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子どもが不必要な嘘を手放す5ステップ
こんにちは。
「cham」という飲み物をご存知ですか?
マレーシアの友人がくれたので
今日初めて飲みました 😯
さて、「嘘が多い子」に
その癖を手放してもらうお話です。
「嘘!」に過剰に反応しちゃって
子どもの全ての嘘を問い詰めても
いい結果にはなりそうにありませんね 🙄
そんな時には
一つの「ここはダメでしょ」という嘘に
的を絞るのが良さそうです。
では、ここからどうやって進めましょう?
ここでは
多くの方にオススメして
「効果がありました!」と言っていただいた
「子どもに不必要な嘘を
手放してもらうための5ステップ」をご紹介しますね。
子どもの「これはダメでしょ!」の嘘を見つけたら
1.まず自分が落ち着く
・・・大事ですね (^^;)
2.親の感情
「嘘をつかれて悲しかった」と
「嘘は止めて欲しい」ことを伝える
3.その嘘の目的を見つける
4.そのやり方が良いかを考えさせる
5.他のやり方を選ばせる
いかがでしょう
アドラー心理学的な関わり方です。
このステップのキモは
3の「その嘘の目的」を見つけるところです。
心理学者のアドラーは
『全ての行動には目的がある』と言います。
子どもが嘘をつく時も
たとえ自分で気づいていなくても
その子なりの目的がある、というわけです。
頭ごなしに「嘘」を否定するよりも
その目的をちゃんと扱ってみると
全く違うことが起こります8-O
その目的を見つけた上で
「嘘をつくこと」が本当にいいやり方なのか?
他にもっといい方法がないのかを
子ども自身に考えてもらいます 😀
子どもが自分で
「嘘はいらないな~」と納得したら
なんと! 自分から嘘を手放せるようになります。
一手間かけることで
根本的な効果が出るのでオススメです (^^)
そう言えば
以前この方法を試してみたお母さんが
「子どもがこんなこと言ったんです!」
と教えてくださったことがありました。
『嘘がバレた時には
ものすごく怒られると思ってた。
でも、自分で考えられるように
お母さんが手伝ってくれたので
”自分はお母さんから信じてもらってる”と思えた。
もう、お母さんに嘘をつくのは
やめようと思ったよ 🙂 』
ちょっと感動しちゃいませんか?
「あなたにも理由があるよね」
と関わったら
そんな素晴らしいことが起きたんですね~
明日は
子どもが嘘をつく時のよくある目的の
幾つかについてご一緒に見ていきましょう (^^)/
追伸:
マレーシアでは「cham」という
コーヒーと紅茶をミックスしたものが
普通にメニューにあるそうです。
飲んでみたら・・・
カフェオレがちょっと複雑になった味かなあ
ちょっと癖になりそうなお味かも☆
おかげさまでいい体験できました~ 😀
今週のテーマのブログです
① 嘘をつく子:思春期の子どもシリーズ
② ご存知でしたか?子どもの嘘を責めると逆効果!
④ 子どもが嘘をつく時の4つの目的と対処法
⑤ 子どもが嘘をつく時の4つの目的と対処法:その2
⑥ これで完成!子どもが嘘を手放す「仕上げ」
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