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自分勝手な思春期の子どもが欲しがるもの
おはようございます。
昨日はポケモンGOで
「ヒトカゲ」を捕獲しました 🙂
さて、思春期の子どもには
「安心して帰るところ」「家庭」が
実はものすごく重要だというお話しです。
外見が大人っぽく見えるようになっても
自分が意識していいようといまいと
実はまだ小さな子どもみたいな欲求を
持っているのが思春期の子どもです。
これは案外見落とされ勝ちになります。
子どもも大人も
「子どもが自立すること」を目指すばかりに
「今すぐ大人と同じ」として扱うことに
意識がどうしても行きがちになるからです。
人間の子どもは脳がゆっくり育つので
思考／感情面でも
大人として完成するのがゆっくりです。
その子のその時の状態に合わせて
「大人扱い」する時と
「子どもの部分」も認める時の
両方が必要になる時期が長いのが
ややこしいところですね。
子ども自身も
親からうんと離れたくなる時と
突然小さな子どもみたいに
親のくっつきたくなる時がやってきて
自分でも自分のことがわからないなあと
思っていることもあるんです。
まあ、親からすれば ”自分勝手”ですよね 🙄
でも、ちょっと自分のことを
振り返ってみると
今でもたまにすごく凹んだ時に
子ども（もう大人）や旦那、友達のそばに行って
何か言って欲しくなる時があります。
実は特に何か具体的な解決策を
言ってもらいたいわけではなくて
ただのおしゃべりでも
黙っててもOKだったりなんですが
なんとなくそばに行きたくなることがあるんです。
時には愛犬が寝ているところに行って
暖かい背中をさわってみたりすることもあります。
皆さんはそんなことはありませんか？
これは信頼できる人の傍に行って
「自分は愛されている」ことや
「暖かさ」「肯定されている感じ」を
確認している時間のように思います。
そんなエネルギーが或る程度補給されたら
また一人で「困難な現実」に
向かっていけるようになるようです。
モチロン自分で状況を整理したりして
頭で「理解して乗り切る」ことも
「自分で自分のできているところを見つける」
などして
現実に向かう力を得ていくことも可能です。
ただ、こんな小さい子どものような
エネルギー補給の仕方が
実は大人だって必要な時があるように思います。
そしてこのエネルギーは
人と人の間からうまれるように感じるのです。
思春期はバランスも悪く
成長／変化も急激なので
このエネルギー補給が
実はとても頻繁に必要な時期なんです。
自分の身体、感情、思考が
大きく変化することに戸惑う時期でもあります。
自分がとても気になるということは
同年代の子がとても気になることでもあります。
人にはもともと個性がある上に
思春期の成長にはかなり個人差があるのに
なにかあれば誰かと自分を比べて
多少の優越感と莫大な劣等感をいだきます。
狭い空間に似たような子どもが沢山いて
お互いが成長途中でバランスが悪いので
不必要なぶつかり合いや傷つけ合いが多発してます。
この時期には頭のなかの
「こうありたい」「こうあるべき」が強いので
現実との折り合いがつけずらく
悩むことがとても多いのです。
そんなこんなで思春期には
凹むことが沢山あり
自分では気づいていなくても
エネルギー補給が実は頻繁に必要です。
そしてそれはまだまだ「家庭」
「お母さん」に求めるのが自然な流れになっちゃいます。
自分と世界との折り合いの付け方が
だんだん身についてくると
人を見る目も養われてきますし
同世代の子も同じく成長してくるので
友達ともお互いにエネルギー補給が
できるようになってきます。
まだ未熟な時にエネルギー補給を
子ども同士でし合おうとし過ぎると
一緒に突拍子もない行動をとることもあります。
（一緒に暴走、リスカ、心中など）
うまくエネルギー補給ができないと
現代には「甘い顔をしたワナ」が
沢山ありますからそちらの方に
吸い寄せられてしまうこともあります。
本気でその子のことを
大事だと思ってくれるのは
やっぱり家庭が第一です。
追伸：
ポケモンGO!やってみたら
面白いことが実感できました。
海外では引きこもりの子が
ポケモンGO!で外に出れるようになり
沢山歩いたり人と出会うことができて
「案外世界も悪くないな」って
思えるようになることも起きているようです 🙂
FINEコミュニケーション体験講座
世界のカードで楽しくコミュニケーション体験会
今週のテーマのブログです
① 思春期の子どもを愛せるでしょうか その２
② 動きまわるサナギ達
③ 動き回るためには
⑤ 一番簡単な方法
⑥ 愛を伝える小さなゲーム
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