思春期の子どもについてもっと知りたいことを
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幼稚園児、堂々の登場!!というお話:思春期コーチの大学時代
幼稚園児 、堂々の登場!
というお話です。
さて、相変わらず物ごとを
流れのままに受け止めてばかりで
考えない私でしたが
大学では大きな
カルチャーショックを受けます。
なんとなくで進んだ経済学部
経済の仕組みとか政策の効果とか
どんなに高名な先生に学んでも
心に響きませんでした。
(そもそもちゃんと
興味を持ってないからです、はい )
それでもそんななか
なぜか惹きつけられたのは
「社会思想」の講義でした。
人の行動には理由がある
そこに興味を持ちました!
思えば高校時代に
『風土』という本から
人は環境に影響されると教わった時も
一人で興奮してました。
私の興味関心のタネは
『人』にあったようです 😀
なぜAさんはこんな反応をするんだろう
私とAさんの違いってどこから来るの?
パリ生活でも色んな国で人を見て
人は本当にひとりひとり違う
でもひとりひとり違う日本人にも
共通の日本人っぽいところもある
フランス人はフランス人っぽい
不思議だな、面白いなと思ってました。
そういう「人の違い、個性」への
ちょっとした好奇心から
私は社会思想のゼミに
入ることになります。
当時社会思想は経済学部では
超マイナーなテーマでした。
マイナー過ぎて
そこに女子が来るなんて
2年に一人くらいのものでした。
つまり、女子は
自分がゼミにいる間は
自分一人っきりなんです
でも「自分だけ周りと違う」ことに
完全に慣れてた私は
迷わずに社会思想・野地ゼミに入りました。
30名くらいの中の紅一点です。
それだけでも目立つのに
私は他のことでも
ダントツ目立つことになります。
それは・・
「ゼミ中に黙ってる」
「発言しない」ことでした 😯
可憐な女子一人で
緊張のあまり
・・・ということではもちろんなく
薄い好奇心だけで入った私は
「社会思想」についての
知識が全くなかったで
完全についていけなかっただけのことなんです。
まあ、あたりまえですよね~
(^o^;)
マルクス、ルソーはなんか
世界史で聞いたような気もする
パーソンズって服の会社?
そんな人が
『僕は教師になりたいので
この2年でルソーの教育論を
自分のものにしたいと思います』
みたいな人達のなかで
対等に会話をするなんて
カスタネットを持った幼稚園児が
大学生のブラスバンドに
混じってるようなもんでした
(T_T)
・・・居たんですね
学びを自分の人生と
ちゃんとつなげている学生。
・・というか
みんなもっと先のことを考えて
ゼミ選びをしてましたよね。
私のほうがずっとレア!
(T_T) (T_T) (T_T)
でも、私は
あまりのついていけなさに
すっかり固まってしまい
「社会思想って何?」と
調べることさえしませんでした。
ひたすらゼミの間
みんなの話を音楽のように
聞きながら過ごしていました。
よみがえるパリ時代の
周りが何を言ってるのかわからないまま
参加していた国語の授業・・・
同じ構図を日本語で再体験するなんて
。。゚(゚´Д`゚)゚。。
みんな優しかったので
「思ったことはなんでも言っていいよ」と
そっと言葉をかけてくれましたが
ごめんなさい、頭が真っ白すぎて
何も浮かびませんでした
(T_T)
しか~し!
そんな私にもついに
変化の時がやってきます!!!
「初めてイキイキ行動する!」に続きます 😳
追伸:
入ゼミ面接の時に真っ黒だった私を
野地教授は「可愛い男の子が来た」と
思われたそうです。
たしかスカート履いてたと思うんですが
(?_?)
今週のテーマのブログです
① 思春期コーチの誕生ストーリー2:17歳からのお話
② 花盛り・乙女ざかりの17歳 高校時代にやり遂げたのは?
③ あなたの人生の設定は?ものすごく残念だったお話
④ 太陽の下で色々な出会いをいただいた・・というお話
⑥ うっかり入ったゼミで、初めてイキイキ行動する!というお話
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