子どもをなんとか助けたい!でも全力で逆走していた頃のお話

子どもをなんとか助けたい! 混乱子どもをなんとか助けたい!
ただそう思ってい
ただけなのに
実は
全力で逆走してた頃のお話です。

 

この頃は
大事な気づきはあったんですが
かと言って今自分が
そうすればいいのかは
全くわからないままでした。

 

あれ程待ち望んでいた
部活の引退が過ぎても
娘は元気になりませんでした。

相変わらず苦しそうなのに
相談にも行かなくなり

私はさらに追い詰められた気分でした。

 

娘のおでこは毎朝
自分でかきむしるので傷だらけです。

それを伸ばした前髪で隠しながら
学校に行くんです。

 

私がどんなに辛くても
我が子の回復を
あきらめるわけには行きません!

自分だけでも!と
大学の心理相談室に通い続けました。

でも、毎回娘の様子を詳しく書いた
メモを
持っていっても
いつも「どうしたらいいのか」には
答えてもらえませんでした。

子どもをなんとか助けたい! がっかり質問しても
「思春期は難しいですよね〜」と
言われるだけでした 😥 

 

先生から笑顔で
「今流行りの○◯というテレビを
見てますか?」と言われた時には

「この人は私の追い詰められた気持を
全く分かってない」と思い

それでもここに通うしかないことが悔しくて
帰りの車を運転しながら
ポタポタ涙が止まりませんでした。

 

それでもなんとかしなくては!

ますます力の入った私は
「うつ」というキーワードで見つけた

認知行動療法の本をとりよせ

鼻息荒く娘に
『今からやるよ!』と
宣言しました。

でも最初から大反発されて
大喧嘩になりました。

今から思えば
当時の娘には
最も合わない方法だったんですが
(Θ_Θ;)

 

子どもをなんとか助けたい! 学校私が学校に行ったことで
先生が指示して
娘の友だちと悪口を言った子を
娘に謝らせたことがあったようです。

私もそんなことは
一切頼んでなかったんですが

「なんでそんなことしたの?
それがして欲しかったことじゃない!」

娘はそれがとても不本意だったらしく
強く私を責めてきました。

 

娘も自分のなかに怒りが
大量に溜まっていたはずです。

この頃はそれを私に
ぶつけることもよくありました。

 

ちょうどその頃
ネットで探しまくってようやく
著名な心療内科医の
「元気がなくなった子どもへの関わり方」
の本を見つけました!

勢い込んで読んだところ・・

そこにはひたすら
「親が徹底的に甘えさせることで
子どもは元気になっていく」
と書いてありました 😯 

 

子どもをなんとか助けたい! 道今の私なら
「甘えさせる」と「甘やかす」が
全く違うと分かります。

でもこの時の私は
完全に混乱してました。

 

「こうなったのは
私が甘えさせなかったからなんだ。

私のせいでこうなったのかも!!」

そう思ってみると
あれも、これも実はダメだったのかと
恐怖で一杯になってきます
(ノ)゚Д゚(ヽ)

 

そんな恐怖心と罪悪感と
もともと根が素直?だったこともあって

そこから私は
娘に「逆らわないこと」
「なんでも受け入れること」が
一番なんだと
思い込みました。

娘を少しでも怒らせたら
「母として失格」なんだと恐れるようになりました。

 

娘の言うことには
理不尽なイライラの発散でも

なんでもその通りだと応じました。

子どもをなんとか助けたい! 怒り夫にも息子にも
「そうすることがいいんだから!」と
何度も何度も力説しました。

 

この頃私は
娘にかかりきりだったので
息子には悪いな〜と思っていたんですが

息子と娘が喧嘩した時には
私はいつでも息子に
譲ることを要求してしまい
結局息子にもイライラされました。

そりゃそうですよね
(´д`)

 

『俺だって受験生だ!』

めったに怒らない息子に
怒鳴られたことで私の罪悪感は
入道雲のように膨れ上がりました。

 

娘だって
この私のへんてこな関わりで
すっかり方向性を見失ってしまいました。

子どもをなんとか助けたい! 難破何を言っても
「あなたは正しい」だし
腫れ物を扱うようにされて

更に混乱してしまったんです。

 

どうしたらいいのか
わからなくなっている時に
ただ「好きにしていいよ」と言われても
余計に混乱しますよね〜 😥 

 

でも、その時の私は
そんなことも思いつかず
ただ「そうすることが正解なんだ!」と
必死で自分の解釈にすがりついていました。

 

本当にこの頃の私は
嵐の中をフルスピードで

逆走、暴走してました。

 

「どん底の夏休み」に続きます

 

追伸:
似たよううな状況でも
その子にとって必要な関わり方は違います。
でも、その頃の私は
とにかく早く良くなってほしくて
「正解」が欲しかったんです。
本当はメンタルでも
見立てをして試してみて
変化を読みながら
カスタマイズする・・という
身体の治療と同じステップが必要です。
時には微細な変化を読み取ることも
大事なので、そういう時には
専門家と一緒に進めるのがオススメです 🙂 

 

今週のテーマのブログです
思春期コーチの誕生ストーリーその9:迷路の中で走り回る
思春期の子どもに必要なこと 思春期コーチの出発点
希望をあってこそ前に進めるようになる・・というお話

どん底の夏休みに打ちのめされて気づいたことのお話
ずっと大事にしてきたものを、初めて手放すことにした時のお話

 

 

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