アラフィー主婦、場違いな場所で誰よりも燃える・・というお話
アラフィー主婦 の私が
大きくジャンプした時のお話です。
「よし行くぞ!」と決めてから5ヶ月間
コーチングと平本さんについて
自分で情報集めをしながら
本格的に学ぶ準備をしてました。
そして準備といえば・・
3ヶ月の間も2週間おきの土日
そしてその後6ヶ月は
ひと月に一度
東京まで通うには
講座費用だけでなく
それなりに資金も必要です。
私は大好きな祖母からの遺産を
そのために全部使うことにしました。
(ものすごくあったわけじゃないですが
当時の私には虎の子でした)
「自分が本当にやりたいことで
しかもそれが娘の幸せにもつながる。
きっとおばあちゃんも
喜んでくれるはず!」
私は勝手に祖母の思いも込めて
山形新幹線の始発にのりました。
講座の初日は東京ビッグサイト
雲まで届くようなどでかいビルの最上階の会場です。
超ドキドキしながら入ってみると・・・
そこには30代、40代の男女が
30名ほど集まっていました。
『わ~、若い!
みんなキラキラしてるな~ 😯 』
ほぼ全員が会社員
☆☆ キャリアピカピカ~ ☆☆
みたいな感じでした。
「脳科学の研究者」とか
「〇〇企業のエリート社員」
「何カ国も股にかけて。。」とか
自己紹介も華々しかったです。
思えば当時のコーチングは
ビジネス場面や自己成長のために
使われているだけでした。
同期のメンバーにも
私みたいな「普通の主婦」は
たったの一人もいませんでした。
「既婚者」だって数名いたかしら?
くらいの話です。
私は完全に「異端」で「はみ出しもの」でした。
でもその時の私は
久しぶりの東京と
待ち望んだ講座への喜びで
完全にテンパってました。
早朝から新幹線に乗ってきたので
身体もガチガチで
休憩時間には誰もいないトイレで
一人で柔軟体操をしてたくらいです
<((^┰^))ゞ
自分が「不思議な存在」だということに
気がつく余裕もありませんでした。
ただひたすらに朝から晩まで
講師の一言一句をのがすまいと
全身を耳にして参加してました。
あまりに鈍かったので
スクールの中で
「自分と雰囲気が似た人と組んでください」
と言われた時に
自分が余りモノになった場面でも
その理由を考えて凹むこともありませんでした。
かつての私だったら
”普通であること””みんなと同じ”が
とても大事だったので
周りと自分を比べて嫌になってたかも知れません。
でもこの時の私は、そんなことは
全く意に介さず気づかずに
ひたすら自分の希望に集中してました。
「思春期コーチ誕生!」に続きます
(^^)/
追伸:
最初は人と話す余裕もなかったので
ランチも一人で食べてました。
味もわからなかったです 🙄
だんだん回を重ねていくにつれ
周りの人とも話せるようになって
お友達ができました 🙂
今でもとっても仲良しです♡
今週のテーマのブログです
① 思春期コーチの誕生ストーリーその11:あきらめることは思いつかなかった
② 手がかりを見つけた?!いきなり毎日が忙しくなった頃のお話
③ 首から下も「自分」だったとに気がついた・・というお話
④ 一生消えない炎がついに燃え始めた・・というお話