思春期コーチの誕生ストーリーその10:小さな階段を一歩づつ上がる

思春期コーチの誕生ストーリーその10

「普通に学校に行く」ことを
手放してからのお話です。

 

(前回のお話はこちらです

私が世にも珍しい?
思春期コーチになったストーリー
私の幼少期のお話はこちらです。
学校に行きづらくなるはこちらです😳   )

 

「ここままでは
秋から学校に行くのは難しいだろう

普通に学校に行くことが
今は難しいのを受け入れよう

 

普通に学校に行くことよりも
娘が今よりも

少しでもラクになることを
積み重ねていこう

それがどんな道筋になって
どこにたどり着くことになっても
「娘の本当の笑顔」が
見える場所だったらそれでいい」

 

万策尽きて
自分の今までのやり方を
脇に置くことにした私は
そう思うようになりました。

 

不思議なもので
私が「司令官」をやめてから
娘と穏やかに話せる時間が
増えていきました。

 

それまでは
一緒に買物に行っても
娘が何かを決められないと
「急かさずに待っている」つもりでも
いつの間に私は
ため息を付いたり
イライラしてばかりでした。

 

あ、人はストレスがかかりすぎると
自分の考えをまとめるのが
難しくなったりするんです。

そうなると「何かを選ぶ」ことが
とても難しくなります。

 

その頃の娘は、簡単な
「今飲む物」を選ぶにも決めきれず
スーパーの棚の前で
何十分も立ち尽くしてしまうような状態でした。

挙句の果てに
結局変なものを選んでしまったり
別に不足のないものを選んだ時でも
後でしつこく後悔したりするんです。

 

買い物に行くたびに
毎回ひどく長く待たされて
選んだ後でもずーっといつまでも
「これにしなきゃよかった」
と言うのを聞かされるのは
それはそれで
私にもかなりのストレスでした 🙁 

 

でも
「今娘はこういう状態」
ということを受け入れて
「少しでも娘がラクになることを目指す」と
自然に決めてからは
私のイライラ度はぐっと下がりました。

 

それまでは
何十分もかかるのに付き合えませんでした。

娘の真剣な様子から
わざとじゃないと分かっていても
「なんでこんななの?」っていう感じです。

 

「娘のペースを尊重する」

そう自然に決めてからは
せっかちな私でも
娘が選ぶのに少しは寄り添って
いられるようになりました。

 

 

余分な力が抜けて
少し穏やかに過ごしているうちに
お盆も過ぎ
夏休みの終りが近づいてきました。

 

実際にこれからどうしよう?

それを考えるタイミングです。

 

「はじめの一歩」に続きます

 

追伸:
ストレス過多になると
いつもは簡単にできることが
色々できなくなってしまいます。

特に思春期の子は
短時間でそれが激しく出るんです。

でも、ご安心くださいね 🙂 

ストレスを軽減させるには
新しいストレスを少なくすることと
リラックス・安心感を得るのが一番です。

環境の整備とともに

身体を直接ゆるめるアプローチ
気持がホッとすることや言葉がけ

それらが揃うとびっくりするほど
早く回復するのも

思春期の一つの特徴です 😀

 

今週のテーマのブログです
新しいビジョンで「はじめの一歩」が見つかった・・というお話
なくしてしまった自信を少しづつ取り戻していく・・というお話
いつの間にか気がついたら、とても遠くまで来ていた・・というお話
さらに長い長い旅に出かけることにした・・というお話
息子の旅立ち そのワクワクに満ちた姿を見て思ったこと

 

 

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