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いきなり山頂まで行こうとするよりも


こんばんは。
今日は思春期親子コミュニケーションセミナーの
第5日目でした。

パズルを解く

 

さて、思春期の子とコーチングのお話です。

 

コーチングが思春期の子どもに
とても有効であるポイントその3は
「思春期の完璧主義から脱皮するための
 サポートができる」ところです。

 

思春期の始めの頃は特に
自分の「あるべき姿」を
とても強く意識する時期です。

若者の特権として
強く理想を追い求めるのですが
あまりにも理想的な自分像を
少ない現実体験や情報の中から
作りあげてしまうことがあります。

そしてその理想像と
現実の自分像との
違いに苦しむ・・・
ということが
起こりがちな時期でもあります。

 

何かが自分よりできる子を見ると
「そうありたい」と強く思い
また別のできる子を見たら
「ああもなりたい」と思います。

シーソー実はAが得意な子は
Bが苦手だったりするのですが
頭のなかではAもBも得意な自分に
「ならなくてはいけない」と
自分で高い理想像をつくりあげることがあります。

そして現実の自分を
その理想像と比べて
「あれこれできない存在」と思い
自分についての評価が
とても低くなっていることがあります。

こうなると自分に自信がないので
何をやっても思い切りできない、
ということが起こってしまいます。

もったいないことですよね。

でも、実際はこのような子って
とても多いのです。

 

まずはその子なりの
「できているところ」を
ちゃんと見つけます。

そしてその上で
その次に頑張りたいところを

一つづつ具体的に決めて
その練習をして徐々に身につけていきます。

マリオその方がずっと気持ちも軽く
楽しく晴れやかになっていきます。

コーチングではそのようなことも
一緒にやっていきます。

 

また、「何かをしよう」とする時に
すぐに「完璧な状態」になろうとすることも
思春期にはよくあることです。

 

例えば学校に全く行けなくなってから
長い間経っている子に
『どのような状態になることを
 来週の目標にしてるの?』
と尋ねてみると

『朝の一限から毎日登校する』ことを
目標として挙げるようなことがとても多いのです。

もちろん、それが直ぐにできたら
一番良いのですが
その高い目標にこだわりすぎてしまって
『朝の一限から行けないとダメ』と
結局毎日登校しそびれてしまうことになりがちです。

そうなると
「今日もできなかった」と思い

「できない自分」を責めてしまうことにつながります。

これも、もったいないことですよね。

 

階段実は目標として設定するのは
「今よりちょっと頑張ったらできるあたり」が
一番ベストなところです。

ずっと登校できなかった状態からならば
いきなり「朝1から毎日登校」をめざすよりも
週1日でも午後からでも「登校すること」を
目標にする方が良いのです。

そして、その「ちょっとの頑張り」が
できるようになるためには
今何をしたら良いのか、を

見つけていくことが大事です。

 

「ちょっとの頑張り」によって
”小目標”でも達成できたなら
「達成感」が生まれます。

そしてその小さな「達成感」が
次の「ちょっとの頑張り」を
やってみようというエネルギーになっていきます。

「やれた」という事実が
自分の自信になっていきます。

 

思春期には「理想主義」
「完璧主義」が起こりがちです。

でもその「完璧」に
小さな階段を作っていくことで
最終的にはたどり着くことだってあるのです。

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追伸:
今日の講座でも

「今までこれは知りませんでした!」
との喜びの感想をいっぱいいただきました。
嬉しいです (≧▽≦)/

 

今週のテーマのブログです
No.1 コーチングで思春期の夢が叶うのはなぜ?
No.2 自分の中のつながりを作る
No.3 エネルギーの使いみち

No.5 今まで知らなかった
No.6 希望と自信をとりもどす

 

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