがわからない」

あちこちから
そんな言葉が聞こえてきます。

 

「うちの子みたいに
大きくバランスを崩してなくても
思春期の子どもには共通した
課題がありそうだな~」
¿(・・)?

 

そこで私は自分の思春期の頃も
振り返ってみました。

 

「そういえば私だって
自分が思春期の頃には

『自分の思いを親に
十分わかってもらってない』と

なんとなく感じてたな〜」

そんなことを思い出しました。

あなたにはそんな思いはありませんでしたか?

 

思春期の頃の私は
自分の思いを抑えていたので
親と充分に通いあえてない感じを
そんなにツライとは
自覚してませんでした。

それでも何か親に対しての
モヤモヤ感はありました。

 

そして私の場合は
そのモヤモヤ感を
親に伝えようとはしませんでした。

「分かってもらえないのは
私が親にあまり愛されていないから」

と自分で勝手に結論を出して
小さい頃からのレッテルを
補強する材料にしてました 😐 

 

でも、私の周りにいた
自分の思いが強い子は

親とよくぶつかっていました、

「あれはひとつひとつの
意見のくい違いもあっただろうけど
『なんでわかってくれないの?』という
イライラもあったんじゃないかな〜」

そんなことを思いました。

 

親も子どものことを
わかりたいけどわからない

子どもだってわかってほしいけど
どうしたらいいのかわからない

 

昔からそんなことがあちこちで
起きてるようでした。

 

う~ん、これでは
お互いの気持がもったいない!

「反抗期だから素直じゃない」って
言われるけれど

子どもだって
自分の気持ちを言葉にするのは
「やろうと思えばできる」んじゃなくて
「何かの都合で難しくなっている」んじゃないかな〜

 

だから子どもの思いや感情を
うまく言葉にするのを
手伝うことができれば
もっとコミュニケーションがスムーズになる

子どもだってすっきりするし
親だって嬉しいはず

やっぱりそれを探そう!

 

私は改めてそう思ったのでした。

「手がかり!?」に続きます

 

追伸:
やっぱり子どもが自分のことを
一番にわかってほしいのは
家族ですよね。
いちばん身近な人に
「分かってもらえた」という実感が
その子の自信の土台になります。

 

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