思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
ひとつ屋根の下なのに「見えない」家族の時代とは
こんにちは。
今日は大好きな茄子を大量に買ってきました
秋ナス♡♡♡
さて、うちの子のことが
わかりにくくなっている時代というお話です。
そうなっている時代の変化の3つ目は
「個別化」です。
人は同じ場所に居て
人がやっていることを見ていると
相手の気持やふるまい方や
大切にしてることが
なんとなくわかるようになります。
でも、イマドキでは
家族でもみんなが忙しくなったので
そもそも同じ場所に居なかったり
せっかく一緒に居る時でも
それぞれスマホをいじってたりして
お互いのことを意識してる時間が
とても少なくなっています。
家族でも同じ場所に居る時間が
いつの間にか少なくなっているんです:-(
そしてそして、さらに、です。
自分の部屋とか
自分のスマホという
「個別化」がどんどん進んできています。
そうなると、一人ひとりが別々の
「自分の世界」に居るようになります。
お互いのいる世界が独立しているので
”見えない”んです。
なんと私たちは気がつかないうちに
家族でもお互いの世界が見えなくなっているんです
(゚д゚)!!!
例えばあなたが思春期の頃には
友達からの電話で話す時には
家の電話の子機を使ってませんでしたか?
そんな時には
一度家族の誰かが電話を受けるので
誰から誰にかかってきた電話で
どんな雰囲気なのかは
なんとなく家の人にも伝わってましたよね。
そして子機に切り替えて
自分の部屋で話をしていても
使用ランプがついてたので
どれくらい話してるのかも家族に見えてました。
あえて説明しなくても
家族にもどんな名前の子なのか
だいたいどんな関係なのか・・・は
伝わってしまうものでしたよね ☆
子どもがしている体験を
なんとなくでも親はわかっていたんです。
時にはあとから
『さっきの○○君ってどんな子?』とか
尋ねられちゃったりして・・・ 😳
でも、イマドキでは
電話も直接本人の携帯にかかります。
いつ、誰と、どんなふうに
どれくらい話しているのか
家族にもさっぱりわかりません。
ましてやメールやチャットになれば
目の前でスマホをいじっていても
ネットサーフィンしてるのか
誰かとチャットしてるのかさえ
家族からはわかりません。
体験の端っこも共有できないので
子どもの人間関係と今の状況が
家族からずっと見えにくくなっているんです 😯
また、テレビやDVDも
リビングで見ていれば
お互いがどんな番組を好きで
どれくらい見ているのかもわかりますよね。
しっかり見てない人でも
なんとなくどんなものかもわかるので
会話での共通の話題にすることもできました。
でも、一人ひとりがスマホで
youtubeや個別の番組など
全く違うものばかりを見ていると
そもそも誰が何を見てるのか
さっぱりわかりません。
子どもが何をオモシロイと思っているのか
どんなことが好きなのか
それも見えにくくなってます。
時には
自分が面白いと思うものについて
家族と盛り上がりたいと思っても
そもそも
「それがどんなもので何が面白いのか」から話すか
相手にわざわざ見てもらうことになります。
めんどくさいな~
家族に話さなくてもいいか~ってなりますよね~ 🙁
10年位前までは家族なら
あえて言葉にしなくても
「一緒に使っていたもの」があったので
家族のそれぞれの情報や興味が
なんとなく伝わっていました。
でもイマドキでは個別化で
家族でもお互いの情報や興味が
見えにくくなっているんですね。
いつの間にか私たちは
家族のことが見えなくて
お互いがわからないことが
アタリマエになっていく世界にいるようです
(゚д゚)
また明日に続きます
追伸:
結構な茄子好きの私としては
嬉しい秋の到来です♡
今年の夏は天候不順だったので
高値不作だったナスですが
今からが楽しみです~ 😀
今週のテーマのブログです
① 思春期の子どもがわからないのがアタリマエな時代?!
② 家族でもわからないことが増えてる3つの理由とは?
③ 子どもと時間を過ごすことで、自然にできてたものとは?
④ ひとつ屋根の下なのに「同じところに居ない」時代の家族とは?
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