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初めての出産で頑張った?・・・というお話
初めての出産! のお話です。
これぞ陣痛!という痛みが来て
夜にあわてて産院に行った私ですが
そこから出産までには
16時間以上もかかりました。
私が初めての痛みに耐えながら
分娩台に乗った時には
隣でもう頑張っている
妊婦さんがいらっしゃいました。
その方はわりと賑やかに
『痛い~!!!!』
『なんとかして~!!』と
何度も繰り返し叫んでいました。
それを聞いて私が
『あんな風に声を出すと
ちょっと楽になるのかな?』
と企んだその矢先
まるで見透かしたかのように
看護婦さんが
『お腹の赤ちゃんだって
頑張ってるのよ!!』と
ビシっと声をかけました。
(゚д゚)『そうか~
赤ちゃんが頑張ってるんだから
痛いと言ってはいけないんだ 』
変に素直な私はそこから16時間
一言も叫ばずに頑張りました。
すぐに隣の人も居なくなり
音のない真夜中になりました。
看護婦さん達も忙しかったのか
一人で分娩室に居た時間が
けっこう長かったように思います。
し~んとした広い部屋で
一人で黙って痛みに耐えながら
見ていたタイルの床は白かったです。
やがて朝が来て
昼ころになって・・
ようやく『そろそろかもね』と
看護婦さんから言ってもらいました。
当時その産院では
お父さんが出産に立ち会うのが
流行っていました。
仕事先から呼ばれた夫が
見守るなか
おぎゃ~っ!!!
。・゚・ヽ(´∀`)ノ・゚・。
ついに第一子、長男が
無事に生まれてきてくれました!
その声を聞いた時には
「命」が生まれた!
私にもそんなことができたんだ!
と、生命の不思議に心が震えました。
小さな赤ちゃんを
夫がぎこちなく抱いているのを見て
ずっと私のお腹にいたのは
まぎれもない一人の命だったんだ
本当に私とは別の命だったんだ!
とあらためて思い
とても厳かな気持ちになりました。
少し休んだ後で
『初産だから一人で居るより
他の人と一緒の方がいいですよ』
とお医者さんからオススメされて
私は5人部屋に入ることになりました。
そしてその部屋に行く途中に
付き添ってくれた看護婦さんから一言。
『あなたみたいに我慢強い人は
珍しいわね~
一言も痛いって言わなかったでしょ』
え、なんですと~?? Σ(゚Д゚)Z
もっと自由で良かったんですか ?!
~~\ (ΦωΦ)/ ~~
さらに脱力した私は
自分のベッドに倒れ込むと
爆睡したのでありました。
「産しの極楽」に続きます 😀
追伸:
お産って不思議ですね
とても痛かったことは
覚えているのに
どう痛かったのかは
ちっとも思い出せません。
また命を紡げるように
そんなシステムになってるんでしょうね
今週のテーマのブログです
① 思春期コーチの誕生ストーリーその5:子育てが始まった!お話
③ 「産しの極楽」をさせてもらった・・というお話
④ さらに思いもかけない展開が待っていた・・というお話
⑤ 新しい生活に気合を入れて頑張った・・というお話
⑥ 元気にあふれた長男と、2年半で出産模様も変わる・・というお話
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